今帰仁城跡の近くに、最近、注目されている観光地、「古宇利島(こうりじま)」があります。
ここは、去年あたり、人気グループの「嵐」が、JALのCMで、ロケ地としても使ったことで、有名です。
二つの岩が重なると、ハートの形になる、「ハートロック」も、有名ですね。
ここには、沖縄版の「アダムとイブ」の神話が、言い伝えられている場所でもあります。
だいたい、こういう内容です。
大昔、この島に、裸の男女が、住んでいました。
二人は、天から降ってくる餅を食べて、暮らしていました。
ある日、二人は、「餅が降ってこなくなると、大変だ」と考えて、餅を少しずつ蓄えました。
すると、餅は、降らなくなってしまい、二人は、狩猟や穀物の栽培を始めて、生活の苦労を知ります。
また、別の日に、二人は、ジュゴンの交尾を見ました。
そして、裸でいるのが、恥ずかしくなり、恥部を、蒲の葉っぱで隠すようになりました。
その後、二人の子供達が、島から出て行って、琉球人の祖先になりました。
面白いですね。
宇宙考古学的な解釈をすると、この神話に出てくる、「ジュゴン」は、そのまま、「人魚」だっただろうと、思います。
「人間+魚」のハイブリッドの生命体だったと思うのです。
もしかしたら、前回の記事でも書いた、地球人に一番影響を与えた、「アヌンナキ」という宇宙人(神)だったのかもしれません。
この生命体は、シュメールやメソポタミア、そして、エジプトなどの神話や壁画にも、しばしば、登場するみたいですが、この存在は、他にも、「人間+爬虫類」、「人間+鳥」などにも、変身できたようなのです。
当時のアダムとイブは、アヌンナキが、セックスしているのを見たのかもしれません。
聖書の創世記によれば、最初のアダムは、神が、土から造ったという表現がされています。
これは、昔は、馬鹿馬鹿しいと思われていたようですが、最先端の科学では、見なおされてきています。
人間の身体は、80%は水分で、あとは、蛋白質やカルシウム、その他の物質でできているようです。
さらに、水は、水素と酸素から成っています。
蛋白質は、炭素、水素、窒素、酸素、硫黄などから、成っているようです。
他にも、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、塩素、リン、鉄、マンガン、ヨウ素、亜鉛、コバルト、フッ素などの物質が含まれています。
これらが、有機的に結合しているのですが、興味深いのは、これらの元素は、全て、地球の地殻の中に存在しているもので、ごくありふれた元素だということです。
聖書の中の記述は、科学が進歩するとともに、聖書の内容が、科学的な事実だということが、どんどん、わかってきているのです。
人間の身体というのは、ほとんどが、「土」なのです。
だから、死んだら、土にかえるのです。
創世記によれば、その後、神は、アダムの鼻に、いのちの息(霊)を、吹き込んだと書かれています。
それから、神は、アダムの肋骨から、イブを造ったそうですが、これも、最先端の細胞学では、見なおされているようです。
肋骨のような比較的短い骨の骨髄は、赤色骨髄で、盛んに細胞分裂して、急激に増殖する骨髄細胞を含んでいるそうです。
最先端のクローン技術では、モノクローン抗体というのを造る時には、この盛んに分裂増殖する骨髄細胞を利用することが多いそうです。
ようやく、人間も、神のテクノロジーに、追いついてきたということです。
もし、現代の科学で、人間を造ろうとしたら、やはり、創世記の記述通りの作業をするだろうとも、言われているそうです。
先に、男性から造ったのも、染色体の数と特徴を考えれば、合理的なのだそうです。
男性は、XY、女性は、XXというような話を、学生時代、聞いたことがあると思いますが、細胞学的に見ると、男性の中に、女性の基本的な特質が、事前に含まれているのです。
それで、神は、最初に、男性から造ったようです。
このXとYの組み合わせは、確率的に言っても、XYとXXが、ともに50%になり、人口の半々を、男と女にできるようになっているようです。
人間というのは、ここまで考えられて、設計されているのだそうです。
ちょっと難しい話になりましたね。
簡単に言いましょう。
つまり、人類の誕生は、進化論的な部分も、たしかにあるのですが、創世記の内容のほうが、科学的に、辻褄があうということです。
もっと、シンプルな話をすると、
「タマゴが先か? ニワトリが先か?」
という大昔からの究極のテーマは、
「ニワトリが先だ」
と考えたほうが、合理的だということです。
ある宇宙人コンタクティーの証言では、宇宙人が、人間を造る場面を、見せてもらったことがあるそうです。
その宇宙人は、地球人よりも、2万年以上進化しており、試験管の中で、人間を、1人造るのに、1分30秒くらいだったということです。
最初に、心臓などが造られ、ドックン、ドックンと脈打ちながら、骨や神経、筋肉、皮膚、髪の毛などが、出来上がっていったそうです。
今帰仁村の「古宇利島」も、「エデンの園」の一つであり、太古の時代に、そういう場面があったかもしれないと思ったら、なんともいえない気持ちになりました。
この島の近くには、「愛楽園」という名前の施設もありました。
近くには、ライオンのように見える岩がありました。
エジプトのスフィンクスにも見えますね。
後ろの島が、「古宇利島」です。
宇宙考古学のゼカリア・シッチン博士によると、アヌンナキには、二人の息子、「エンリル」と「エンキ」がいたそうですが、エンリルのほうが、父親であるアヌンナキから、「エデンの園」と言われている場所で、アダムとイブの管理を、任されていたようなのです。
当時の「エデンの園」は、遺伝子の実験場のような所で、この古宇利島や今帰仁城跡のあたりだったと想像します。
エンリルは、人間の姿で、エンキは、上半身は人間で下半身はヘビのハイブリッドの姿だったようです。
左がエンリルで、右がエンキです。
聖書の中で、ヘビが、途中から、アダムとイブに、「知恵の木の実」であるリンゴを、食べさせたという話は、このエンキの仕業だったとも、言われています。
エンキは、「水の神様」や「豊穣の神様」とも呼ばれているそうですね。
日本でも、「宇賀神(うがじん)」という名前で、親しまれています。
頭部が人間で、身体がヘビの神様です。
どうですか?
だんだん、
「もしかしたら、古宇利島も、エデンの園だったんじゃないか?」
という気がしてきたんじゃないですか?
でも、まだ、状況証拠に欠けますね。
自分なりに、納得した、物的証拠があります。
その前に、これは、古代ギリシャの壁画に刻まれた、「エンキ」のシンボルだそうです。
「長方形の中に4本の線」が、入っていますね。
たぶん、「DNA」にも、関係しているのかもしれません。
これと、まったく同じシンボルが描かれた石が、沖縄本島の中部で、発見されています。
これです。
これは、有名な「沖縄ロゼッタストーン」に描かれているシンボルです。
エンキという神様は、やはり、沖縄に来ていたようなのです。
さらに、この石板を見てください。
これも、沖縄ロゼッタストーンの絵です。
学者の先生たちは、これを、言語学的に、難しく解釈していますが、どこから、どう見ても、中央の三角型の絵は、UFOじゃないですか?
そこから下のほうへ、ビーム状の光線が放射され、「長方形の中に4本の線」の「エンキ」が、降りてきている場面では、ないですか?
さらに、その「エンキ」の両側のシンボルは、私たちが、ほとんど毎日、目にしている、トイレの入り口の「男」と「女」のマークじゃないでしょうか?
単純に考えて、この絵は、
「UFOから降りてきたエンキという宇宙人が、男女を造っている様子」
ではないでしょうか?
これは、モチロン、私の個人的な意見です。
私は、偉い学者でも、なんでもありませんが、単純に考えて、そう解釈したほうが、全ての辻褄があうと思うのです。
これは、オマケです。
この「エンキ」のシンボルは、どこかで見たような気がしてたのですが、思い出しました。
これです。
超有名な「アポロ11号」の宇宙飛行士が、月面に残したと言われている「足跡」ですね。
かなり、意味深ですねー!
あと、青森県の時と同様に、「古宇利島」という漢字に、何か意味が隠されていないか、考えてみました。
「古」は、象形文字かもしれません。
「十」と「口」で、「岩の上に、立てられた十字架」の意味にも、解釈できます。
「宇」は、「うかんむり」に、「子」で、「子」は、「はじめからおわりまで」の意味です。
だから、「宇宙の始まりから終わりまで」の意味にも、解釈できます。
「利」は、「禾編」と「二」ですね。
「禾編」には、昔、「設計」という意味があったと聞いたことがあります。
「二」は、「アダムとイブの二人」ですね。
三つの漢字を合わせて、おもいっきり意訳すると、
「キリスト意識をもった存在が、宇宙の始まりから終わりまで、末永く生きるように、祝福の中で、アダムとイブを、設計し創造した」
という意味になります。
それが、「古宇利島」という島の名前なのです。
どうですか?
これだけの状況証拠が揃ったら、この島に伝わる、沖縄版の「アダムとイブ」の話も、まんざら嘘ではないと、感じてきたのではないですか?
そろそろ、ウォーミングアップが終わったようなので、次回から、いよいよ、沖縄県の本当の秘密であり、隠されていた奥の院へ、一緒に入って行こうと思います。
まずは、「三大ピラミッド」の一つからです。
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