今回の旅行でも、いろいろな場所を、まわったのですが、ある程度調べてから行っても、やはり、実際に行ってみると、印象が、まったく違っていた場所もありました。
直接行ってみると、実は、大したことがなかったりする所もあれば、行ってみたら、思っていたよりも、何倍も素晴らしかったりする所もありました。
この肉体を使って、実際に、見たり、聞いたり、触ったり、五感を総動員させて、楽しむのは、とても楽しいことです。
そうやっているうちに、第六感も働いて、面白いシンクロを、引き寄せたりもします。
奈良では、基本的に、「宇宙考古学」をベースに、主に、神社や古墳、博物館などを、見て歩いたのですが、旅が終わって、振り返ってみると、なぜか、一番脳裏に浮かんでくるのは、明日香村で見た、「ひまわり」でした。
「石舞台」の近くだったのですが、あたり一面、ひまわり畑だったのです。
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以前にも、ブログに書いたのですが、もう一度書きますね。
何年か前に、ドラマ「ライフ」を、DVDで観ました。
「いじめ」が、テーマでした。
ドラマのキャッチコピーには、
「あなたも 友達のフリをした悪魔ですか?」
という言葉が、書いてありました。
私も、「友達のフリをした悪魔」に、何回か会ったことがあります。
最初は、「いい人」の顔をして、近づいてくるのですが、だんだん、
「この人、やばい…」
と気がつくことが、あったのです。
「仲良しだと思って、一緒にいるけれど、だんだん、自分は、利用されてるような気がしてきた…」
「最初は、楽しかったけど、長く付き合っているうちに、なぜか、最近疲れてくる。エネルギーを、吸い取られているみたい…」
すこしづつ感じてくる、微妙な違和感。
やっかいなのは、その人自身には、罪の意識は、ほとんどなく、半分くらいは、無意識的にやっている行為だということです。
友達顔で近づいてきて、自分の人生を蝕む敵のことを、最近は、「フレネミー」と表現したりするようですね。
「フレネミー」とは、「フレンド(友達)」と「エネミー(敵)」を、合わせた造語で、「友達の顔をした敵」のことだそうです。
ドラマの中では、女の子同士で、
「私たち、友達でしょう?」
と何度も確認しながら、相手を追い詰めていく場面がありますが、これなどは、日本人が、
「皆、仲良くしなくてはいけない」
と思っている弱点をついた、いじめだと思います。
友達のフリをした悪魔は、よくこの手口を使います。
しかし、いじめらている主人公の女の子も、この巧妙な心理トリックに、だんだん気がつき、
「あなたたちのような友達は、本当の友達ではない! あなたたちのような友達を、友達というのなら、私は、友達なんかいらない! 一人のほうがマシだ!」
と叫ぶ場面があります。
そのとおりだと思います。
考えてみれば、友人関係にも、いろいろな関係があります。
利害で結びついている仲。
恐怖で支配している仲。
愛情で付き合っている仲。
ドラマの中でも、
「本当の友達の関係とニセモノの友達ゴッコは、まったく違う」
というような話が、でてきます。
「本当の友達関係」というのは、
「苦しいときにも、助け合える関係。そして、お互いに、相手が、間違ったことをやったら、注意したり、叱ったりしあえる関係」
なんだと思います。
学校を卒業したり、会社を辞めた後、
「別に、無理して、会うほどの人ではないな…」
と思うような友人は、「ニセモノの友情」だった友人かもしれません。
逆に、
「あの人、どうしているかな? 久しぶりに会いたいな…」
と思うような友人は、「本当の友情」だったのだと思います。
ドラマの中で、主人公の女の子が、大事にしていた「ひまわり」を、意地悪な男の子に、切られて、踏みつけられる場面があります。
その後、彼女にできた、本当の友人の二人が、傷ついた彼女を、夏休みの旅行に誘うのですが、そこは、たくさんのひまわりで溢れた、ひまわり畑のような場所でした。
そのひまわり畑の中で、本当の友人の女の子が、
「学校なんて、世界は、ちっぽけな世界だよ。ちょっと、外の世界に出かけたら、こんなに広い世界が、私たちを待っているんだよ」
と慰める場面があります。
また、
「ひまわりっていう花はね、いつも、太陽のほうを、自然に向いているだよ。だから、大きく成長できるんだよ。人間も、世の中の闇ではなく、光のほうを常に見るようにしていれば、ひまわりのように、大きく成長できるんだよ」
と言います。
最後に、
「ひまわりの花言葉はね、『あなたは、素晴らしい』だよ!」
と言う場面がありますが、その時、感動して涙が出てきました。
他にも、花言葉は、あるみたいですが、この「ひまわり」の花言葉、
「あなたは、素晴らしい」
という言葉は、自分のハートの奥に、じわーっとしみこんできました。
私自身も、学生時代、いじめられた経験があります。
とても苦しんでり、悩んだ時期もありました。
自殺したくなった時もありました。
でも、それは、学校教育の中には、自分の好きなものや得意なものが、なかったからでした。
「学校」などという空間は、自分にとっては、狭すぎたのです。
20歳になってから出会った、「パワーリフティング」という競技では、たくさんの大会で、優勝したのですが、本当に、この競技に出会うまでは、自信がなく劣等感の塊でした。
でも、ドラマの中の台詞のように、いつも、なるべく、「光」のほうを見るようにして、ポジティブシンキングを心がけ、歯を食いしばって、がんばっていました。
おかげで、少しづつですが、自分に、自信がもてるようになりました。
「自分は、素晴らしい存在だったんだ…」
と気がつくまでには、長い年月がかかりました。
今回、明日香村で、「ひまわり」の畑を見た時、このドラマの台詞、そして、自分の学生時代のいじめを思い出して、なんともいえない気持ちになりました。
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あの頃は、とても暗い青春時代でした。
まさか、将来、こんなに楽しい将来が、待っているとは、思えませんでした。
私は、今が、人生の中で、一番幸せです。
人生というのは、年齢を重ねるごとに、どんどん幸せになるのが、自然な姿だと思います。
それが、ほとんどの人が、年齢を重ねるごとに、どんどん、疲れ切った顔をしてきて、苦しみのほうが、多くなってきているのです。
こういう姿を、子供たちや若者が見て、
「あんな大人だけには、絶対なりたくない!」
と思ったり、
「もう大人になんか、なりたいくない…」
と、人生に絶望したりしています。
そうではなく、やはり、私たち大人の役割というのは、子供や若者から、
「自分も、あんな大人になりたい! あんな素敵に生きたい!」
と思われたり、
「早く、大人になりたい! 大人になって、あんなふうに、自由に毎日を、楽しみたい!」
と、人生に希望を与えることです。
どんな仕事や社会貢献、ボランティアよりも、これは、大切だと思います。
子供たちや若者たちに、
「人生って、こんなに楽しんだよ。世の中は、面白いよ」
こう伝えなくては、いけないのです。
「どうして、勉強しなくてはいけないの?」
と、子供たちに聞かれて、
「いい学校に行って、いい会社で働くためだよ」
なんて答えていては、世の中は、いつまでたっても、良くならないのです。
私は、今回のような旅行を、できれば、たくさんの子供や若者に、知ってもらいたいです。
「世の中には、こんな楽しくて、面白い旅を、毎月、やっている大人がいるんだよ。しかも、そうやって、遊びながら、それが、仕事になっているんだよ。こんな生き方が、できるんだよ」
こう言いたいのです。
「勉強も大切だよ。勉強すれば、同じ旅行でも、こうやって、何倍も楽しく感じることが、できるんだよ」
こうも伝えたいです。
今までの旅行でも、たびたび、書きましたが、「宇宙人」や「神々」だと呼ばれている存在たちの科学力や知性は、私たち人間など、足元にも及ばないレベルです。
だからといって、私たち人間が、自分たちを低く見たり、劣等感をもつことはないのです。
宇宙人たちに言わせると、地球の人間が、宇宙全体でも、ずば抜けて優れている能力は、実は、「感情」なのだそうです。
私たちは、広い宇宙では、「感情のマスター」と呼ばれていて、たくさんの宇宙人たちから、尊敬の対象になっているそうです。
宇宙人たちの中には、わざわざ、地球人から、それを学びに、やってくるグループもしるみたいです。
この地球で、傷ついたり、悲しんだり、怒ったり、笑ったり、喜んだりした体験は、どんな高度な存在にも、ひけをとらないくらい、素晴らしい宝物だそうです。
「喜怒哀楽を通して、宇宙の真理を、学んでいく」
というのが、私たち人間の主要科目だそうです。
もっと人間くさくても、いいのです。
俗にまみれてもいいのです。
聖なることは、神々たちが、やってくれています。
人間は、泥臭い体験を通じて、ゆっくりと、地道に真理を学び、成長していく存在なのです。
あと、人間が、一番苦しむのは、「罪悪感」だそうです。
誰でも、過去に、間違いを犯したり、罪なことをやっています。
これを、許すのが、一番難しいそうです。
自分で、自分を、罰し続けるのです。
どこかで、許さない限り、永遠に苦しむことになります。
真面目な人ほど、これで、苦しんでいます。
罪悪感が、外側に向かえば、自分と同じような罪を犯している人を、許せずに、そういう人を、攻撃したりします。
そして、人を攻撃することもできない、心の優しい人は、内側に向かい、自分を責め続け、「うつ病」になります。
現在、「うつ病」が、増えている根本の原因は、これが、多いみたいです。
そういう時は、ぜひ、「ひまわり」を、見に行きましょう。
または、「ひまわわり」の花を、花屋さんで、買ってきたり、「ひまわり」の写真や絵を、眺めるのもいいですね。
そして、自分の全てを、許してあげましょう。
なぜならば、あなたは、素晴らしい存在なのですから…
「奈良ユニバーサルツアー」は、今回で終了です。
私の案内でまわった、「ユニバーサル・スタジオ・ナラ」は、どうでしたか?
楽しんでいただけたら、嬉しいです。
これからは、どんどん、こういうツアーを、開催していこうと思っています。
ただ会うだけよりも、食事をしたほうが、人間は、仲良しになれます。
でも、その食事よりも、さらに、何倍も、仲良しになれるのが、旅行なのです。
日帰りでもいいので、一緒に、旅しながら話すと、一生の友人になります。
奈良県でも、年内に、ツアーを開催予定です。
時間があったら、ぜひ、参加してくださいね。
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最後に、オマケで、一曲だけ紹介したくなりました。
これって、毎回、恒例になってきましたね。(笑)
「ガッチャマンの歌」
作詞:竜の子プロダクション文芸部
作曲:小林亜星
歌:子門真人
誰だ 誰だ 誰だ 空のかなたに踊る影
白い翼のガッチャマン
命をかけて飛び出せば 科学忍法 火の鳥だ
飛べ 飛べ 飛べ ガッチャマン
行け 行け 行け ガッチャマン
地球は一つ 地球は一つ
おお ガッチャマン ガッチャマン
PS 奈良県の「伊射奈岐神社」に行った時の写真です。
鳥居の下で、帽子を脱いで、境内を散歩しているのが、私です。
同行した、Tさんが、私を撮ったのですが、私の自由な気持ちが、写真から、伝わってきますね。
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