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古代日本パイオニアツアー 2 日本人の始祖

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アメリカの連続ドラマを観ていると、続編が始まる前に、「今までのあらすじ」というのを、5分くらいの短い時間、映像を流して、おさらいをしますね。

 

そこで、ここでも、これから先の旅行記が理解しやすいように、前回の「古代日本オリジナルツアー」の内容を、おもっきり簡単にまとめようと思います。

 

 

今までの旅行記では、「アヌンナキ」の一族の歴史を、詳しく書きましたが、今回は、このシュメール文明やエジプト文明に代表され、どちらかというと、外国に拠点をおいていたファミリーについては、話が複雑になるので、あまり書きません。

 

なるべく、日本の歴史にフォーカスします。

 

 

我が国、日本には、シュメールやエジプトよりも、もっと凄い歴史が隠されていたようです。

このあたりは、なんとなく、ボンヤリと知っていたのですが、いまいち、確信がありませんでした。

 

しかし、2017年の夏に、ある本に出会ってから、確信に変わりました。

 

そして、この本を頼りに、私のポリシーである、

 

「実際に見て触ってくる」

 

というのを、日本中で、やってきました。

 

 

 

「アヌ王」、それから、その二人の息子たち、「エンリル」と「エンキ」、それから、その孫娘である、「イナンナ」の話は、シュメールの神話によると、今から、ざっと、50万年前の出来事みたいです。

 

 

そして、ご存知のように、このグループのサポートしてきた文明は、中近東から始まり、ヨーロッパや中国、それから、アメリカなどを中心に、広がったのですが、そもそもの始まりは、「エンリル」と「エンキ」の兄弟喧嘩であり、「対立」です。

 

しかし、日本の国は、それよりも、もっともっと古く、なんと、720万年前に始まったようです。

そして、その始まりは、二人の男女の「愛」からだったようなのです。

 

これは、友人のはるなさんが描いたイラストですが、まさに、「日本人の始祖」は、「愛」からの始まりだったのです。

 

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古の時代では、「七夕」の物語、現代では、「君の名は。」が、この二人の物語を描いています。

 

会いたくても、なかなか逢えないという男女の話は、日本人の心をゆさぶりますが、それは、DNAに、この時の体験、つまり、太古の時代の記憶が、刻まれているからかもしれません。

 

 

 

ちょっとだけ、「アヌンナキ」の一族の話もやっておきます。

 

太古の時代、シュメールを拠点にした、「アヌ王」という王様には、「エンリル」と「エンキ」という二人の息子、さらにもう一人、「ニンフルサグ」という一人の娘がいたそうです。

3人とも、母親は違うようです。

 

地球の表の王になったのは、「エンリル」の方で、現在のイラクのあたりに、「エデンの園」を造り、そこで、人間を管理していたとも言われています。

 

 

一方で、裏の王になった「エンキ」と、その妹の「ニンフルサグ」のほうは、アフリカに渡り、そこで、いろいろな遺伝子実験をやっていたと言われています。

だから、現在も、アフリカには、いろいろな種類の動物がいるのですね。

 

「遺伝子を調べて、人類のルーツを調べると、アフリカの一人の女性に辿り着く」

 

という説もありましたが、この女性が、「ニンフルサグ」だとも言われています。

 

「エンキ」は、遺伝子操作の達人だったそうで、今でも、遺伝子の中の「塩基」という文字には、「エンキ」の音が入っています。

 

 

「エンリル」は、人間の姿だったようです。

これは、「エンリル」の母親が、人間のような姿をしていたからだと言われています。

 

一方で、「エンキ」は、「人間+竜(蛇)」の姿だったとも言われています。

そして、二人の妹、「ニンフルサグ」も、「人間+竜(蛇)」の姿だったようです。

 

これは、父親である、「アヌ王」が、「竜座」と呼ばれる宇宙空間にある惑星の女性の宇宙人と恋をしたことが、その理由みたいです。

この星座に住んでいる宇宙人たちは、「竜(蛇)」の姿だそうです。

 

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「エンキ」と「ニンフルサグ」の母親は、「竜座」と呼ばれる宇宙空間にある、惑星の出身だったので、身体が、「竜(蛇)」の姿だったのです。

それで、息子の「エンキ」、それから、娘の「ニンフルサグ」の二人は、下半身は、「竜(蛇)」の姿だったそうです。

 

 

 

ただし、これは元の姿の話で、彼らは、人間と違い、超科学のような魔法が使えたので、いくらでも、自分の身体の形を変えることもできたようです。

 

下記の絵は、「エンキ」と「ニンフルサグ」が、下半身も、普通の二本足になっている姿が描かれています。

 

シュメール文明の粘土板に描かれている絵で、右が、「エンキ」で、左が、「ニンフルサグ」だそうです。

真ん中の木は、「生命の樹」と言われていて、人類創世に関わっているそうです。

 

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この兄と妹は、日本にも来ていたのです。

 

最近の古代史の研究でも、科学的に解明されてきているのです。

比較言語学などを使って、縄文土器の模様などを、詳しく調べた結果、いろいろな史実が、浮かび上がってきたようです。

 

シンボルの数、それから、シンボルの形などで、土器の模様の意味が、シュメールの神様を表現してることが、どんどんわかってきているのです。

 

例えば、この縄文土器の中央にある模様は、「エンキ」の精子を、「ニンフルサグ」の子宮に入れて、遺伝子操作で、クローン人間を創っているということが、文字を解読して、わかったそうです。

 

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さらに、面白いことも、わかっているようです。

 

 

比較言語学の専門家たちが、「アヌンナキ」の一族の正体を、「古事記」に書かれている単語や表現から、読み解いたそうです。

それによると、彼らのグループは、「古事記」の中に現れる、「国つ神」を信仰する、「地祇族」だということが、わかっているそうです。

 

 

他にも、もっと凄いことが、解明されているそうです。

縄文土器や縄文土偶には、絵文字(象形文字)、シンボル記号、シンボル数、シュメール語などが、表現されているそうです。

 

 

「エンキ」は、日本語に翻訳される時に、「牡牛神ハル」とも言われているそうです。

 

詳しいことは省略しますが、これを専門家が読み解いたら、

 

「エンキ」=「牡牛神ハル」=「3と4の男」

 

となるそうです。

 

さらに、シュメール語では、

 

「エシュ・ア・ラム・ギッシュ」

 

これが、長い期間の間に、

 

「エシュ・ア・ナン・ギ」

 

さらに、

 

「イシャ・ナ・ギ」

 

というふうに、変化したようです。

 

そうなのです。

 

この単語が、日本に入ってきてから、

 

「イザ・ナ・ギ」=「伊弉諾尊」

 

になったというのです。

 

 

もう一方、「エンキ」の妹であり、奥さんでもあった、「ニンフルサグ」は、「蛇女神キ」とも言われています。

 

「ニンフルサグ」=「蛇女キ」=「3と4の女」

 

となるそうです。

 

さらに、シュメール語では、

 

「エシュ・ア・ラム・ミ」

 

これが、長い期間の間に、

 

「エシュ・ア・ナン・ミ」

 

さらに、

 

「イシャ・ナ・ミ」

 

に変化したようです。

 

日本に入ってきてから、

 

「イ・サ・ナ・ミ」=「伊弉冉尊」

 

になったのです。

 

 

最高に面白いですね~!

日本の神様の姿が、具体的になってきましたね~!

 

 

縄文土器や縄文土偶の7割以上の模様が、この二柱を表現しているそうです。

縄文時代には、この二人の兄妹が、日本人に、とても愛され、親しまれていたということです。

 

 

「伊弉諾尊」と「伊弉冉尊」。

 

この二柱の前で、執り行う結婚式が、「神前結婚式」なので、どれだけ深く、日本人と関わっているのか、わかると思います。

こういう本質的なことは、あまり知られていませんね。

 

 

 

ご存知のように、この二人は、「国生み」にも関わっています。

この二人の兄妹が、日本の国土も創ったのです。

シュメールの神話では、「エンキ」と「ニンフルサグ」ですが、日本神話では、「伊弉諾尊」と「伊弉冉尊」になります。

 

「日本」も「日本人」も、二人が創ったのです。

「日本人の始祖」なのです。

 

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もう少し、「エンキ」について、書いておきますね。

 

 

下記は、日本に来ていた初期の頃の「エンキ」の姿みたいです。

 

頭部は人間で、身体が蛇の神様ですね。

岐阜県の「位山」にある像です。

 

こういう素の姿の「エンキ」を祀っている所は、珍しいと思います。
 

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側に、不思議な球体も置かれていますが、もしかしたら、これは、「エンキ=イザナギ」が乗ってきたUFOかもしれません。

日本の神話には、よく、「玉」という文字が出てきますが、この意味も含んでると思います。

 

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太古の昔、こういう球体型のUFOが、日本中を飛び回っていたのではないでしょうか?

この未確認飛行物体のことを、当時の人々は、「速い玉」と呼んだりしていたのではないでしょうか?

そして、それが、熊野にある、「熊野速玉大社」の主祭神、「熊野速玉大神」になったのではないでしょうか?

 

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「宇賀神」などとも呼ばれています。

いわゆる、「龍神様」でもあります。
 

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この絵は、「伏羲氏と女媧図」という古代の中国の伝説に登場する神様です。

この二人の神様は、「伏羲」と「女媧」という兄妹です。

「エンキ」と「ニンフルサグ」だと思います。

 

中国の伝説によると、大洪水が起きたときに、二人だけが生き延び、それが人類の始祖となったと、言い伝えられているそうです。

 

ということは…

 

中国人の始祖も、「エンキ」と「ニンフルサグ」であり、つまり、「伊弉諾尊」と「伊弉冉尊」ということです。

 
「なんだ… 世界中の人種や民族は、皆、全ての源は、一緒じゃないか…」
 
これを知って、こう思いました。
 

 

この絡み合っている姿を模したのが、「出雲大社」などの「しめ縄」かもしれませんね。

 

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上にある、花模様のシンボルマークは、「菊の紋章」かな?

 

「コンパス」と「定規」を持っていることに、注目してください。

ご存知のように、「コンパス」と「定規」は、秘密結社、「フリーメーソン」のシンボルです。

 

ちなみに、これは、「設計」の意味です。

太古の昔から、いろいろな建築物を造る時に、この道具を使ったので、この二つが、シンボルになっているそうです。

 

 

 

なんと、古代中国の神話の時代に、すでに、「フリーメーソン」が、存在していたのですね。

これが、最古の「フリーメーソン」だと思います。

創始者は、「エンキ」と「ニンフルサグ」という、人類や動物を設計して、地球上に生み出した神様たちだったということです。

 

 

2017年の伊勢の旅行で、一番感動したものです。

 

これは、ある場所で見つけたのですが、目立たない場所に、ひっそりと置かれていました。

もう少しで、見過ごす所でした。

 

ハイ!

「コンパス」と「定規」ですね。

 

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これは、「伊勢神宮」の内宮や外宮の大切な扉を開く時に使う、「カギ」なのだそうです。

大感動でした。

 

「伊勢神宮」の正真正銘、本当の御祭神は、「エンキ」と「ニンフルサグ」、つまり、「イザナギ」と「イザナミ」の二人の神様なのだと思います。

繰り返しますが、この二人が、「日本人」の設計者なのです。

 

 

 

私は、古代史を学んでいるうちに、「エンキ」と「ニンフルサグ」、つまり、「イザナギ」と「イザナミ」の二人の神様は、アフリカから、テレポーテーションで、瞬時に、日本にやってきたいうなイメージを、勝手にもっていました。

 

しかし、どうやら、この二人が、日本に登場したのは、別の方法だったみたいです。

もっと、ドラマチックで、感動的な演出をしながら、我が国には、登場したようなのです。

 

 

「アヌンナキ」の一族たちは、世界中に、その痕跡が残っていますが、それぞれの国の歴史や文化、それから、その土地の人々の価値観に合わせて、姿形を変えたり、メッセージを伝えたりしていたようなのです。

 

 

では、日本では、どうだったのでしょうか?

 

 

その答えは、去年に出会った本に、書かれていました。

 

〇「超古代の黙示録」 後藤まさし たま出版 1429円

 

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旅行記では、この本からの情報を元に、私なりの解釈と表現で、思いっきりシンプルに書いていきますね。

 

 

この本によると、宇宙には、生命を創る元のエネルギーのようなものがあり、それは、「丹(に)」と呼ばれているそうです。

 

太陽で創られ、「植物」と「動物」と「人間」の三つの生命の元になっているそうです。

 

そして、宇宙空間にあり、目に見ない、「障壁賀」という、宇宙の子宮のような所があり、ここに、「生(しょう)」と呼ばれる別のエネルギーのようなものが、充満しているそうなのですが、ここで、二つが合体するそうです。

 

そして、「丹生(にしょう)」というエネルギーが、生まれるそうです。

 

「丹(に)」+「生(しょう)」=「丹生(にしょう)」

 

「丹生」とは、「丹生遺伝子」の意味で、生命そのものを表現するのだそうです。

このエネルギーが生まれた後、宇宙の子宮である、「障壁賀」の中では、「植物」、「動物」、「人間」の三つに、区分けされるそうです。

 

 

太古の大昔、最初に、「植物の丹生」が、地球に降り立ち、次に、「動物の丹生」が、最後に、「人間の丹生」が、降り立ったそうです。

三つとも、月を経由して、地球に来たそうです。

 

 

この本によると、最初に、「植物の丹生」が降り立ったのが、現在の日本の京都府与謝郡峰山町にある、「藤社(ふじこそ)神社」だそうです。

 

それから、「動物の丹生」が降り立ったのが、同じく京都府与謝郡峰山町の「比沼麻奈為(ひぬまない)神社」だそうです。

 

太古の昔は、「与謝郡」と「与謝の海」を合わせた場所を、「与謝津(よさかい)」と言って、ここだけが、地球上で、唯一、生命を導き、育てることが、許されていた場所だったそうです。

 

 

そもそも、「丹波」のように、「丹」がつく土地は、

 

「丹(に)の波動を出している土地」

 

という意味なのだそうです。

凄い土地だったのですね~!

 

 

奈良県吉野村に、「丹生 川上神社」があり、ここには、「上社」、「中社」、「下社」の三つがありますが、これらは、それぞれ、「植物」、「人間」、「動物」が、祀られているそうです。

 

 

川上村にある、「丹生 川上神社」の「上社」には、2016年の春に行きました。

この神社に、これほど深い意味があったとは、知りませんでした。

「植物」の元が、祀られていたのですね。

 

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さて、肝心の「人間の丹生」が降り立った場所ですが、それが、現在の「籠神社」の奥宮である、「眞名井神社」なのだそうです。

この本によると、720万年前の話だそうです。

 

最初の「人間の丹生」は、「零迦児(むかご)」として、風にふかれながら、ふらふらと漂い、この土地に、ふわりと舞い降りたそうです。

 

それは、なんと、松の木の上にあった、「コウノトリ」の巣に、スッポリと入ったのだそうです。

私は、これは偶然ではなく、神々の演出だったのだと思います。

 

 

「コウノトリ但馬空港」のロビーにあった、「コウノトリ」の巣」のレプリカです。

 

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それから、その、「零迦児」は、巣と一緒に、海に落ちて、しばらく、与謝海を漂ったそうです。

その時に、何度も何度も、脱皮を繰り返して、だんだん、人間の姿になっていったそうです。

その間、ずーっと、「コウノトリ」の群れが、外洋に流されないように、見守っていたそうです。

 

 

昔から、世界中に、

 

「コウノトリが、赤ん坊を運んでくる」

 

という話がありますが、これが由来だそうです。

 

 

「舞鶴」という地名も、元々は、

 

「コウノトリが、舞い戻った」

 

ということから、できた名前だそうです。

 

おそらく、この「零迦児の入った巣」を、海に漂っている途中で、危なくて見てられなくなり、口で咥えて、舞鶴の地へ運んだのだと思います。

 

 

最終的には、「零迦児の入った巣」は、舞鶴の「丹生川」の入江の辺に辿り着き、山羊の乳を与えられながら、洞窟の中で、動物たちに見守られながら、育ったそうです。

 

 

丹後半島には、「コウノトリ」を神様として、祀っている神社もあります。

去年の夏の旅では、この神社にも立ち寄りました。

 

「久久比神社」という名前です。

「鵠(くぐい:コウノトリの古称)」が、名前の由来だという説もあるそうです。

全国で唯一、「コウノトリ」にゆかりのある神社だそうです。

 

去年の夏、ここでも記念撮影しました。

 

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こういう神社が、昔からあるということが、有力な状況証拠になるのです。

先ほどの「コウノトリ」の話が、まったくのデタラメであれば、こういう神社など、そもそも存在しないのです。

 

 

この「零迦児(むかご)」は、「双子の魂」だったそうです。

 

今風の表現だと、アニメの「君の名は。」でも使われた、「ツインレイ」ですね。

この二人が、純粋な「日本人の始祖」になるのです。

 

「イザナギ」と「イザナミ」なのです。

 

 

この話、最高に面白いですね~!!

 

中近東を拠点にした、「アヌ王」のファミリーは、50万年前に、故郷である、「二ビル星」から、UFOでやってきたそうですが、その「アヌ王」の息子と娘になる、「エンキ」と「ニンフルサグ」の二人が、それよりも古い、720万年前に、なんと、宇宙の根源からダイレクトに、日本の丹後半島に、降臨していたということです。

 

 

二人は、月を経由してやってきて、「匏(ひさご)」、つまり、「瓢箪(ひょうたん)」に似た、「繭(まゆ)」のような姿の生物として、成長したようです。

それからも、何度か脱皮を繰り返して、人間として成長したそうです。

 

「瓢箪(ひょうたん)から駒」

 

という表現の語源は、このあたりに由来しているそうです。

 

私は、この話を知って、すぐに、子供の頃、大好きだったアニメ、「星の子チョビン」を思い出しました。

このアニメは、この話が、元ネタだったのかもしれませんね。

「繭」の姿をした、宇宙から来た王子様が、大活躍するストーリーでしたね。

 

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一説によると、天橋立から、ちょっと離れた、「冠島」で、「零迦児」は、完全な人間の姿になったそうです。

何かの用事で、ここに行ったのか、もしくは、ここで、人間になる儀式をやったのかもしれません。

 

「冠島」です。

 

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最近では、この島の海底に、「海底神殿」が発見されています。

太古の時代、この辺りで、いったい何があったんでしょうね?

 

 

 

 

この話を知ったら、無性に、「籠神社」と「眞名井神社」に行きたくなり、去年の夏、ここにも行ってきました。

「籠神社」です。

 

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「眞名井神社」です。

 

この「三つ巴」の紋章は、「植物」と「動物」と「人間」の遺伝子も、表現しているのだと思います。

今回の旅行記では、この「三つ巴」のシンボルマークが、キーワードになるので、よく覚えておいてくださいね。

 

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入口の石柱を見て、大感動しました。

 

見てください!

 

「匏宮大神宮」と書かれていますねー!

 

前述したように、最初に、「匏(ひさご)」、つまり、「瓢箪(ひょうたん)」に似た、「繭(まゆ)」のような姿の生物として、地球に誕生した、「伊弉諾尊」と「伊弉冉尊」のことが、書かれているのです。

 

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ちなみに、以前に訪れた時には、この石柱はなかったような記憶があります。

おそらく、新しく建てれたのだと思います。

 

つまり、

 

「そろそろ、真実の古代史を、人間に教えてもいい頃だろう」

 

と、神々が、判断したのかもしれないということです。

 

 

 

「イザナギ」と「イザナミ」の二人ですが、最初の頃は、中近東にあった、「エデンの園」に住んでいた、もう一組の人祖である、「アダム」と「イブ」のように、周囲には、植物と動物以外には誰もいないという環境で、二人っきりの童児と童女として、寄り添いながら、生きていったそうです。

 

小鳥たちや小動物たちしか、遊び相手はいなかったのです。

 

密生した桧の樹が、音を出して、きしみながら発火した時に、それを見て、火の起こし方を学び、魚や肉も、生よりも、火で焼いたほうが、美味しく食べれれることを知ったそうです。

 

それから、火の傍にあった粘土が、形をつくっているのを見て、素焼きをつくることも、学んだそうです。

 

 

ある日のこと、小鳥やリスが、交尾をしているのを見て、童女の方が、顔を赤らめたそうです。

 

それから、童女は、童児に、

 

「これからは、寝屋を別にしましょう」

 

と言ったそうです。

 

お互いに、異性を意識するようになったということです。

 

童児も、それに同意して、それが、きっかけで、二人は別々の場所で暮らすことになったそうです。

童女のほうは、自分の発言を、後に、凄く後悔して、自分を責め続けたそうです。

 

しかし、永遠の別れというわけでもなく、二人の約束は、

 

「ある程度の年齢になったら、また再会しよう!」

 

というものだったそうです。

 

 

現在の福井県小浜市にある、遠敷川の「鵜瀬」で、二人は、一旦、涙の別れをしたそうです。

 

 

童女のほうは、その後、現在の滋賀県の琵琶湖にある、「竹生島」で、初潮を迎えたそうです。

後世、成人した女性を守る、「弁天様」は、ここから発生しているそうです。

 

そういえば、多くの祠は、池の中にあったり、赤い鳥居や赤い祠、赤い橋などですね。

あれは、童女(イザナミ)が、琵琶湖に囲まれた竹生島で、赤い血を流したことが、始まりだそうです。

 

 

しかも、「ニンフサグ」でもあり、母親は、「竜(蛇)」の姿の宇宙人でもあったから、「龍神様」も、同時に祀られたりしているのですね。

なるほど…、ですね。

 

 

 

それから、童女は、滋賀県犬上郡多賀町のあたりで、しばらく暮らしたそうです。

有名な「多賀大社」の近くだったそうです。

 

そこで、麻の皮が丈夫なことを知って、そこで、自分の身体を保護する麻衣を編み出し、それを身に纏ったそうです。

これが、人類の衣服の始まりだそうです。

 

西洋の「アダム」と「イブ」が、「イチジクの葉っぱ」で性器を隠した話よりも、より高度ですね。(笑)

 

 

 

去年の夏、この話を知ってから、さっそく、「多賀大社」にも行ってきました。

 

「多賀大社」の「多」は、二つの勾玉であり、「イザナギ」と「イザナミ」を表現しているような気がします。

そこから、後に、多くの日本人が、生まれたわけですから。

 

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「イザナミ」は、その後は、三重県の員弁、それから、三重県の麻生田でも、3年間ほど生活していたそうです。

ここでは、ひたすら麻織物を織っていたそうです。

 

 

それから、「イザナギ」と再会を約束していた場所、現在の伊勢市宮後町にある、「伊勢神宮」の外宮の別宮、「月夜見宮」に行ったそうです。

 

そこで、二人は、お互いに成長した姿で、久しぶりの再会をしたそうです。

そして、ここで、結婚式を挙げたそうです。

これが、人類初の結婚式、つまり、「人祖の結婚式」になったそうです。

 

 

2017年の初夏に、ここにも行きました。

ここは、そういう所だったのですね。

 

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そこでは、「イザナミ」が、麻生田で織った、「白妙」を二人とも纏って、誓いの言葉を、神に述べたそうです。

 

「絶対に争ったり、殺し合ったりせずに、助け合います」

 

というのが、その誓いの言葉だったそうです。

 

現在でも、天皇が結婚する時にやる、「大嘗神祇祭」という儀式では、これをやるそうです。

 

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この誓いの言葉の理由は、最初の人祖である、この二人が、「人間の元」の状態で、地球に来る前に、その宇宙の根源のような世界、宇宙の子宮である、「障壁賀」の中が、とても調和がとれていて、争いごとの全くない、素晴らしい世界だったために、必然的に、その理想の世界を、この現実世界でも再現しようと思ったようです。

 

考えてみたら、現在の日本の「平和憲法」は、この時に、すでに出来上がっていたのですね。

 

 

「イザナギ」と「イザナミ」は、結婚したあと、滋賀県に向かったそうですが、その滋賀への旅の途中、現在の三重県いなべ市にある、「饗庭神社」で、人類初となる、最初の妊娠に気がついたそうです。

 

ここにも、去年の11月末に、行ってきました。

 

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それから、イザナミは、自分が子供の頃に住んでいた滋賀県犬上郡多賀町のあたりが、とても気に入っていたので、そこでの定住を決めたようです。

やはり、「多賀大社」のあたりです。

 

 

二人は老化もせず、若い身体のまま、数千年生きたそうです。

 

そして、その間に、子供を、たくさん産んだようなのです。

子供たちは、男女合わせて38人いたそうです。

男児が19人、女児が19人だったそうです。

 

38人の子供たちの話は、また後ほど、ゆっくり書きますね。

 

 

 

38人の子供たちが、ある程度育ち、それから、さらに、その38人も、たくさんの子供を産み、大勢の子孫に恵まれたそうです。

 

それで、ある程度、落ち着いた頃を見計らって、二人は、元来た天に戻ることにしたそうです。

 

その場所は、滋賀県米原市にある、「醒ヶ井」という所にある、「武奈山」と「比婆山」を、二人のお墓に決めたそうです。

この二つの山は、距離にして、3キロくらい離れているそうです。

 

 

最初に、「イザナギ」が、「武奈山」の頂上にある墓に入り、肉体は、そこに埋めたようです。

 

それから、本質である霊体は、

 

プシュー!

 

と、天高く飛びあがり、そのまま、「金星」に向かって、天に飛んでいったそうです。

 

しばらくして、今度は、「イザナミ」が、「比婆山」の頂上にある墓に入り、肉体は、そこに埋めたようです。

 

それから、また、霊体が、

 

プシュー!

 

と、「イザナギ」の後を追うように、同じく、「金星」の方角に飛んで行ったそうです。

 

 

 

この話を知ったので、去年の夏、さっそく、この二人の墓まで、行ってみることにしました。

 

それにしても、「人祖」である、「イザナギ」と「イザナミ」のお墓があったことすら、知りませんでした。

本当の古代史というのは、本当に、巧妙に隠されてきたのですね。

私の友人たちに訊いても、知っている人は、とても少なかったです。

 

 

「家相」などを見るときに、「丑寅」の方向、すなわち、「東北」を、「鬼門」にしたり、「未申」の方向、すなわち、「南西」を、「裏鬼門」として、トイレなどを配置しないように工夫したり、お祓いしたりしますね。

 

これは、元々は、この「イザナミ」と「イザナミ」の二人の墓、つまり、「人祖の墓」を、「貴門」と呼び、ここを日本の基準点にしたことから、始まっているのだそうです。

凄い場所だったのですね~!

 

 

ここには、「調宮(ととのみや)神社」があります。

 

多賀大社の御旅所として、知られているそうです。

この神社の拝殿が、「イザナギ」と「イザナミ」の二人の墓を向いていて、山の頂上まで行かなくても、ここから、参拝できるようになっているとのことでした。

 

「人祖」の墓に手を合わせることができる、素晴らしい神社です。

 

 
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次回に続きます。

 

 

 

 

 

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