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九州プラネットツアー 9 鵜戸神宮

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「潮嶽神社」で、私たち5人は、いったん解散しました。

 

それから、原田さんと私の二人で、「鵜戸神宮」に向かいました。

 

 

とても暑い日で、シャツやズボンが、汗でベトベトになりました。

 

 

着きました。

立派な石碑ですね。

 

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「鵜戸神宮」と書かれていますね。

 

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「鵜戸神宮」という名前の「鵜」は、「ウキペディア」によると、

 

「ウド」は、空(うつ)、洞(うろ)に通じる呼称で、内部が空洞になった場所を意味し、祭神名の「鸕鷀 (う)」が、「鵜」を、意味するのに因んで、「鵜戸」の字を充てている。

 

ちなみに、「鵜」は、ペリカンのような鳥のことだそうです。

 

(
)

 

しかし、私は、ここで、別の解釈も書いておきます。

 

「鵜」は、「鳥の姿をした弟」と書きますね。

 

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もしかしたら、「エンリル」と「エンキ」の兄弟のうちの「エンリル」のことかもしれません。

 

実は、この兄弟は、どちらが、年上かなどは、よくわかっていないそうです。

 

でも、「エンリル」のシンボルが、「鳥と人」で、「エンキ」のシンボルが、「魚と蛇(龍)」であることから、おそらく、「エンリル」の拠点だった所だと思います。

 

「地球の裏の王様」だった、「エンキ(海幸彦)」を祀っている、「潮嶽神社」が、地味なのに対して、「地球の表の王様」だった、「エンリル(山幸彦)」を祀っている、「鵜戸神宮」は、ずいぶん派手で立派ですね~!

 

「表」と「裏」で、ここまで扱いが違うとは…

 

 

入口のあたりに、「神犬石」というのが、ありましたが、これは、「エンキ」だと思います。

 

いちおう、「エンキ」の顔も立てているようです。

 

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一本角を生やしていますね。

やはり、「ユニコーン」もシンボルマークにしている、「エンキ」だと思います。

「狛犬」の「吽」の方、つまり、口を閉じたほうです。

 

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途中で、原田さんの友人の松岡さんも、再度、合流して、3人での参拝になりました。

 

 

最初の門です。

 

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「菊の紋章」がありました。

 

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2番目の門です。

そばに、「日の丸」がありました。

 

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境内は、とても広く、いろいろな摂社もありました。

 

参道の横に入ると、そこには、「お稲荷さん」もありました。

 

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「エンリル」と「エンキ」の共通の孫娘である、「イナンナ」を祀った所ですね。

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拝殿で参拝しました。

 

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日本のほとんどの神社には、6つの存在が祀られています。

 

〇宇宙の創造主である、「神」

〇「人間」

〇地球の王である、「アヌ王」

〇アヌ王の後継者だった二人の息子たち、「エンリル」と「エンキ」

〇その二人の息子たちの共通の孫である、「イナンナ」

 

それぞれが、下記のように表現されているようです。

 

「鏡」=「神(かみ)」+「我(ひと)」

「鏡の台」=「アヌ王」

「狛犬」=「エンリル(阿)」+「エンキ(吽)」

「お稲荷さん」=「イナンナ」

 

神社を参拝する時は、これを意識して、境内を眺めてみると、面白くなると思います。

 

 

 

途中で、いつものように、「手水舎」で手を洗いました。

 

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しかし、ここで、驚愕の事実に気が付いて、呆然と立ちすくんでしまいました~!

 

 

最初に、ふと目に留まったのは、足元にある岩でした。

 

「あれっ? どうして、この岩には、規則性のある直線があるんだろう?」

 

そういう疑問がわいてきたのです。

 

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しばらく、周囲を観察しながら、いろいろ考えていたら、この「手水舎」の後ろにある岩山の秘密に、気が付いたのです!

 

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わかりましたか?

まだ、わかりませんか?

 

これなら、どうですか?

 

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そうです。

 

この岩山だと思われてるのは、太古の時代、超巨木だったということです。

 

これに気が付いた時に、またまた、

 

「うわーーー!!!」

 

と大声を上げました。

 

 

しばらくしてから、原田さんと松岡さんも、そこへやってきたので、説明すると、納得してくださったようでした。

 

 

さらに、近づいて土の壁面を、注意深く観察すると、「年輪」のようなものがあることにも、気が付きました。

 

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手で触ると、すぐにわかります。

ただの岩からは感じない、植物独特のやわらかいエネルギーが、伝わってきます。

 

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この岩山は、間違いなく、植物の化石が岩になったものです。

 

とうことは…

 

この神宮の御神体も、「世界樹(扶桑樹)」だったということです。

これに気が付いた時には、また、身体が感動で、ブルブルと震えました。

 

 

 

ちなみに、これは、アメリカの「アンテロープ・キャニオン」の写真ですが、ここも、太古の時代の超巨木の化石だと思った方が、自然だと思います。

 

この模様も、樹木の「年輪」なんじゃないですか?

 

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それから、拝殿に向かって、階段を下りていきました。

 

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この海岸にある岩も、全部、植物の化石だと思います。

 

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拝殿に入りました。

 

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真っ先に、天井を眺めてみました。

 

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そして、ここの秘密がわかりました。

 

ここは、自然にできた洞窟などではなく、超巨木を、何者かが、くり抜いて造った場所だったのです!

 

 

拝殿で、参拝しました。

 

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ここには、ちゃんと、「鏡」と「台」が置かれていました。

 

写真を撮っている私の姿も、写っていますね。

 

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拝殿の側には、「ノアの方舟」だと思われる模型もありました。

こういう長方形の神殿のような形は、「ノアの方舟」を模したものだそうです。

 

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洞窟内を、散歩しました。

それほど広い空間ではないので、すぐに、一周できました。

 

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明らかに、何者かが、くり抜いていますね~!

 

そして、この色は、やはり、植物の色だと思います。

 

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こういう宝石のような色が出ているのは、昔、植物だった石に多いそうです。

 

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洞窟から出ると、海岸の景色が広がっていましたが、私の目にはこれらの岩が、皆、植物の化化に見えました。

 

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そして、実際に、よく見ると、やはり、「年輪」のような形があるのです。

 

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簡単に、「植物」と一口で、言ってしまいましたが、実際には、植物にも、いろいろな種類があります。

 

裸子植物もあれば、被子植物もあります。

他にも、シダ植物、コケ植物、藻類、菌類など、いろいろな分類もあります。

 

太古の時代には、絶滅した植物もあったでしょう。

つまり、私たちの知らない種類の植物も、たくさん生えていたのです。

 

だとしたら、現在の知識や科学のモノサシでは測れない、植物の化石も、たくさんあると思うのです。

 

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これらの岩山を見ていると、やわらかい感触から、太古の時代は、ここにあった超巨木は、現代では、「キノコ」に近い種類の植物だったんじゃないかと、想像しました。

 

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いやー! 

面白すぎますね~!

 

太古の時代、地球って、どんな姿だったんでしょうね?

 

 

 

次回、「九州プラネットツアー」、感動のフィナーレです。

 

 

 

 

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