「大御神社」の後、「西都原古墳群」に向かいました。
もしかしたら、中学の頃の修学旅行の時に、こちらにも、立ち寄ったかもしれません。
記憶が、あいまいなのですが、もしもそうだったら、ここは、今回で2回目の訪問になります。
修学旅行の時には、お土産に、「埴輪」の人形を買いました。
私は、あの頃から、縄文時代や弥生時代などの、古代文明が好きだったのかもしれません。
「西都原古墳群」に着きました。
「西都原古墳群」とは、標高約70m、東西約2㎞、南北約4㎞の広大な丘陵上に、311基もの高塚墳が残る、日本最大級の古墳群です。
見渡す限り、こんもりと盛り上がったところは、すべて古墳で、未調査のものも、たくさんあるようです。
域内は、史跡公園として整備されています。
航空写真です。
ここの敷地内のカフェで、今回、合流する方々と待ち合わせしました。
皆で、ランチを食べた後、まず最初に、「西都原考古博物館」に向かいました。
地図がありました。
階段の先にありました。
これが、その建物です。
まるで、要塞のようですね。
皆で、記念撮影しました。
内部には、素晴らしい展示品が、たくさん並んでいました。
骸骨なども展示してあり、驚きました。
この土地で、出土した骨みたいですね。
博物館を見学した後も、皆で、記念撮影しました。
ところで、後ろのキャラクターたちは、なんという名前だったんでしょうね?(笑)
この後、「鬼の窟古墳」にも立ち寄りました。
ちなみに、大昔は、「鬼」という文字は、「神」という意味もあったそうです。
説明によると、6世紀後半最後の首長の墓とされているようです。
直径37m、高さ7.3mの2段墳丘の古墳で、墳丘の周囲に、二重の提(土塁)がありました。
ここは、「西都原古墳群」では、横穴式石室を持つ、唯一の古墳だそうです。
私たちは、この古墳の周囲を歩いたのですが、途中から、不思議な空間に入って、
「歩いている途中で、時間と空間の認識に、ズレが生じた」
と感じた方もいました。
入口の前で、記念撮影しました。
古墳の内部です。
奈良県の「石舞台」を思い出しました。
中は、とても狭かったです。
私たちは、「男狭穂塚・女狭穂塚」という所にも、立ち寄りました。
ここは、「西都原古墳群」の中でも、最大の巨大古墳であり、日向王国の首長墓と言われています。
二つの古墳があるのですが、両古墳は、天皇家祖先のお墓の可能性があるため、宮内庁陵墓参考地に指定されていて、正式な発掘調査は実施されていないそうです。
また、内部に入ることもできないそうです。
ただし、年に1度だけ、11月第1日曜日に公開されるとのことです。
2004年末から2005年当初にかけて、男狭穂塚の前方部と後円部の接続部分のレーザー探査が実施され、男狭穂塚の形状は、全国で最大の「帆立貝式前方後円墳」であることが、実証されたそうです。
私は、この二つのうちの「帆立貝式古墳」のほうが、特に気になりました。
そして、こう思いました。
「この古墳の中で、人類創世が、行われていたのではないだろうか?」
これは、今年になって、佐賀県の「吉野ヶ里遺跡」に行った時に、思ったことです。
「古墳」というのは、「お墓」や「祭儀の場」だけでなく、たくさんの用途があったと思っています。
その中の一つに、「人類創世の場」でもあったようです。
つまり、私は、
「古墳は、クローン人間を創る所でもあった」
という仮説を、現在、検討中だということです。
看板には、「北墳丘墓」と書かれていました。
中に入ってみて、その湿気と熱気に驚きました。
空間のエネルギーが、ただごとではないのです。
そして、目の前に広がっている展示物に、目が釘付けになりました。
これが、これらの全体像の模型です。
もともとは、色が付いていたそうです。
だんだん、わかってきましたね…
昆虫の「サナギ」に、見えませんか?
もしくは、「繭(まゆ)」ですね。
あとは、「卵」にも、見えるんじゃないですか?
これらは…
「人間の卵」
です。
これに、気が付いた時に、
「うわーー!!」
と、声を出してしまいました。
ここは、
「死者を埋葬する場所」
ではなかったのです。
本当は、
「人間を創りだす場所」
だったのです。
「死者を埋葬する」というのが、目的だったら、同じ方向に、棺桶が並んでいるはずです。
こうやって、バラバラの方向を向いていること自体が、おかしいです。
この模型を見ていると、昔のSF映画、「エイリアン」を思い出しました。
念のために言っておきますが、哺乳類が、卵から生まれるというのは、それほど、不自然な現象ではありません。
実際に、「カモノハシ」などは、哺乳類ですが、卵から生まれます。
「人類創世」
その謎の答えが、ここに展示されてあるのです。
これは、館内にある模型です。
説明書きでは、「死者の埋葬」と書かれていますが、私は、違うと思います。
人間魚雷、「回天」のようなものに、人が入っています。
もしかしたら、この服を着たままの姿で、誕生していたのかもしれません。
「死んでいく様子」ではなく、「生まれてくる様子」なんじゃないでしょうか。
「レプティリアン(爬虫類人)は、卵から孵化する」
こういう話は、聞いたことがありましたが、なんと、ここに、その場面が、展示してあるのです。
私は、「縄文人」と「弥生人」とでは、どちらも、「恐竜」の遺伝子は、含まれていますが、どちらかというと、「弥生人」のほうが、その含まれる割合は、多かったような気がします。
理由です。
縄文人は、狩猟採集民族だったので、自然との共生のためもあり、それほど、人口を増やす必要がなかったために、
「母親の体内から生まれる」
という出産方法を、早い時期から、やっていたのかもしれません。
それに比べて、弥生人は、農耕民族だっために、人間の数が、すぐに労働力や軍事力に、比例したので、「クローン」のように、そして、昆虫の社会のように、
「卵から孵化する」
という出産方法を、長期間やっていたんじゃないでしょうか?
このやり方だと、人口を短期間で、急激に増やせるのです。
日本の昔話にも、「桃太郎」の話のように、母親の胎内ではない所から生まれる話が、けっこうあります。
「桃太郎」も、「桃」ではなく、実際には、「岩」から生まれたそうですね。
これは、数年前に、三重県にある、「桃太郎岩」を見に行った時の写真です。
「かぐや姫」の話も、元々は、「竹」ではなく、「卵」から生まれるという話だったそうですね。
ちなみに、
「人間が、卵のような形の岩から生まれた」
という神話や伝説は、他にも、世界中にあります。
これは、有名な「レオナルド・ダ・ヴィンチ」が描いた絵です。
卵から子供たちが生まれて、遊んでいる絵です。
この絵も、ギリシャ神話で、女神、「ヴィーナス」が、成熟した大人の女性として、海から誕生した様子を描いたものだそうです。
見てください!
「貝」から生まれていますね。
だから、「帆立貝」の形をした、「帆立貝式古墳」は、そういう用途の場所だったんじゃないかと、思うのです。
ある宇宙人コンタクティーの証言では、宇宙人が、人間を創る場面を見せてもらったことがあるそうです。
その宇宙人は、地球人よりも、2万年以上進化しており、試験管の中で、人間を、1人創るのに、1分30秒くらいだったということです。
最初に、心臓などがつくられ、ドックン、ドックンと脈打ちながら、骨や神経、筋肉、皮膚、髪の毛などが、出来上がっていったそうです。
「卵」という表現が、苦手だったら、「カプセル」という認識でもいいと思います。
SF映画の「マトリックス」でも、「カプセル」の中から、目覚めるシーンがありますね。
背中に、コードが付いていましたね。
これは、縄文土偶です。
背中に、二つの穴が開いているのが、わかりますね。
「縄文人」たちと、交流していた宇宙人たちも、別の世界からやって来た、異次元人や宇宙人、または、未来人だったかもしれません。
有名なイースター島の「モアイ像」の背中にも、やはり、同じ穴があります。
モアイたちも、パラレルワールドからやってきた存在たちだったかもしれませんね。
だったのです。
「エデンの園」
でもあったということです。
いやー、面白いですね~!
「西都原古墳群」の後、私たちは、宮崎市内にある鳥料理のお店で、懇親会をやりました。
初対面なのに、とても懐かしいかんじがしました。
また、私の友人にそっくりな方もいて、驚きました。
この翌日は、日南市に向かいました。
そこが、今回の旅の最終地でした。
次回も、お楽しみに!
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