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補陀落渡海ツアー 4 渡海神社

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先月から今月にかけては、主に、関東地方で、「補陀落渡海」の痕跡を辿りました。

 

その中でも、黒潮の流れから、千葉県の銚子市のあたりに、何かありそうだと思い、仲のいい友人を誘って、行ってきました。

JR東京駅から、高速バスを利用しました。

 

 

銚子駅に着きました。

そこから、レンタカーを借りて、銚子市内を、いろいろまわりました。

 

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最初に向かったのは、「海上宮」という神社でした。

 

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「宮」という文字の入った所は、「三八(みや)」で、イザナギとイザナミの38人の子供たちの子孫のグループ、つまり、「天照派」が、拠点にしていた場所です。

さらに、「上」は、「神(かみ)」の意味も含んでいます。

 

だから、ここは、

 

「38人の子供たちの子孫が、海の神を祀っている聖地」

 

という解釈もできます。

 

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拝殿です。

 

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境内には、何やら、意味深な文字が書かれた祠もありました。

 

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「阿夫利神社」と書かれています。

私は、「アフリカ」に関係ある神様を祀ってあるような気がしました。

太古の時代には、日本には、アフリカ、その中でも、「エジプト」からも、多くの人々が、海を渡って、日本に来ていました。

 

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「都波岐神社」という神社もありました。

 

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「都波岐(つばき)」は、「椿(つばき)」の意味だと思います。

ちなみに、「椿」は、邪馬台国の「卑弥呼」のシンボルです。

ここにも、「卑弥呼」の拠点があったのかもしれません。

 

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境内は、いい氣が充満していました。

 

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海から歩けるくらいの場所に、「熊野神社」もありました。

 

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「どうして、千葉県の銚子市に、紀伊半島の熊野神社があるのか?」

 

ほとんどの人は、こんなことは、考えもしないでしょうが、「補陀落渡海」を知っていれば、その理由がわかりますね。

 

そうです。

ここにも、一人の僧が乗った小舟が、辿り着いていたのです。

 

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前回書いたように、「補陀落渡海」は、主に、熊野の那智から、1年に1人だけ、小舟に乗って、黒潮に乗り、東日本に向かっていたのですが、その期間は、聖徳太子の時代から、江戸時代の中頃まで、約1000年続いています。

 

他の所からも、向かっていたので、年間で5人くらいは、小舟で渡っていたので、1000年間の間にはで、5000艘くらいの小舟が、関東地方の浜に、打ち上げらえれた計算になります。

けっこうな数ですね。

 

 

拝殿です。

 

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やはり、「三つ巴」の神紋がありました。

 

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そして、この拝殿の横に、ズラーッと並んだ祠がありました。

その数、17です。

 

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そして、その側に、階段があり、ちょっと上がった所に、もう一つだけ、祠がありました。

 

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ここにも、意味深な文字が書かれていました。

 

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17の祠と、階段の上の1つの祠合わせて、18ですね。

 

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それから、正面にある、1つの拝殿を合わせると…

 

17+1+1=19

 

こうなります。

 

 

そうです。

この祠は、19組の夫婦を表現しているのです。

つまり、イザナギとイザナミの38人の子供たちです。

拝殿は、その中でも、特別な夫婦、「別雷尊」と「玉依姫」だと思います。

 

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大感動しました~!

 

熊野から太平洋を隔てた、こんな遠い地に、ちゃんと、38人の子供たちの子孫は、生き延びて、この新天地で、新しく生活を始めた証拠が、この神社なのです。

 

 

 

銚子市という土地は、古代史のおいて、とても重要な場所だったと思います。

もう一度、1000年くらい前のこの土地の地図です。

そして、右下の突き出た半島が、銚子市です。

 

わかりましたね。

太平洋から、利根川の河口を入口にして、追い風の時に、うまく帆を操り、河を上っていくと、「香取海」に出ます。

そこから、現在の栃木県日光市あたりまで、小舟で行けたのです。

 

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銚子には、「犬岩」と呼ばれている不思議な岩もあります。

 

どうですか?

私には、エジプトの「スフィンクス」に見えます。

やはり、「エジプト」からのグループが、ここにも来てたのだと思います。

 

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記念撮影しました。

 

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顔に相当する部分を、正面から撮影しました。

 

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私には、「恵比須様」と「大黒天様」の二人が、背中合わせに立っている姿に見えます。

 

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「もしも、銚子にある利根川の河口の入口が、超巨大な神殿などの入口にあたるのであれば、この犬岩は、狛犬だろう。だとしたら、もう一体の狛犬が、どこかにいるはずだぞ。どこだろう?」

 

こう思って、車を走らせたら、ここに辿り着きました。

「銚子ポートタワー」という場所です。

 

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この建物を見てたら、同行していた友人が、

 

「ああっ! これが、もう一体の狛犬じゃないですか~!」

 

こう叫んだのです。

 

ビックリしました。

たしかに、そうですね。

 

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もしかしたら、ここにあった、もう一体の狛犬は、どこかの時代に、地震や津波で、壊されたのかもしれません。

そこで、人間が、人工的に造ったのが、この建物だったのかもしれません。

そう考えると、楽しいですね。

 

ちゃんと、耳が二つありますね。

もしかしたら、「二本の角」も表現しているのかもしれません。

 

「鬼=大丹生=天照派=天皇家」

 

こういう意味です。

 

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私は、世代的に、「岩で造られた狛犬」と「人工的に造られた狛犬」の二つを見ていたら、

 

子供の頃、大好きだった、

 

「ゴジラ VS メカゴジラ」

 

これを想像して、笑ってしまいました。(笑)

40代の人までは、ギリギリわかるかな?

 

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「銚子ポートタワー」の展望デッキから、「利根川」の河口付近を撮影しました。

太古の昔、ここを、「補陀落渡海」の小舟が、渡っていたのだと思うと、なんともいえない感情が、湧いてきました。

 

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この建物の近くには、「河口神社」という神社もあります。

 

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ここも、「三つ巴」です。

 

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記念撮影しました。

 

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境内からは、利根川が見えます。

この神社にも、「神池」という池がありました。

おそらく、ここにも、小舟が上陸したのだと思います。

 

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ここから、車で数十分の所には、「猿田神社」もあります。

 

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鳥居です。

 

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拝殿です。

 

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ここの神文も、「三つ巴」や「日食」を表現したデザインに見えますね。

やはり、「天照派」ですね。

 

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ちなみに、世界中の神話や伝説の中で、一度、死んでから、そこから、復活するという話は、意外と少ないです。

有名なのは、西洋では、「イエス・キリスト」で、東洋では、「天照大神」です。

 

ちなみに、古代史の研究家の中には、

 

「猿田彦=キリスト=天照大神」

 

という説を主張する方もいます。

 

 

 

さて、ここからが本題です。

 

 

銚子の旅の途中に、見つけた神社です。

こんな名前の神社があったなんて、初めて知りました。

 

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その名も、ズバリ、「渡海神社」です!!

そのまんまじゃないですか~!!

 

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三つの石が置いてありました。

 

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そして、これです。

 

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同行した友人と一緒に、

 

「うわ~~~!!!」

 

と、感動して、大声で叫びました!

 

 

わかりましたか?

 

これが、この神社の御神体なのです。

 

 

ハイ!

 

「補陀落渡海」の小舟ですね。

海を渡って来た小舟が、この神社には、御神体として、祀られているのです。

 

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正面からです。

 

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下にある黒っぽい岩は、「黒」の波」を、表現しているのかもしれません。

 

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後部からの撮影です。

補陀落渡海の小舟の後部とソックリです。

 

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補陀落渡海の小舟の後部とソックリですね。

 

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記念撮影しました。

 

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熊野の「補陀落山寺」にある船と、同じだということが、わかりますね。

 

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参道を歩いて、拝殿に向かいました。

 

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拝殿での記念撮影です。

 

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「三つ巴」のマークです。

 

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ここの狛犬は、大迫力の龍神です。

 

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「三つ巴」の神紋、それから、「珠」を持っていますね。

指が、4本だから、琉球の龍ですね。

まさに、「琉球(ドラゴンボール)」ですね。

ちなみに、3本が、日本の龍で、5本が、中国の龍だそうです。

 

この神社は、「琉球(沖縄)」とも関係が深そうですね。

 

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「日」と「月」が合わさったシンボルもありました。

「日食」、つまり、「天照派」の拠点だというサインです。

 

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神社やお寺の境内には、このような石碑が、よく建っていますね。

 

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いろいろな文字が刻まれていますが、実は、あの文字には、それほど意味はなかったのです。

あの文字は、ダミーだったのです。

 

私の調べた限りでは、全部ではありませんが、関東においては、3割くらいは、「補陀落渡海の小舟」を表現しているように感じました。

確実な証拠はありませんが、直接現地を歩き回り、実際に見て触って感じた、私の勘です。

 

 

これを知ってから、神社仏閣巡りが、数倍も楽しくなりました。

 

ぜひ、お近くの神社や寺に行った時には、この石碑を探してみてください。

そして、太古の時代にあった、「補陀落渡海」のことを、ちょっとだけ思い出してください。

 

 

 

 

次回に続きます。

 

 

 

 

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トーマ

 
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