鹿児島県のホテルに泊まったら、「西郷隆盛」の写真などが、たくさんロビーに展示してありました。
なんでも、来年のNHK大河ドラマで、「西郷どん(せごどん)」という番組が放映されることが決まったそうです。
その主人公が、西郷隆盛ということで、今、鹿児島県では、西郷さんが、凄く脚光を浴びているようです。
もちろん、地元では、凄い英雄ですが、来年のドラマをキッカケに、全国的にも、さらに有名になると思います。
実は、この人物も、とても謎の多い方で、よくわからない部分が、生涯にわたって、たくさん隠れているみたいです。
今回は、宇宙考古学の視点から、この英雄の正体に迫ってみましょう。
宇宙考古学や古代史の最近の流行として、
「共通項を探す」
という動きがあります。
数学でいえば、それまで、「違い」を探して、どんどん、「展開」していった流れから、現在は、「共通項」を探して、「因数分解」するような作業に、流れが変わっているのです。
時代や土地、それから、神話や伝説、また、人間と神々など、時空間や存在に関わらず、「似たような人生」、「似たような名前」、「似たようなシンボルマーク」、「似たような服装」など、どこかが似通っていたら、それらの複数の人物たちは、とりあず、「同じ魂のグループ」、もしくは、「生まれ変わり」だと見なすのです。
このやり方だと、面白いことがわかったり、意外な事実に気が付いたりして、最高に面白い作業になります。
たとえば、事実かどうかは、とりあず横に置いて、一般的な伝承によれば、「キリスト」は、「馬小屋」で生まれたと言われています。
同様に、「聖徳太子」も、「馬小屋」の近くで、生まれたと言われています。
このことから、
「キリストと聖徳太子は、同じ魂の生まれ変わり、もしくは、同じソウルグループのメンバーだった可能性がある」
こういう仮説が成り立つのです。
「キリスト」=「聖徳太子」
だということです。
他にも、こういうものもあります。
ロシア正教の宗教画には、「キリスト」が、不思議なハンドサインをして描かれているものがあります。
そして、京都の広隆寺にある、「弥勒菩薩半跏思惟像」も、同じようなハンドサインで、彫られています。
よく見ると、この二人の人物の指の形が、同じですね。
このことから、
「キリストと弥勒菩薩も、同じ魂の生まれ変わり、もしくは、同じソウルグループのメンバーだった可能性がある」
こういう仮説も、また成り立つのです。
「キリスト」=「弥勒菩薩」
だということです。
つまり、いつの時代でも、画家や彫刻家が、いろいろな作品を作るのですが、意識しているか無意識かに関わらず、天界の神々が、未来の人々に、いつの日か、神の世界のカラクリを、解き明かしてくれる日のために、暗号のように、様々な仕掛けをしていたということです。
前回の「アヌ王=神武天皇」という仮説も、そうやって、様々な共通項を繋ぎ合わせて、導かれた仮説なのです。
「アヌ王」は、身体も大きかったようですが、頭も大きかったらしく、「ビッグヘッドマン」とも呼ばれ、太古の時代の地球の支配者でした。
人間を支配していただけでなく、地球に来ていた他の宇宙人たち、「ゲル」や「ぺル」や「エル」たちをまとめる、総支配者でもあったようなのです。
「ゲル」は、頭部が犬などの姿をした、獣頭人間(アニマルヘッドマン)でしたね。
「ぺル」は、いわゆる、グレイタイプと呼ばれる、爬虫類人(レプティリアン)です。
「エル」は、人間型(ヒューマノイドタイプ)の宇宙人です。
これは、エジプトの壁画に描かれている絵だそうです。
太古の時代、地球を支配者していた宇宙人たちの階級や序列を、表現している壁画が、エジプトの神殿で発見されたのです。
左側に、巨人が座っているように見えますね。
これが、「ビッグヘッドマン」と呼ばれる、巨人型の宇宙人です。
「アヌ王」です。
その「アヌ王」の前に、「アニマルヘッドマン(獣頭人間)」が、4人ほど従えるように並んで立っていますね。
その4人の後ろに、人間のような姿の宇宙人が、1人で立っています。
わかりやすいように、拡大して色分けしました。
「アヌ王」だと思われる存在を、白くしてみました。
このことから、地球を支配していた宇宙人たちの階級が、推測できます。
「ビッグヘッドマン(アヌ王)」 > 「アニマルヘッドマン(ゲル&アヌビス」 > 「人間型宇宙人(ファラオ」 > 「人間」
つまり、地球を支配している宇宙人たちは、太古の昔のある期間、序列や階級のようなものが、あったらしいということです。
現在は、どうなのかわかりませんが、ある時期、人間に似て、頭の大きな巨人族、つまり、「アヌ王」が、地球の支配者たちの中でも、さらに総支配者、「王の中の王」だったのです。
犬の頭部の「ゲル」です。
エジプトでは、「アヌビス」ですね。
これが、人間の姿になった、「アヌ王」と言われている石像です。
メソポタミア文明の遺跡からです。
巨人族ですね。
ライオンを、猫のように抱いています。
「巨体」、「大きな頭部」、「ギョロリとした大きな目」、「ペットを連れている」
この三つが、「アヌ王」の特徴なので、覚えておいてください。
この中でも、「ペット」というキーワードは、特別です。
世界史の中に登場する、偉人伝の中でも、「ペット」をシンボルマークにしている人物は、とっても少ないのです。
一人、例をあげると、「徳川家康」も、そうかもしれません。
「鷹」を手にした像などがありますね。
もしかしたら、「アヌ王」の生まれかわりだったかもしれません。
たしかに、260年以上も、ほとんど戦争のない、「江戸時代」という時代をつくった人物なので、人間離れしていると思います。
さて、旅行記に戻ります。
今回の九州旅行では、「弥五郎どん」と呼ばれている、伝説の巨人の足跡をまわりました。
「アヌ王」と、とても関係が深そうだと思ったからです。
最初は、鹿児島県曽於市にある、「曽於市観光協会」に立ち寄りました。
ここで、「弥五郎どん」についての情報収集をしました。
オフィスにあった人形とも、記念撮影しました。
それから、都城市山之口町には、「弥五郎どんの館」というのがあるというので、そこにも行きました。
町中、いたるところに、「弥五郎どん」がいました。
とても慕われていた巨人だったことが、よくわかりました。
着きました。
ここからは、二つの建物の間に、小さく見えています。
この建物の裏にあります。
歩いていくと、巨大な像が、目に伸びこんできました。
遠くから見ると、「十字架」にも見えますね。
像の近くまで行きました。
「でっ、でか~い!」
思わず、叫んでしまいます。
高さは、15メートル以上あるそうです。
記念撮影しました。
後姿とも、記念撮影しました。
「弥五郎どん」の像から、入口の建物を見ると、UFOに見えました。
しかも、「アヌ王=神武天皇」が、沖縄から宇佐神宮まで乗ってきたUFOに、そっくりでした。
う~ん、やはり、「弥五郎どん」の正体も、だんだんわかってきましたね。
、「アヌ王」=「神武天皇」=「弥五郎どん」
だった可能性が大きいですね。
「弥五郎どん」の人物像は、ネットでは、だいたい、こういうふうに書かれています。
「弥五郎どん」は、身の丈一丈六尺 (4m85cm)の大男だった。
二十五反の梅染の単衣袴を着用し、一丈四尺(4m24cm)と九尺四寸(2m85cm)の大小刀を腰に佩び、一丈八尺(5m40cm)の鉾を持ち、車上に立って威風堂々、その雄姿は四方を圧し、泣く子も黙ると言われていたようです。
このように、弥五郎どんは、大きな巨人だったのです。
弥五郎どんが何者なのかについては、様々な説があり、一般的には、朝廷に抵抗した隼人族の首領とも、朝廷側の大臣・武内宿祢とも言われているようです。
弥五郎どんは、伝説と史実が混交していて、時代や人により、各様に説明されているようです。
しかし、伝説の巨人・弥五郎どんに対する、地元の人々の敬愛の念は、並々ならぬものがあるそうです。
弥五郎どんは、健康長寿の神様、そして、大隅の国の守護神、大隅隼人の守護神として、人々の厚い尊崇を受けているようです。
他にも、「弥五郎どんの巨人伝説」というのもあるようです。
下記のような話です。
むかしむかし、宮崎の南の方に、「弥五郎どん」という人がいました。
弥五郎どんは、それはそれは大きい人で、山に腰かけて海で、ざんぶざんぶと顔を洗ったくらいでした。
弥五郎どんが歩くと、その足あとが谷になったり池になったりもしました。
弥五郎どんは、とてもやさしい人でした。
ある日、大雨がふって、川の土手がこわれてしまったときのことです。
村人が、
「弥五郎どん。近くの川の土手が、くずれてしまいました。どうか直してください」
とお願いすると、弥五郎どんは、
「よし分かった」
と言って、山の上から大きな岩を、ひょいと持ち上げると、土手のくずれたところにポンと置き、あっというまに、直してしまいました。
弥五郎どんは、いたずらも大好きでした。
ある時、大きな岩で川の水を、せき止めて、
「おれのわらじを、百足作ってくれたら、この岩を、取ってやってもいいぞ」
と言いました。
村人は、
「また、弥五郎どんの無理なわがまま言いが、はじまった」
と笑っていました。
また、ある時は、
「山に登って、かみなりさまを、かき混ぜて、二度と鳴らんようにしてくれる」
と言い、これには村人たちも、びっくりしてしまいました。
宇宙考古学的には、この伝説は、とても興味深いです。
最後のセリフで、
「かみなりさまを、かき混ぜて、二度と鳴らんようにしてくれる」
とありますが、ここでの「雷様」は、シュメール神話では、「エンリル」になります。
つまり、「弥五郎どん」が、もしも、「アヌ王」だったならば、「雷様」である、「エンリル」は、自分の息子になるので、たしかに、彼が、一言命令すれば、雷様は、父親の命令に従うしかなく、とても自然な話になるのです。
いや~、面白いですね~!
どんどん、繋がっていきますね。
「弥五郎どんの館」という建物の中にも、入ってみました。
お祭りの時の写真が、展示されていました。
このUFOの形をした建物の中に、「弥五郎どん」の人形が飾ってあるのですが、私には、「アヌ王」が、UFOから、降り立った場面に見えました。
昔、こうやって、この土地に、降臨したのではないでしょうか?
記念撮影しました。
実は、「弥五郎どん」は、三兄弟だったそうです。
三つの八幡神社には、いずれも、「弥五郎どん」がいて、「弥五郎三兄弟」と呼ばれているそうです。
宇宙考古学的に、「アヌンナキ」の一族である、父親と二人の息子たちを、この三兄弟に、当てはめてみました。
〇「アヌ王(父親)」ー岩川八幡神社(鹿児島県曽於市大隅町岩川)
〇「エンリル(息子)」-的野正八幡神社(宮崎県都城市山之口町)
〇「エンキ(息子)」-田ノ上八幡神社(宮崎県日南市大字板敷)
こんなかんじになります。
私が、面白いと思うのは、九州では、「アヌ王」、それから、二人の息子たち、「エンリル」と「エンキ」が、この土地では、本来の姿を、人々の目の前で、見せていたらしいということです。
地球上では、太古の時代、重力などの関係で、恐竜などの巨大生物が、たくさん生きていたようです。
そして、巨人もいたようなのです。
一説によると、巨人たちは、皆、宇宙人で、その身長は、4メートル80センチくらいだったと言われているのです。
「弥五郎どん」の伝説の中の身長と、ピッタリなのが面白いです。
また、どこかで聞いた話ですが、実は、「お釈迦様」も、巨人族の宇宙人だったと言われています。
実際のお釈迦様は、自然な状態での素の身長は、やはり、4メートル80センチあったとも、言われているのです。
その巨体だと、弟子たちが怖がるので、念力のようなもので、無理やり、普通の身長に縮んで、生活していたというのです。
それが、晩年には、念力が使えなくなって、元の身長になっていまい、動けなくなって、しかたなく、寝たきりになった姿が、「寝釈迦」だというのです。
巨人ですね~!
つまり、この絵は、想像ではなく、事実を描いていたということです。
だとしたら、もしかしたら、お釈迦様の正体も、「アヌ王」だった可能性があるということです。
どうですか?
宇宙考古学、面白いでしょう!
私たちの一行は、お腹が空いたので、ホテルに、ランチを食べに行きました。
鹿児島県霧島市の「ホテル京セラ」でした。
すると、そこのロビーには、「西郷さん」の資料が、たくさん展示してありました。
「敬天愛人」の文字が、バーンと飛び込んできました。
いい言葉ですね。
肖像画があったので、この機会に、細かい所まで見てみました。
ここで、いろいろなことに、気が付きました!
まず、帽子です。
「☆」のマークですね。
そういえば、これは、「アヌンナキ」の一族のシンボルマークでもありました。
サーベルを見てください。
大事な部分を拡大しました。
前回の記事で紹介した、「ゾロアスター教」の最高神である、「アフラ・マズダー」で、「アヌ王」のシンボルが、サーベルに刻まれていたのです。
これらは、偶然だと思いますか?
他の資料にも、面白いことが、書かれていました。
「西郷どん」と「弥五郎どん」は、共通点が多いというのです。
以下が、その記事です。
我が国史上、最大の英雄と言えば、鹿児島が生んだ、「西郷隆盛」でしょう。
「西郷隆盛」と「弥五郎どん」の間には、多くの共通点、類似性があります。
「養老四年の隼人族の反乱」、それから、「明治十年の西南役」は、どちらも、中央政府と南九州の反政府勢力の戦いであり、いずれも、南九州側の敗北に終わりました。
そして、その首領であった、「弥五郎どん」と「西郷どん(西郷隆盛)」は、二人とも悲劇の最後を迎えています。
しかし、弥五郎どんは、その結果、御霊信仰により霊神として神格化し、更に、巨人信仰や放生会と相まって、「弥五郎どん祭り」となり、大隅、日向地方の巨人伝説信仰として、後世に生き続けることになりました。
一方、西郷隆盛も、鹿児島士族王国の首領として、巨人視され、本人の体躯が、巨大であったことと相まって、東京の上野公園には、着物姿の銅像が、また、鹿児島の城山下には、陸軍大将姿の銅像が立ち、更に、南洲神社に祭られています。
まさしく、
「弥五郎どんは、近代では、西郷どんに該当し、西郷どんは、古代では弥五郎どんに該当する」
と言っても、よいのではないでしょうか?
こう書かれていました。
どうですか?
おそらく、二人は、「生まれ変わり」だったか、もしくは、「同じソウルグループ」のメンバーだったんじゃないでしょうか?
さらに、「西郷隆盛」は、
「巨体」、「大きな頭部」、「ギョロリとした大きな目」、「ペットを連れている」
この三つの特徴を、兼ね備えていました。
西郷どんの別の絵です。
「犬を従えている」
という様子は、もしかしたら、
「犬神であった、ゲルという宇宙人よりも、上の位だった」
というアピールだったのかもしれませんね。
考えてみれば、当時の坂本龍馬や勝海舟からも、一目置かれる人物だったということ自体、人間離れした、超大物だったこともわかります。
有名な話ですが、坂本龍馬は、西郷隆盛のことを、こう評しています。
「西郷はつり鐘のような男だ。少なく叩けば少なく響き、大きく叩けば大きく響く。もし馬鹿なら大きな馬鹿で、利口なら大きな利口だろう」
結論です。
「アヌ王」=、「アフラ・マズダー」=「神武天皇」=「徳川家康」=「弥五郎どん」=「西郷隆盛」
こういう等式をつくってみました。
面白いでしょう。
西郷さんと、合体してみました。(笑)
ランチの後、皆で、記念撮影しました。
楽しかったですね~!
また、おしゃべりしましょうね。
次回から、旅行記は、いっきに佳境に突入します。
お楽しみに!
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