今回の東京のパワースポット巡りは、そもそも、シュメールの神様(宇宙人)、「エンキ」について、いろいろ調べていた時に、「エンキ」が、中近東のあたりから、シルクロードを通って、日本の来たという話を、あるサイトで読んだのがキッカケです。
そのサイトによると、「エンキ」は、日本では、「高御産巣日神(たかみむすびのかみ)」という名前を、名乗ったそうです。
まあ、昔の神様は、たくさんの別名があるので、その中の一つだと思いますが、それから、その名前で検索していると、その神様が、祀られている神社が、ヒットしたのです。
それが、「東京大神宮」だったのです。
だから、元々は、このツアーは、この神社に行くのが、目的だったのです。
結果的には、親しい友人たちが、途中から合流して、10カ所以上のパワースポットをまわるという面白い小旅行になりました。
また、去年ですが、ある霊能者から、
「あなたは、エンキ神に、サポートされていますよ」
とも言われたので、「エンキ」は、それから、ずっと気になっている存在なのです。
では、旅行記の続きます。
いつものように、実際にまわった順番ではなく、ストーリー的に面白くなるような順番で、構成されています。
「東京大神宮」は、明治13年に、東京における「伊勢神宮」の遥拝殿として、創建されたそうです。
もともとは、日比谷の地に鎮座していたことから、「日比谷大神宮」と称されていたようです。
その後、関東大震災後の昭和3年に、現在の地に移ってからは、「飯田橋大神宮」と呼ばれ、戦後は社名を、「東京大神宮」と改め、今日に至っているそうです。
現在、広く行われている「神前結婚式」は、この神社の創始によるものであり、現在も、神前において伝統的な結婚の儀式が、行われているそうです。
着きました。
初めて訪れたのですが、思っていたよりも、こじんまりしていました。
「明治神宮」くらい、大きい敷地を、イメージしていました。
ただし、土地の高い、東京の一等地に、これだけの敷地を構えるというのは、やはり、凄いと思いました。
三箇日を過ぎていて、平日の昼間だったので、それほど混んではいませんでした。
この神宮のシンボルマークを、よく見ると、白地のところが、「八方向に広がる光」を、表しています。
やはり、シュメール文明と関係ありますね。
何度も書いていますが、この文明は、地球では、「アヌンナキ」という宇宙人から始まり、その二人の息子である、「エンキ」と「エンリル」、それから、この二人の共通の孫娘、「イナンナ」たちが、織りなした壮大な歴史絵巻です。
詳しい話は、今回は省略しますね。
その「イナンナ」のシンボルマークが、「八」なのですが、この神社のシンボルも、「八」みたいです。
わかりますか?
中心の十字架のような白いシンボルから、四本の羽根のように、さらに白い光が、光が広がっていますね。
「八方向に白い光が伸びている」
こういう意味のシンボルだと思います。
ここで、参拝をしたのですが、その時に、拝殿の中も見えました。
この中が気になったので、あとで、いろいろ調べてみたら、この写真を見て、心底驚きました。
「うわーー!!」
と声を上げるくらい、ビックリしたのです。
これです。
「豊寿舞(とよほぎのまい)」というそうですね。
「東京大神宮」の説明では、
「子孫繁栄の象徴、蝶の装束をまとった巫女が舞う、東京大神宮独自の舞」
とのことです。
ここでしか、やっていないんですね。
宇宙考古学を学んでいる私からすると、この舞は、とても興味深いです。
わかりますか?
これは、元々の源流は、「蝶」ではなかったと思います。
もしも、これが、「天使の舞」だったら、羽根は、「2枚」でいいのです。
どうして、「4枚」の羽根を、背中から生やした人が、舞うのでしょうか?
そうです。
これも、シュメール文明の「アヌンナキ」の一族の舞です。
この宇宙人ファミリーは、しばしば、背中から、合計4枚の羽根を生やして、飛んでいたようなのです。
「アヌンナキ」だと言われている壁画です。
羽根が、蝶のように、4枚ですね。
「ゾロアスター教」の最高神、「アフラ・マズダー」でも、あったみたいです。
上空を飛んでいるのが、父親の「アヌンナキ」で、下の二人が、息子たち、「エンキ」と「エンリル」だと思います。
面白いですね~!
「東京大神宮」という所は、日本で唯一、「アヌンナキ」の一族に捧げる舞が、見られる所なのです。
この名前の中の「大」は、「大きい」という意味ではなく、「☆(星)」の意味だと思います。
そして、「☆」は、「アヌンナキ」のシンボルマークです。
「東京大神宮」は、人類創世の神である、「アヌンナキ」の一族を祀った聖地だったのです。
宇宙考古学の話は、これくらいにして、一般向けの話も書いておきますね。
ここが、「神前結婚式」の発祥の地だという話を聞いて、以前に書いた記事を思いだしました。
いい話だと思うので、こちらも、この機会に再掲載させていただきます。
昔も今も、夫婦の間では、争いごとが絶えないようです。
夫婦間でも、やはり、「いじめ」は多いのです。
夫が妻を、暴力で従わせようとしたり、逆に、妻のヒステリーが怖くて、家に帰れない夫がいたり、いろいろなパターンがあるようです。
ただ、両親が争う姿を見る子供達は、やはり、つらいようです。
「夫婦喧嘩は、犬も食わぬ」
などと笑ってすむ問題から、深刻な問題まで、程度にも差があるようです。
しかし、夫婦間に、いじめや喧嘩が全くなかった事例が、人間の歴史上あったことを、ご存知でしょうか?
キリスト教の結婚式では、牧師さんが厳粛に、
「神のあわせ給うところ、人、これを離すべからず」
と新郎新婦および、会衆に対して宣言します。
「神前結婚式」なのですが、この時の「人」という言葉は、元来は、「奴隷主人」のことだったそうです。
そして、「新郎新婦」というのは、元来は、「奴隷同士」だったというのが、昔の牧師さんの言葉の意味だったそうです。
初期キリスト教は、イスラエルに始まるそうですが、その後、ローマ帝国の奴隷の間に、多くの信者を獲得したようです。
当時の奴隷は、いろいろな待遇があり、全てが鎖に繋がれて、重労働していたわけではなく、「下男」、「下女」、「家庭教師」、「芸人」など、自由にローマ市内を歩き回っていた奴隷も、いたそうです。
そうすると、当然、恋愛をする恋人ができ、
「生涯を共に過ごしたい」
と思ったそうです。
しかし、奴隷の身では、その保証がありません。
奴隷主人から、
「オマエは、今度、外国に売り飛ばすからな!」
と言われれば、二人は別れて、まず死ぬまで再会することは、ありません。
そういう境遇の中だったので、ほとんどの奴隷達は、恋愛を、あきらめたそうです。
しかし、中には、あきらめきれないカップルがいて、その人たちは、
「自分達も、人間らしく結婚式を挙げたい」
と強く願ったそうです。
でも、二人が「夫婦」であるということは、ローマ市内では、知人や家族が認めてくれるのですが、外国に売り飛ばされ、離れ離れになり、戸籍も証人も、いなくなれば、誰も、「夫婦」だと認めてくれません。
そういう状態のカップルに、キリスト教の牧師さん達は、
「天上には、絶対的な神がいて、二人は天国で再会できます。さらに、神が、あなた達の結婚に立ち会って、証人になってくれますから、大丈夫ですよ。信者になれば、たとえ、奴隷どうしでも、天国に戸籍簿があるから、立派に夫婦ですよ」
と説いたそうです。
上記の「人、これを離すべからず」というセリフは、
「奴隷主人でも、二人の結婚を、引き裂くことはできない」
という意味だったそうです。
しかし、このセリフは、明日にも、やってくるかもしれない、「強制的な別離」の恐怖を、改めて思い出させるセリフでも、あったようです。
現代の新郎新婦は、このセリフを、何も考えずに聞き流しているようですが、当時の奴隷同士は悲壮な気持ちで、結婚式で、このセリフを、真剣に聞いていたようです。
そして、その当時の奴隷同士の夫婦は、今と違い、「一分、一秒」という「二人一緒の時間」を、とても大切にしたようです。
喧嘩など、考えもしなかったそうです。
現代の日本人は、「マイホーム」や「子供の高校」などの理由で、すぐに別居します。
また、「単身赴任」、「暴力」、「いじめ」、「喧嘩」、「離婚」、「不倫」、「浮気」などの問題も多いです。
これらの問題の根本に、あるのが、どうやら、
「いつでも、誰とでも結婚できる自由」
「いつでも、すぐに離婚できる自由」
らしいのです。
私は、
「昔のローマの夫婦が、理想的な夫婦生活だ」
と主張しているわけではありません。
でも、こういう歴史上の実例を知ることによって、「何か見えてくるもの」があるのではないかということです。
「自由」と「豊かさ」、そして、「民主主義」が、現代の夫婦間の「いじめ」などのネガティブな問題の要因の一つにも、なっているようです。
まとまめると、昔のローマでは、「幸せな結婚」というのが、とても困難だったということです。
でも、その困難があったから、「結婚の喜び」を見つけることもできたということです。
この話を読んで、現在、結婚生活をおくっている夫婦、そして、これから、結婚を考えている独身の方たちに、何か気付きがあれば、嬉しいです。
次回に続きます。
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