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古代日本パイオニアツアー エピローグ

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「古代日本パイオニアツアー」を、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

たくさんの感想のメールにも、感謝です。

多すぎて、全員には返信できませんが、じっくり読ませていただいています。

 

 

 

これは、オマケの話なのですが、旅行中、面白いシンクロがあったので、そのうちの二つを、紹介させていただきます。

 

 

一つ目です。

 

日光の「二荒山神社」の奥宮にある、「滝尾神社」に行った話を、最後に書きましたが、その後、その隣にある、有名な「日光東照宮」にも、立ち寄りました。

 

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ここは、今回のメインの目的ではなかったのですが、せっかくだから、ちょっとだけ見てみようと思ったのです。

 

記念撮影しました。

 

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しかし、なんと、入場しようと思ったら、時間切れで、閉館と言われました。

けっこう早い時間に、閉まるのですね。

 

しかたなく、バス停まで歩いていき、バスに乗ろうとしたら、そのバス停も、土日と祝日は、運行していないとのことで、ガッカリして、別のバス停に移動しました。

 

しかし、そのバス停の案内板を見て、驚きました。

 

 

まず、ナンバーが、「83」なのです。

逆から読むと、「38」ですね。

 

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今回の旅では、「38」のシンクロが、嵐のように起こったのですが、最後にも、この「3」と「8」の数字が出てきました。

 

オマケに、運行ダイヤを見て、さらに驚きました。

 

見てください!

ほとんどの時間が、「38分」に、バスが停車するようになっています。

 

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これは、ただの偶然でしょうか?

 

いや、違います。

そもそも、「偶然は神である」というのが、この世界のカラクリなのです。(笑)

 

 

 

二つ目です。

 

東京都内を、まわっていた時の話です。

 

知る人ぞ知る、板橋区にある、「縁切榎」です。

江戸時代から、板橋宿の名所として名高い、「縁切榎」と言われている所に、なんとなく行きたくなり、ここにも立ち寄りました。

 

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特に、縁を切りたい人が、いるわけではありませんが、

 

「自分の身の回りにあるもので、不必要になったものなどがあれば、それを捨てたい!」

 

こう思って、行ったのです。

 

部屋のかたずけをするときでも、最初に、ゴミを捨ててからじゃやないと、新しい家具などは、置けませんよね。

ちょうど、人生も、そういうものだと思うのです。

 

 

小さな境内には、いろいろなことが書かれた絵馬があって、そのネガティブな文章に、ちょっと驚きます。

 

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参拝しました。

 

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ここで、手を合わせていたら、高校の頃の思い出が、蘇ってきました。

もう忘れていたと思っていた出来事でした。

 

当時、いろいろなことがあって、精神的に疲れ果てていました。

特に、自分にとっては、面白くない受験勉強を、毎日やらされるのが、苦痛でした。

 

父親が開業医だったので、長男である自分が、跡取りをしなくてはいけないというプレッシャーで、心が潰れそうになっていました。

 

しかし、そもそも、「天照派」の遺伝子が、たくさん組み込まれていると思われる自分にとって、「受験戦争」だとか、「偏差値」だとか、他人と比べて、競争するというのが、大嫌いだったのです。

 

とにかく、10代の頃は、他人との競争が、嫌で嫌で、たまりませんでした。

 

バスケットボールやバレーボールなどの団体競技も、嫌いだったし、男女の間での嫉妬などの感情が湧いてくる、三角関係になりそうな恋愛なども、嫌でした。

だから、必然的に、恋愛もできなかったです。

 

 

そうやって、毎日苦しんでいたら、とうとう、高校3年生の2学期の終わりに、全科目が、赤点になってしまったのです。

 

そして、担任の先生から、

 

「オマケ、このままだと留年だぞ! どうするんだ?」

 

こう言われたのです。

この言葉が、心に、グサ~と、深く刺さったのです。

 

「もう一度、この不愉快な勉強を、あと1年、しかも、下の学年の人たちと、やらなくてはいけない。皆は、すでに仲良しで、自分だけ、上の学年から留年で、クラスに入る…」

 

これを想像した時に、人生に絶望しました。

 

それから、眠れなくなり、最終的には、学校に行かなくなり、精神科の治療を受けるような状況になりました。

 

結局は、精神的に病気だったということで、お情けで、卒業させてもらえたのですが、その時に、担任の先生が、いろいろな便宜をはかってくれたということは、あとで知りました。

 

 

 

その時の出来事が、まだ、トラウマとして残っていたことに、その「縁切り榎」で、気が付きました。

 

そこでの参拝をすませた後、近くに地図があったのですが、それを見て驚嘆しました。

なんと、そこの近くの大通りの名前が、その担任の先生の苗字だったのです!

 

 

それだけではありません。

 

先生の名前の寺が、その近くにあったのです!

先生の下の名前は、「智清」でした。

皆から、「智清先生」と呼ばれて、慕われていました。

私も、大好きでした。

 

 

 

さっそく、行ってきました。

 

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門の表札を見て、ビックリしました。

 

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入口です。

 

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せっかくなので、参拝しました。

 

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本堂の隣にいた、石仏は、もしかしたら、「イザナギ」と「イザナミ」だったかもしれませんね。

 

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旅行記の中で、何度も書きましたが、「天照派」の人々は、他人と競争したり、喧嘩したり、奪い合ったりするのが、何より嫌いで、大の苦手です。

 

そのために、よく貧乏くじを引かされたり、ナメられたり、いじめられたりするのですが、ここで提案があります。

 

いっそのこと、そういう人は、他人と競争するのは、一切やめて、自分と競争したら、いいのではないでしょうか?

 

 

私が、そうでした。

 

ある時期から、他人と競うようなスポーツは、やらないことに決めました。

 

それからは、自分一人でやる、筋トレを始めたのです。

 

たとえば、腕立て伏せをやる時、

 

「昨日の回数が、10回だったら、今日は、11回やり、明日は、12回やるぞ!」

 

こういうふうに、「昨日の自分」と「今日の自分」が、競争をするようにしたのです。

 

私には、このやりた方は、心地よかったので、どんどん、筋トレにハマりました。

最終的には、「パワーリフティング」という競技で、世界大会で優勝までしました。

 

 

社会人になってからの、大きな会社でのサラリーマン生活も、苦痛でした。

「出世競争」というのが、どうしても、ダメなのです。

 

だから、その後、起業して、一人でビジネスを始めました。

これだと、世の中に必要な商品やサービスを提供することだけを、考えていればいいので、気分的に、とても楽です。

もちろん、独立すれば、それなりに、大変なことも多いのですが、私にとっては、会社勤めして、同期の友人たちと競争するよりは、はるかに楽なのです。

 

 

現在、若い人の中では、私のような人も多いと思います。

そういう人は、社会的な成功などよりも、私のように、「オタク」を極めてみたら、どうでしょうか?

 

今回の旅行記を読んでいたら、わかると思いますが、私は、古代史は大好きですが、別に、これで偉くなったやろとか、学者になろうとは、全く思っていません。

 

ただ、純粋に、自分の好奇心を満たすために、行動しています。

 

「昨日の自分」よりも、「今日の自分」の方が、新しい発見や気づきが増え、そして、成長できることが、純粋に嬉しいのです。

これが、本当のワクワクなのです。

 

 

 

 

☆今月から、発売になった、私の新刊、「地球を創った魔法使いたち」も、ぜひ、読んでくださいね。

 

 

〇「地球を創った魔法使いたち」

 

https://ameblo.jp/tomaatlas21/entry-12349502573.html

 

 

 

 

☆恒例の「ボツになった写真集」です。

 

ストーリーの関係上、掲載できなかった写真たちです。

特に深い意味はありません。

 

 

 

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トーマ

 
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