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あれから10年…

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2002年の9月6日に、アメリカから日本に、帰国しました。

あれから、10年になるんですね…

感無量です。

日本に、帰ってから、すぐに起業しましたが、今月で、ちょうど10年目です。

我ながら、よくやったと思います。




10年前に、日本に帰ってから、北海道から鹿児島まで、9月6日から10月17日まで、「日本縦断ワクワクツアー」というのを、やりました。

当時、日本では、ほとんど知られていなかった、「キネシオロジー」の素晴らしさを、広げることが、メインの目的でした。

久しぶりに、その時のエッセイを、読み返してみると、とても懐かしい気持ちになりました。

すでに、メインサイトで、読んだこともある方も、多いと思いますが、こちらのブログでも、もう一度、シェアしますね。

2002年11月16日と21日に、書いたエッセイです。

下記が、コピーです。↓



※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※



○「精神世界の鉄人」のエッセイ「帰国(前編)」(2002年11月16日)より



2002年の9月6日(金)に、5年半ぶりに、日本に帰国しました。

最初に到着したのが、北海道の千歳空港でした。

ビザのチェックもなく、パスポートだけで、入国できたので、気分的に楽でした。

やはり、母国はいいですねー。

おまけに、全部の手続きが、日本語でできるというのにも、感動しました。

いちいち、なんでもないことに、感動するのです。(笑)

夜の8時過ぎだったのですが、空港には、マヨさんや和恵さん、パッチさん、マキさん、フレサワさんなどが迎えに来てくれていました。

1997年に、日本を離れ、渡米する時、

「もしかしたら、二度と日本に帰れないかもしれないな…」

などと考えていたことなどを、フッと思い出したりしました。

空港のレストランで、皆で食事をしたのですが、なんでもない、「とんかつ定食」が、やけに美味しく、ここでまた感動しました。

「日本の人たちって、こんなに美味しい食事を食べていたのかー!」

思わず、口にだしてしまいました。

その後、車で札幌市まで向かったのですが、お店の看板などが、全部日本語なのに、また違和感を覚えました。

5年以上も日本を離れていると、こういう感覚になるのですねー。

その日は、パッチさんの家に、泊めてもらったのですが、その泊まった部屋は、「ありがとうルーム」という名前の部屋でした。

なんでも、パッチさんが、友人たちと5人で、3ヶ月かけて作成した、スペシャルルームだということでした。

入室してみて、ビックリでした。

部屋中に、

「ありがとうございます」

という文字が書いてあるシールが、たくさん貼ってあるのです。

その数、なんと、34000枚だそうです。

「ありがとうございます」、「ありがとうございます」、「ありがとうございます」、…

と壁にも、天井にも、床にも、トイレにも、一面にシールが貼ってあるのです。

それは、もう壮観でした。

ロサンゼルスから帰国する5日間は、忙しくて、ほとんど眠っていなかったのですが、この部屋で眠ると、わずか4時間くらいで熟睡でき、疲れもとれてしましました。

普通、そこまで睡眠不足の状態だと、それだけ疲労がとれるのに、10時間くらい眠らなくてはいけないのですが、それが、4時間でとれてしまいました。

やはり、「ありがとうございます」という言霊には、強いパワーがあると実感できました。

翌日は、近くの喫茶店で、「北海道オフ会」を開催したのですが、その喫茶店のママさん、「恵子さん」が、私のエッセイイを、全部プリントアウトして、お店においてあるのをみて、感動しました。

夕方から、読者の人たちが、ぞくぞくと集まり、25人くらいで、楽しくワイワイと、バーベキューパーティーをやりました。

いつも、掲示板などでハンドルネームだけでやりとりしたいた人たちとも、初顔合わせで、あちらこちらで、笑いが起こっていました。

やはり、実際に会うと、イメージが違う人も多く、面白い時間でした。

私のエッセイの読者で、中学校の教師をやっている方が、そのパーティーに来ていたのですが、クラスでいじめられている男の子に、私のエッセイの「いじめ・シリーズ」だけを、全部プリントアウトして、読ませたという話が、とても心に残りました。

いろいろなところで、いろいろな人が読んでいるのですねー。

その翌日は、マヨさんとメグミさんと一緒に、洞爺湖までドライブしました。

これも楽しかったです。

札幌では、お話会もやりました。

人前で、エッセイに書いてある内容を話すのは、これが初めてだったのですが、これも大成功でした。

 

9月10日には、岩手県の盛岡市に入りました。

ここで、初めて、携帯電話も買いました。

ここでは、今回のツアーの最小人数を記録してしまいました。

なんと、参加者が、スズキさんという男性、一人だけでした。

しかし、おかげで、二人だけで深い話ができました。

スズキさんは、東北の人に多い、「純粋さ」をもった好青年だったのですが、私のオフ会のために、仕事が忙しい中、無理をして参加してくれてような感じがして、気になっていたのですが、数日後に、電話があり、

「トーマさん、会社、クビになってしまいましたー」

と言われ、ビックリしました。

 

翌日、11日には、宮城県仙台市に着きました。

ここでは、ゆかりさんや松川さん、ハムレットさんなどと、レストランで会い、楽しく会食しました。その後、「ミスタードーナツ」に行き、皆で、「キネシオロジー」で遊びました。

やはり、これが、一番盛り上がりますねー。

翌日は、松川さんの提案で、希望者だけで、日本三景の一つ、「松島」に行きました。

やはり、とても眺めのいい場所でした。

ヨーロッパ調のレストランで、太平洋を眺めながら、食事をしたのですが、海の向こうにある、ロサンゼルを想像すると、少し、ホームシックのような気分になり、奇妙な気持ちになりました。

いったい、私の本当の故郷はどこなんでしょうね? 

最近では、人から、

「どちらにお住まいなのですか?」

と尋ねられたら、迷わず、

「今は、地球に住んでいます。職業は、トーマ・イタルという人生を生きることです。職業、トーマ・イタルです」

と答えることにしています。(笑)

 

その夜に、東京に着いたのですが、アツコさんという私のエッセイの熱心な読者の方と、渋谷のハチ公前で、会いました。

それから、娘さんも一緒に、とんかつを食べ、世田谷区にあるアツコさんの友人の家に泊めてもらいました。

それから、翌日、13日には、千葉県のエミコさんの家に、アツコさんと一緒に行きました。

エミコさんの家では、久しぶりに、「過去生回帰ワーク」をやりました。

久しぶりに、過去生の催眠術を人にやったのですが、エミコさんは、見事に時空を超えて、過去生を思い出しました。

なんと、アツコさんと、昔、イスラエルで夫婦だったようです。

その時に兵士で、死ぬときには、道端の花を見ながら死んだようで、死ぬ瞬間に、

「次回、生まれ変わったら、人々の心を癒すような仕事をしたい…」

と考えたことまで、思い出したようでした。

現世では、造園関係の仕事をやっているそうです。

やはり、「花」で人々の心を癒してますね。

その後、千葉のオフ会をやったのですが、ここでも、たくさんの素晴らしい出会いがあり、とても有意義な時間を過ごしました。

 

さて、9月14日(土)から18日(水)までの5日間は、「ドクター・本間」の「キネシオロジー・マスターコース」が、東京都の両国で開催され、私も参加しました。

このセミナーは、私が以前勤めていた、㈱VOICEが主催だったので、昔の同僚たちにも会い、とても懐かしい話もできました。

「キネシオロジー」は、ロスにいた頃にも、ずっとやっていましたが、ちゃんと体系化されたセミナーを受講するのは、初めてでした。

しかし、今後、これを仕事としてやっていきたいという希望もあったので、どうしても参加しておきたいという気持ちも強かったのです。

参加してみると、いずれも、一騎当千の精鋭14人の参加でした。

その中の3人は、私のエッセイの読者だったのには、驚きました。

チギラさん、ヒアサさん、フレサワさんは、読者の方でした。

このセミナーは、VOICEのセミナーの中でも、大人気のセミナーで、なかなか受講できない人も多いのですが、フレサワさんは、なぜか、キャンセル待ちで、すぐに、受講が決まったのだそうです。

しかも、受講料もなかったのに、スロットマシンで、60万円が当たり、その受講料まで、「宇宙」からもらったのだそうです。

最高に楽しいワークでした。

本間先生は、私の友人でもあるのですが、改めて、その能力の高さに驚きました。

話もうまいし、生徒を飽きさせない、興味深い内容で組まれていました。

今まで、日本とアメリカで、たくさんの精神世界系のワークを受講してきましたが、その中でも、最高の内容でした。

大袈裟な言い方をさせてもらえるならば、

「宇宙の根本に限りなく迫れるセミナー」

だと言えると思います。

この世界を創った存在が、いかにうまく、この世界を創っておいてくれたのかということが、よくわかりました。

個人差はあるでしょうが、私は、このセミナーを通じて、「神」というものの認識が、よりいっそう深まりました。

「キネシオロジー」というものは、単なるヒーリングではなく、神様から人類へのプレゼントだと思っています。

全人類の偉大な財産なのです。

この激動の時代に、このような素晴らしいものが発見されたということ自体、何か、とても大きな時代の流れを感じます。

ちなみに、この「キネシオロジー」にもレベルがあり、本当に使える人は、極めて少ないようです。

コンピューターの「ウインドウズ」のように、バージョンアップもできるもので、毎年毎年、進化しているのも、このキネシオロジーなのです。

「キネシオロジー 98」、「キネシオロジー 2000」、「キネシオロジー 2002」という感じで、どんどん進化しています。

 

そのセミナーでは、いろいろ素晴らしい人たちとの出会いがあったのですが、その中でも、一番印象に残ったのが、ナスカワさんという方でした。

ナスカワさんは、78歳になるという高齢の男性だったのですが、宮城県の「松島」からの参加でした。(またシンクロ) この方は、いわゆる、「ヒーリングの天才」でした。

どの分野にも天才はいるのですが、この方は、まさに天才でした。

本間先生が、「チャクラ」について話をしていたら、ナスカワさんが、手を挙げ、

「本間先生、私は、子供の頃から、人間の身体の中に、色の違う7つの銀河系が渦を巻いているのが見えていたのですが、やっぱり、それは、私以外にも、見える人がいたのですねー。へッー、それは、チャクラという名前だったのですかー? 78年間生きてきて、初めて聞きました。いやー、今日は勉強になりましたー」

としみじみと言ったのでした。

皆、ビックリしてしまいました。

他にも、本間先生が、「オーラ」の話をしたら、また、ナスカワさんが、手を挙げ、

「本間先生、私は、子供の頃から、人間の身体の外に、色の違う光の層があるのが、見えていて、それを治すイメージをすると、たくさんの病人が治ったりしたのですが、それも、ちゃんと、オーラという名前がついていたのですねー。これも、初めて知りました。今日は、初めて知ることばかりです」

こう言いました。

皆、驚いてしまいました。

ナスカワさんのような人物は、私も長年、精神世界にいますが、初めて会うタイプでした。

つまり、ほとんどの精神世界の人たちは、「チャクラ」や「オーラ」というものは、書物などで知っており、「知識」として認識しているのですが、実際には見えないのです。

しかし、このナスカワさんは、「チャクラ」や「オーラ」という名前など、全く知らず、「知識」はないのですが、子供の頃から、それが、ハッキリ見え、実際に、たくさんの人々の病気を治してきたというのです。

「キネシオロジー」のワークの中には、解剖学の知識が必要なものや、複雑な動作をするワークもあるのですが、ナスカワさんは、それもすぐに、マスターしているように見えたので、私が、

「ナスカワさん、記憶力抜群ですねー。凄いですねー!」

と褒めたら、

「いやー、トーマさん、別に記憶なんかしてませんよー。腕が勝手に動くんですよー。何も考えていないんですよ。」

という答えが返ってきて、また驚きました。

そのセミナーは、わずか5日間だったのですが、50年分くらい勉強できたような気がしました。

このセミナーを受講したら、日常生活においても、それまでの景色が、全く違って見えてきたりするのです。

私は、個人的に、「キネシオロジー」と同じか、それ以上の癒しの効果のあるヒーリングは、他にもたくさんあると思っています、

しかし、「キネシオロジー」よりも、即効性があり、確実に、わかりやすく、人を癒せる技術は、今のところ知りません。

ぜひ、この「究極のヒーリング」をたくさんの人々に知ってもらいたいと思っています。

しかも、これは、他のヒーリングの手法と組み合わせると、相乗効果を生み、効果が倍増もするようです。

全てのヒーリングと組めるものだと思います。「エッセンス」、「レイキ」、「アロマテラピー」、「リフレクソロジー」、「パワーストーン」、「占星術」、「タロット」など、いろいろなものと組み合わせてみると、面白いと思います。

 

9月20日(金)は、同じ場所の東京両国で、「キネシオロジー」のデモンストレーションを本間先生と私で開催しました。

40人限定だったのですが、北海道や岩手、九州からも参加者がいて、その関心の高さがわかりました。

皆さん、とても楽しんでいただいたようで、こちらまで、嬉しくなりました。

私が、一番伝えたかった、メッセージは、「ワンネス」でした。

「全ては繋がっていって、一体なのだ」

ということを、もっとも伝えたかったのが、このミニ・セミナーでした。

翌日の、21日(土)は、ミワさんに、会場をとってもらったのですが、会場は、神奈川県溝口でした。

この講演会は、演題を、「ニューエイジの夜明け」とつけたのですが、この溝口は、私が、1991年から1994年まで住んでいた場所で、「バシャール」という宇宙存在とコンタクトした場所でもありました。

この場所で、いろいろな体験をし、たくさんの書物を読み、いろいろなことを考えました。

私にとっては、まさに、「ニューエイジの夜明け」だった場所なのです。

ここでは、皆で、多摩川の土手で、UFOを呼ぶ企画もやってみたのですが、残念ながら、その日は、出現しませんでした。

でも、数人の人から、家路につく途中で、UFOを目撃したというメールもいただきました。

やはり、UFOとのコンタクトは、まだ個人的なレベルが多いみたいですね。

20日も21日も、両日とも、懇親会においては、とても深い話ができ、面白かったです。

やはり、皆さん、とても豊富な知識と体験をもった方ばかりですねー。

なかなか、ここまで、深い話ができる機会は、今の社会では、まだ少ないと思います。

今後は、このような機会を、たくさんつくり、できるだけたくさんの人が、参加し、いろいろな話を、シェアできるようにしていきたいと考えています。

その後の、22日は、YURIさんという方のグループと銀座のレストランで、会食しました。

アジア料理の素敵な店でした。

そして、25日も、西麻布で、読者の方と、楽しく会食しました。

こちらも、「ホライズン」という名前の、すごくオシャレで、素敵なお店でした。



○「精神世界の鉄人」のエッセイ「帰国(後編)」(2002年11月21日)より



9月25日(水)の西麻布のオフ会が終わった後、すぐに、埼玉県のさいたま市に向かいました。

池原さんという方の厚意で、自宅でのパーティーが実現したからです。

とても美味しい夕食も、ご馳走になりました。

夕食後に、ご夫妻のチャネリングを体験しました。

ご主人が、宇宙語だと思われる異言を話した後、「般若心経」だと思われる言葉を話したり、歌を歌ったりした後、奥様が、自動書記を始めました。

奥様のやり方は、空間に文字が浮かびあがって見え、それを書き写すという特殊なやり方でした。

私以外にも、二人いたのですが、最初は、私個人へのメッセージということで、紙に書いてもらいました。

ところが、奥様が書き終わったメッセージを、ご主人が読んだとたん、

「これは、おかしいぞー。こんなことは、初めてだー! これは、本当に、トーマさんへの天上界からのメッセージなのか? こんな混乱して、意味不明のメッセ-ジは、初めてみたぞー。この天上界からのメッセージは、おかしい…」

などと叫び始めました。

試しに私本人が読んでみると、そのメッセージには、

「いつも、いつも、ありがとうございます。あなたのおかげで、私たちも地上界へのサポートがやりやすくなっています」

などと、天上界の神々からの私へのお礼の言葉などが、書いてありました。

ところが、そのメッセージのところどころに、意味不明の言葉が書いてあるのです。

「父ちゃんも、よろしく言っていました」

などという妙に、なれなれしい、会話調の言葉があるのです。

不思議に思ったご主人が、チャネリングで、天上界の神々に、この混乱した文章の意味を聞いてみたところ、面白いことがわかりました。

「トーマさん、自動書記の最中に、あなたの亡くなった祖母が現れて、神々のメッセージを、一時中断させたようです。この意味不明の言葉は、あなたの空手をやっていた曾お祖父さんが、トーマさんによろしく言っていたと、あなたの祖母が伝えたようです」

ご主人が、こう言いました。

私の亡くなった祖母の父、私の曾お祖父さんは、「剛柔流空手道」の開祖で、宮城長順といい、映画、「ベスト・キッド」の「ミスターミヤギ」のモデルにもなっているのですが、どうやら、この人物が、私によろしく言ってたということを伝えたくて、私の祖母の霊が、チャネリングの最中に、割り込んできたのだそうです。

「おばあちゃん、天上界の神々を押しのけられるぐらい、パワーがあるのかー! 相変わらずだなー!」

こう思って、笑ってしまいました。

私の祖母は、天国でも、元気のようです。(笑)

翌日は、25人以上読者が集まり、パーティーをやりました。

少し風邪気味だったのですが、3時間ぐらい、「バシャール」などの話を中心に話しました。

いつも、メールだけのやりとりだった人たちとも、直接会うことができ、感激でした。

たまきさんやネミさん、ユミさん、風さんなど、ようやくこの時に会えました。

岡田さんという弁護士の方が、私のエッセイの愛読者で、全部プリントアウトしていたのには、驚きました。

日本という国も、だいぶ変わったのかな? 

こういうユニークな弁護士さんがいるというのは、面白いですね。

 

9月28日(土)は、静岡でのオフ会でした。

新幹線で、静岡市に行き、ここでホテルをとりました。

24時間営業のファミレスで、望月さん、しおりんさん、稲垣さんと、合計4人で、楽しく食事をしました。

いろいろと静岡の話を興味深く聞きました。

このような旅では、テレビや書籍などでは得られないような貴重な話を、直接地元の人たちから聞けるので、とても勉強になります。

望月さんからは、

「トーマさんのエッセイを読んで、人生が劇的に変わりました。」

という言葉を聞き、嬉しいようなんだか、不思議な気分になりました。

稲垣さんとは、初対面だったのですが、しおりんさんは、掲示板などで、たまに話していました。

「オフ会」というのは、顔と顔を合わせるので、また違う面白さがありますね。

でも、楽しく話している間も、「富士山爆発」などの巨大地震の心配をしている小心な自分もいました。(笑)

翌日は、望月さんの車で、富士山がよく見える場所まで、ドライブに連れていってもらい、楽しく過ごしました。

 

9月29日(日)は、名古屋にある、「しん☆宇宙を語る会」の落合さんという方の家に泊めてもらいました。

落合さんは、「宇宙」にもとても造詣の深い方なのですが、「格闘技」などにも詳しく、私とは、夜中まで語り明かしました。

久しぶりに、腕相撲までやり、楽しく時間が過ぎていきました。

落合さんは、陶芸家で、愛知県の瀬戸市に住んでいるのですが、いろいろと焼き物の話も聞き、また、美術館まで連れっていってもらったりと、とてもお世話になりました。

瀬戸市を散歩したのですが、いろいろな発見もあり、日本再発見という感じでした。

9月30日(月)は、寺本さんという方の主催する、オフ会が、岐阜県の「花竜 BRANCH」というお花屋さんであり、そこでも、楽しく過ごしました。

寺本さん主催のオフ会は、もう一つ、愛知県犬山市の「おれんじや」という自然食のお店でもあったのですが、この2箇所は、それぞれ、15人以上いたのですが、ほぼ全員、女性でした。

女性が多いですねー。(笑)

10月2日(火)は、「しん☆宇宙を語る会」の船戸さん主催で、ちょっとした講演会のようなものをやりました。

場所は、「女性会館」でした。(笑)

ここでも、「キネシオロジー」を実演してみせました。

ほとんどの人が、名前ぐらいは聞いたことがあっても、実際に体験したことがある人は、まだほとんどいないというのが、現在の日本の現状のようです。

船戸さんの家には、数泊させてもらいました。

最後の日の夜には、また、たくさんの人たちと、船戸さん宅で、パーティーをやりました。

その時に、まなぶさんという方が、参加されていたのですが、キネシオロジーを使って、いろいろと深層心理を探ったのですが、その時に、昔、お兄さんに、いろいろと酷い目にあっていた話を聞きました。

このトラウマの解決方法を探ってみたのですが、

「お兄さんと仲直りする。お兄さんに愛を送る。お兄さんを許す」

などという道徳的な解決方法が、ほとんど無理だということが、だんだんわかってきました。

思いつくままに、いろいろやってみたのですが、全部無力でした。

園辺さんが、試しに、

「お兄さんを、一発、ぶん殴るは、どうかしら?」

と言うので、調べてみたら、検査の結果は、見事に、「OK!」でした。

どうやら、まなぶさんの魂は、「ぶん殴りたい!」というメッセージを送っていたようでした。そのメッセージを知った時の、まなぶさんの嬉しそうな顔が、今でも忘れられないです。

「精神世界」の中では、どちらかといえば、「暴力」などを全面否定するような傾向があるのですが、「暴力」を必要以上に抑えることにより、逆に苦しんでいる人もいるのだということに、このとき、気がつきました。

やはり、何ごとも、ケースバイケースで考えた方が、いいかもしれませんね。

「暴力」によって、事態がよくなったり、状況が改善されるケースもあるのかもしれません。

もっとも、心の優しいまなぶさんは、やはり、暴力という行為は選ばないとは思いますけど…。

 

10月5日(土)は、京都に着きました。

ここでは、夜6時から、食事会だったのですが、その前に、無限さんと二人で、食事をしました。

この無限さんは、去年の夏に、ロサンゼルでも会いました。

夫婦で、ロスに来ていたのですが、一緒に、カルフォルニアの「セコイア公園」にも遊びに行った仲でした。

静岡で、大地震の話を聞いた後に、また、無限さんから、いろいろ深い話を聞きました。

今の日本では、いろいろと水面下で、大変な動きがあるようですね。

さて、オフ会の会場は、JRの京都駅の中にある喫茶店だったのですが、私が、10年前に来たときとは、別世界の様相を呈していました。

未来の世界に来たのかと思うぐらい、駅がカッコイイのです。感動してしまいました。

オフ会でも、たくさんの素敵な出会いがあったのですが、仏教大学の学生の松井さんという若い男の子が、いろいろと不思議な体験をした話をしてくれたのが、とても印象に残りました。

今、日本では、彼のように目覚めつつある若者が、水面下で、とても増えているような気がします。

だんだん日本も変わりつつあるようですね。

大学という期間は、自由な時間がたくさんあるので、この時期に、たくさんの書物を読んだり、いろいろな人々と話をすることは、とてもいいことだと思います。

 

さて、10月6日(日)ですが、この日は、私の36回目の誕生日でもある、記念すべき日でした。

大阪市の「愛日会館」という会場で、講演をやりました。

テーマは、「ニューメタフィジックス」でした。

これは、日本語に訳すと、「新しい形而上学」なのですが、無理やり意訳すると、「精神世界」とも訳せると思います。

これからの時代は、今までとは、全く違う考え方、価値観がないと、うまく順応できないのではないかということで、このテーマにしました。

「常識」というものを、超える必要があるということです。

「常識」は、捨てるものではなく、超えるものだとうのが、私の姿勢です。

「常識を踏まえながら、それに囚われずに、柔軟に世界を創り上げることが大切なのではないか?」このような問題提起を投げかけたかったのです。

ここでは、他の講演会では話さなかったようなことも、けっこう話しました。

やはり、その会場の雰囲気で、こちらも気分が変わるようです。

その後の懇親会では、とても楽しい時間を過ごしました。

ここでも、ほとんど女性でした。

「ハピバスデイツーユー!」

の歌とともに、誕生ケーキが運ばれてきて、皆に誕生日を祝ってもらった時には、感激で涙がでそうになるのを、必死でごまかしていました。(笑) 

主催のレンさん、大変ありがとうございました。

感謝です。

北海道から、東北、関東、中部、関西と南下していったのですが、この間は、特に、言葉のアクセントやイントネーションが少しづつ変わっていくのもわかり、

「日本って、けっこう、広いんだなー。いろいろな方言があるんだなー。」

などと改めて感じました。

 

10月8日(火)は、バスで、大阪から、鳥取県に向かいました。

鳥取には、生まれて初めて行きました。

りあちゃきさんという方が主催のオフ会を、ここでやりました。

オフ会の前には、有名な鳥取砂丘を見に行きました。

壮大な眺めでした。

久しぶりに日本海も見ました。

景色が綺麗なのに感動したのですが、何故か、「北朝鮮の日本人拉致事件」のことも、脳裏によぎりました。

私は、なぜか、日本海を見ると、いつも、「韓国」と「北朝鮮」のことばかり、考えてしまうのです。

この日に、初めて、キネシオロジーの個人セッションをしました。

ロスでもやっていたのですが、ちゃんとセミナーを受講して、プロとしてお金をとってやるのは、初めてでした。

とても貴重な体験になりました。

やはり、人間の身体と心は、人間にとって、最大のミステリーなのだと思いました。

私の個人セッションご希望の方は、気軽に、メールくださいね。

 

10月9日(水)は、広島県で急遽、オフ会がきまりました。

昼間は、まっしいさんと、日本三景の一つ、宮島に行きました。

ここでは、引き潮で、鳥居のすぐ下まで行けました。

後で聞いたら、これは、珍しいことなのだそうです。

あるチャネリング情報によると、この宮島で、昔、DNA実験などが行われ、プレアデス星人たちが、クローン技術などを使い、「日本人」を創ったのだそうです。

また、その時、日本人の役割を、「平和」に設定してプログラムしたとも言われています。

興味深いですね。

また、いつか、宇宙連合が、地球と正式な交流を始める時の調印式は、「広島」にしたいと言っているという説もあるそうです。

その夜は、さちさんやKUMIさんなどとも合流して、楽しく過ごしました。

 

10月10日(木)は、福岡県の北九州市に到着し、ひろあやさんに用意していただいた、ウイークリーマンションに泊まりました。

門司港の付近もドライブしました。

それから、翌日、神社まで足を伸ばし、12日(土)は、また、講演会をやりました。

ここでも、また、他とは少し違う話しをしました。

半分くらいの時間を、「キネシオロジー」の実演に使いました。

終わった後の食事会は、私の大好きな「自然食レストラン」でした。

ここも、本当に美味しかったです。

朝香さんという方が、お母様と一緒に参加されていたのですが、この親子が、私のエッセイの細かいところまで、よく知っていたので、驚いてしまいました。

作者の私よりもエッセイに詳しい読者が、最近たくさんいるんですよねー。(笑)

翌日は、熊本の「幣立神宮」などの神社めぐりをすることになりました。

皆で、レンタカーに乗り、9人ぐらいで、神社を周りました。

こんなに、一日で神社を周ったのは初めてでした。

しかし、やはり、神社は、「気」がいいらしく、とても気分がよく、散歩ができました。

ある神社の建物の中に、なぜか、

「悪者がいるから楽しい、水戸黄門の旅」

という文字が、大きく書かれた紙が、壁に貼ってありました。

これは、

「悪人も大切な役割を持っているんだよ。泥棒や強盗がいないと、警察や警備という職業はないし、全てが、完璧な調和でできているんだよ。」

という私へのメッセージのような気がしました。

確かに、水戸黄門の旅に、悪い庄屋、悪代官などがでてこないと、あまり、話が面白くないですねー。

「庄屋、おぬしも悪だのー!」

「いえ、いえ、お代官様ほどでは、ありませぬ…。」

「ワッ、ハッハッハ…!」

などという二人の悪だくみのシーンが、ストーリーを面白くしているような感じですね。(笑) 
私たちも、人生において、もう少し、世の中の「悪」に対して、これを楽しむくらいの心の余裕があってもいいのかもしれませんね。

その余裕が、結果的に、悪のパワーを弱めることになるかもしれませんよ。(笑)

10月13日(日)から14日(月)まで、熊本から、マッキーさんなども加わり、ペンションに泊まりました。

私は、中学の修学旅行が、九州だったので、久しぶりに、修学旅行気分を味わいました。

15日(火)は、熊本市でオフ会でした。

ここでも、キネシオロジーで盛り上がりました。

あまりに盛り上がり、その翌日は、急遽、5人の女性の個人セッションをやることになりました。

楽しかったですが、ちょっと疲れました。(笑)

10月17日(木)は、鹿児島市で、オフ会をやりました。

長野さんという方が主催だったのですが、ここで集まったほとんどの方が、「蛍の会(鹿児島県UFO研究会)」のメンバーでした。

20人以上いました。

最終地で、旅の疲れもたまっていたのですが、なんと、5時間も、えんえんと「UFO」について語ってしまいました。

後半は、喉が痛くなってしまいましたが、気分がのってきて、気持ちよく、熱く語ってしまいました。

UFOが好きな人たちは、心が純粋な方が多いので、つい、こちらも熱くなってしまいます。

また、鹿児島県は、「種子島宇宙センター」なども近くにあることから、人々の目が、「宇宙」に向きやすい環境にあるのかもしれませんね。

やっぱり、私は、UFOが好きだったんだなーと改めて思いました。

同時に、よく、5時間も話すネタがあったなーと、自分で驚いてしまいました。(笑)

 


このようにして、約1ヶ月半にもわたる、「日本縦断ワクワクツアー」が終了したのでした。

全国の皆さん、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。

こういうの、一生の間に、一回ぐらいはやってみたらいいと思いますよ。

生涯の財産になります。

細かいものも含めると、この間に、23箇所で、いろいろな人に会っています。

その人数は、300人以上になるでしょう。

皆さん、また、会いましょうね!

私の故郷の沖縄県は、今回は行きませんでした。

時間の関係もあったのですが、この土地は、私にとって、あまりにも居心地がよすぎるので、一度帰ってしまうと、なかなか、他の土地に行けなくなってしまうからです。(笑)




※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※



PS いやー、懐かしいな…

あれから、10年なんですね。

こちらに、その時の写真なども、掲載してあります。

まだ、見てない方は、ぜひ、見てください。

http://www.tomaatlas.com/photoalbum.htm






☆先日のブルームーン、とても癒される光を、放っていましたね。

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