今回の九州の旅、最終地は、「青島」でした。
私は、今回の旅で、初めてこの島のことを知りました。
日本国内でも、まだまだ知らない所、こんなにたくさんあったのですね。
この小島が、「青島」です。
長い道を、歩いて島に向かいました。
ちなみに、この島を、空から撮影した航空写真です。
私には、この緑の部分が、「プロビデンスの目」に見えます。
歩いていて、周囲の海岸を見て驚きました。
「ウワー!」
「すっ、ご~い!」
感嘆の声が、自然に、どんどん出てくるのです。
そのくらい感動しました。
見てください!
六角形や多角形、その他のいろいろな形の石が、ゴロゴロと規則的に並んでいます。
火山活動や溶岩でできた、「柱状節理」ではありません。
「石柱が、地面から浮かび上がっている」
のではなくて、明らかに、
「石が、地面に転がっている」
のです。
「石柱」ではないのです。
「石」なのです。
これらの石は、間違いなく、「植物の細胞」の化石なのです。
これは、その近くにある海岸の岩肌です。
どこから、どう見ても、「植物の細胞」の化石ですよね。
これを、「火山」や「溶岩」で説明することは、不可能だと思います。
近くに転がっている石です。
おそらく、「植物の細胞」の化石でしょう。
この場所にも、大昔には、ウルトラサイズの超巨木があったと確信しました。
鳥居です。
青い空に、朱い鳥居は、よく映えますね。
いよいよ、「青島神社」の境内に入っていきます。
立派な門がありました。
まずは、拝殿で参拝しました。
祭神は、「天津日高彦火火出見命」だそうです。
つまり、「山幸彦」であり、「エンリル」です。
「神武天皇」の祖父でもあったようです。
さらに、とその妃神であった、「豊玉姫命」も祀られているそうです。
これは、「イナンナ」だと思います。
あとは、「塩筒大神」の名前もありました。
もしかしたら、その正体は、漢字から推察すると、人類をDNA操作で創った、「エンキ(塩基)」、つまり、「海幸彦」なのかもしれません。
それから、拝殿の横にある小さな参道を歩きました。
「青島」は、全島が熱帯・亜熱帯植物の群生地として、国の「特別天然記念物」に指定されているそうです。
「ビロー樹」という植物が生えていました。
ここが、元々、「青島神社」のあった場所、「元宮」だそうです。
いろいろな興味深い場所もありました。
それから、再び拝殿に戻りました。
そして、もう一度、正面から、拝殿を見てみました。
「これほどの聖地だったら、何か他にも、秘密があるはずだ…」
こう思ったのです。
すると、凄いことに気が付きました。
なんとなく、この建物に描かれている彫刻の絵が、気になったので、近づいて、よく見てみました。
わかりましたか?
この屋根の下の彫刻の絵は、「世界樹(扶桑樹)」の絵なのです。
雲を突き抜けて、そびえ立っていた、太古の時代の超巨木が、この神社の正真正銘、本当の御神体だったのです。
これです!!!
もう大感動して、目から涙が出てきました。
この拝殿の前で、この彫刻の絵を見て涙したのは、私が初めてかもしれませんね。
しばらく立ちすくんでいました。
誰なのかは、わかりませんが、この神社を建てた方は、地球の歴史を、何もかも知りつくしている方だと思います。
そして、その秘密を自ら打ち明けることなく、
「いつの日か、その秘密に気が付いてくれる人が、ここを訪れるだろう…」
こう思って、長い年月の間、ずーっと待っていたのだと思います。
その姿勢に大感動したのです。
「青島」の駐車場の近くには、神々の像がありました。
「迩迩芸命(ニニギノミコト)」と「木花佐久夜姫(コノハナサクヤヒメ)」、この二人の間に生まれた三柱、「ホオリ(山幸彦)」、「ホスセリ」、「ホデリ(海幸彦)」の神話モニュメント像です。
台座には、日向神話の神々の系譜と このモニュメントの説明として、以下のようなことが書かれておりました。
「日向国に天孫降臨したニニギは、美しいコノハナサクヤヒメと出逢い結婚した。二人の間にはホデリ(海幸彦)、ホスセリ、ホオリ(山幸彦)の三柱の子どもたちが産まれる」
記念撮影しました。
最後に、一つだけ、旅行中に気になったことを書いておきます。
今回の旅でも、セミナーを含めると、40人くらいの方たちと会い、いろいろなことを語り合いました。
その中でも多かった話題が、「家族関係」も含む、「人間関係」の悩みや苦しみでした。
この旅行記を読んでも、わかるように、人間よりも、はるかに優れているはずの古代の神々も、兄弟喧嘩や夫婦喧嘩をしたりして、悩んだり、苦しんでいます。
だから、人間が、なかなか、この苦しみから解放されないのは、当然といえば、当然なのかもしれません。
そもそも、「地球」という学びの場は、「惑星」という表現でわかるように、文字通り、
「いろいろなことに、惑わされながら学ぶ星」
という意味なのです。
「惑」というのは、もともとは、仏教用語で、迷いの元である、「煩悩」のことだそうです。
ここでは、その苦しみを全く無くすのではなく、心が楽になる方法を、お伝えしましょう。
何回か書いたのですが、いい話なので、再掲載します。
20代の頃、「バシャール」という本を、読んでから、「ワクワクする生き方」を、自分なりに、いろいろと思考錯誤してきました。
最初の頃は、これの本当の意味もわからず、ただ闇雲にやったので、自分勝手で、我がままなエゴに基づいた、「ワクワク」になっていたような気がします。
魂の声がうまく聞けずに、振り回されつづけ、周囲に惑わされた、「ワクワク」でした。
周囲にも迷惑ばかりかけていました。
まさに、
「ワクワク(惑惑)」
でした。(苦笑)
ただ、なんでも、やってみないとわからないので、あれは、あれで、いい学びだったと思っています。
それから、だんだんコツがわかってきました。
それは、「ワクワク」というものは、
「湧く湧く」
だということでした。
損得や計算抜きに、純粋に、ワクワクするものだということですね。
たとえば、子供の頃、男の子だったら、野球をやったと思うのですが、バッターボックスに、立ちながら、
「今、自分の脳波は、アルファ波になっているのかな?」
「こうやって、野球を、ワクワクしながら、やっていたら、将来、メジャーリーグに入って、大金を、稼げるようになるかな?」
「こうやって、ワクワクしながら、野球をやったら、ポジティブな未来を、引き寄せられるかな?」
ということを、考えたりしなかったと思います。
それが、大人になり、いろいろな成功哲学の本などを、読んでいるうちに、変な損得勘定が、入ってしまうようになります。
子供の頃、野球をやってた時は、ただ純粋に、野球が好きだったのです。
単純に楽しいから、野球をやっていたのです。
バシャールが、言っている、「ワクワク」というのは、まさに、それだったのです。
無理やり、
「ワクワクしよう!」
と強く思って、ワクワクするものでは、ないのです。
「あれっ? 気がついたら、こんなに、時間が経っていた…」
というように、自然に魂の奥底から、泉のように湧きあがってくるものなのです。
そして、その泉のように湧きあがってくる水を、閉じ込めようと思っても、その閉じようとする蓋を、突き破って、出てくるくらいのエネルギーなのです。
私の場合だと、学生の頃、筋トレが大好きでした。
高校の頃、明日、大事なテストがある時でも、テスト勉強をやらずに眠ることはあっても、筋トレだけは、しっかりやって眠りました。
頭では、
「筋トレなんかよりも、明日のテスト勉強のほうが大事だ」
と思ってるのですが、私の魂は、
「明日のテスト勉強よりも、筋トレが大事だ」
と思っていたようなのです。
そこで、魂の声のほうにしたがって、筋トレを優先していました。
その後、パワーリフティングという競技の試合で、勝ち続けて、現在の自分の人生が、よくなったので、この判断は、やはり正しかったと、今では思っています。
長い人生の期間から見れば、純粋に、
「ワクワク(湧く湧く)」
する行為は、必ずいつかは、有益な結果を、生むことになると信じています。
別の角度から、もう少し、「ワクワク」について、考えてみましょう。
最近の20代の若者に、多い悩みですが、
「本当にワクワクすることが、何かわからない。本当に自分のやりたいことが、わからない。何が、本当に好きなのか、わからない…」
こういう人たちには、私は、
「では、まず、ワクワクしないことを見つけてください。やりたくないことを見つけてください」
と、アドバイスします。
「ワクワクすること」を探して行動するのは、大変かもしれませんが、逆の消去法で、「ワクワクしないこと」を探して、その行動をしないということは、案外簡単です。
「ワクワクしないこと」は、わりとすぐに、わかるものです。
例えば、会社で嫌いな上司と、残業や飲み会に、頻繁に嫌々ながら、付き合っている人がいたら、その「ワクワクしない時間」を、なくすようにするのです。
具体的には、その時間を、少しづつ少なくしていくのです。
「少しづつ」というのが、コツなのです。
1日に、5時間残業をしていたとして、いきなり、0時間にすると嫌われます。
だから、5時間やった次の日は、4時間50分。
また次の日は、4時間40分。
次は、4時間30分というふうに、10分づつ短くしていくのです。
そして、月間の残業時間を、トータルで、100時間から、30時間くらいにするのです。
とりあず、「ワクワクしない時間」を減らしていくのです。
この場合だと、月に、70時間、「ワクワクしない時間」が、なくなりますね。
そして、その70時間の使い方ですが、ほとんどの人が、ここで、
「じゃあ、その時間で、自分は、何をやったらいいだろう?」
と、また悩むのです。
私からのアドバイスは、
「何もやらなくていい」
です。
私たちは、子供のころから、家庭や学校で、
「常に、何かをしていなければいけない」
というように、教えられてきています。
しかし、実際には、
「何かをしていなければいけない」
などという法律や決まりなどないのです。
自分で勝手に、思い込んでいるだけです。
人生において、仮に、「マイナスの生き方」と「プラスの生き方」が、あったとします。
「マイナスの生き方」を始めると、ほとんどの人は、ここで、「マイナス」を、いきなり、「プラス」にしようとします。
一発逆転を、狙おうとするのです。
これは、けっこう、しんどいです。
こういう、
「白か? 黒か?」
「YESか? NOか?」
のような二者択一の発想は、人生を苦しくする原因の一つです。
そうではなく、大切なことは、まずは、これを、「ゼロ(0)」にするのです。
つまり、上記のような、「マイナスの生き方」になっていると思ったら、とりあず、これを、「ゼロ」にするのです。
「ニュートラル(中立)」
の位置にもってくるといっても、いいですね。
具体的には、
「嫌な仕事はやらない」
「嫌いな人とは付き合わない」
などです。
例えて言うと、車で、AT(オートマチック)のギアには、
「P(パーキング)」
「R(リバース」
「N(ニュートラル)」
「D(ドライブ)」
と表示されていますよね。
「マイナスの生き方」を、いきなり、「プラスの生き方」に変えようとするのは、ちょうど、車でいえば、「R」のギアで、バックで走行しているのを、いきなり走行中に、強引に、「D」にするようなものなのです。
これでは、車が壊れてしまいます。
そうではなく、やはり、「R」を「D」にするには、まずは、バックで走っている状態の車のアクセルを踏むのを止める。
そして、ゆっくりブレーキを踏み、車を停止させる。
それから、ギアを、「N」にする。
その後で、「D」にして、再びアクセルを踏み、前向きに走っていく。
この手順が、大事だということです。
その後に、少しづつアクセルを踏んで、スピードを上げていく。
もし、ちょっと坂が厳しくなってきたら、ギアを、さらに、「2」や「1」にしていく。
そうやって、人生というドライブを、楽しんでいったら、いいということです。
もっと、具体的に言うと、例えば、会社勤めをしていて、仕事が苦しくなり、
「会社を続けるか? 会社を辞めるか?」
で悩んだら、「辞めること」を考える前に、まずは、「休むこと」を考えることです。
「転職」や「退職」を考える前に、「休職」という選択肢を選び、休んでから、ゆっくり考えるということです。
家族や友人との「人間関係」でも同じです。
誰かと喧嘩したり争ったら、これを、いきなり話し合ったり、解決したり、仲直りしようなどと、無理にやろうとするから、苦しくなるのです。
そうではなく、まずは距離をおくこと。
とりあえず、会わないようにすること。
傷つけあっていたなら、ただ傷つけあわないようにするだけで、いいのです。
これ以上を望まなくてもいいのです。
「マイナス」を、いきなり、「プラス」にするのではなく、まずは、「0(ゼロ)」にすること。
これを心がけるだけで、だいぶ人生が楽になります。
「マイナス」を、「0(ゼロ)」にするのは、とりあえず、人間の力で、がんばってやる。
でも、「0(ゼロ)」から、「プラス」にするのは、神様や宇宙にお願いする。
ただ、特に期待しなくてもいい。
私たちが生きている、この3次元の世界では、
「マイナス」→「プラス」
よりも、
「マイナス」→「0(ゼロ)」→「プラス」
というふうに、間に、いったん、「0(ゼロ)」をいれて、ニュートラル(中立)の状態にすることが、自然だし、時間はかかるけど、確実なやり方みたいです。
宇宙には、すべてを、いい方向にもっていこうとする、自己治癒能力があり、人間が、へんなふうに、いじくらないほうが、かえっていい方向に、向かいやすいみたいです。
昔から、
「時間が、すべてを解決してくれる。すべての出来事の万能薬は、時間だ」
といわれていますが、こういう意味だと思います。
人生が悪くなっていると感じたら、「よくする」ことを考える前に、とりあえず、「悪くしないこと」を考える。
そして、「0(ゼロ)」になったと思ったら、あとは、宇宙にお任せする。
「宇宙の自己治癒能力」を信じてみると、人生が、かなり楽になりますよ。
人生で悩んだら、いったん、「0(ゼロ)」にしましょう。
自分の人生が、ネガティブな方向に、バック(R)していると思ったら、ギアを、いきなり、ドライブ(D)にしないで、まずは、ニュートラル(N)にしましょう。
それから、前向きに、人生のドライブを続けていきましょう。
その場合、「宇宙の自己治癒能力」も信頼してあげると、さらに楽になります。
あと、たまには、完全休養のために、ギアを、パーキング(P)にして、駐車場で休むのもいいですね。
「九州プラネットツアー」は、今回で最終回です。
どうでしたか?
この旅行記から、地球の脈動や息吹を感じていただけたら、嬉しいです。
九州をまわっていたら、また行きたい所が、山ほど出てきました。
年内に、また行きますね。
タイミングがあったら、ぜひ合流してください。
いろいろな所をまわりながら、語り合いましょう。
最後は、「宮崎ブーゲンビリア空港」から「羽田空港」に戻りました。
では、恒例の締めの言葉です。
「宇宙とは、神の想像による創造なんだ。それは芸術であり、一種の遊びだよ。人生とは、遊びのルールの本当の意味を、魂が正しく捉えることが出来るようになるまで、学び続けていくことなんだよ」
by アミ
「アミ小さな宇宙人」
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トーマ
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