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古代日本ストーンツアー 6 伊雑宮

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今回の旅の最終目的地は、三重県でした。

 

いつもの旅のメンバーである、常連さんのSさんという男性、それから、今回、初参加になった、Aさんという女性、そして、私、合計3人での珍道中になりました。

 

朝、三重県の桑名市で、待ち合わせをして、Sさんの車で、まずは、「伊雑宮」に向かいました。

 

ここにも、今回の旅で、初めて行くことができました。

 

道中、車内では、いろいろな話で、大盛り上がりでした。

 

 

 

雨が降る中、「伊雑宮」に着きました。

 

 

「外宮」や「内宮」と違い、観光地化されていません。

人も、ほとんどいませんでした。

 

「ここが、本当の伊勢神宮だ!」

 

と言う方もいますね。

 

「伊雑宮」の「雑」という字は、本来は、写真のような旧字を使うそうです。

 

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「雑」の意味は、「御雑煮」という料理名にも、使われるように、

 

「なんでも」

 

という意味があるそうです。

 

他にも、

 

「型にはまらずに、何もにも、とらわれない」

 

というニュアンスもあるそうです。

 

つまり、

 

「この世界の全てを包括する」

 

ということで、

 

「宇宙」

 

という意味だそうです。

 

深いですね~!

 

「伊」というのは、「いろはにほへと」の一番最初の音なので、

 

「始まり」

 

の意味だそうです。

 

だから、「伊雑宮」というのは、

 

「宇宙の始まりに関わる絶対神を祭った聖地」

 

という意味になるそうです。

 

初めて知りました。

 

これは、旅の途中、「伊雑宮」の近辺で、出会った方から、教えていただきました。

 

 

 

鳥居です。

 

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境内には、御神木が、生えていました。

しかし、見たこともないような樹でした。

幹だけが、こんなに太いなんて、珍しいと思います。

 

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近くに、もう一本生えていました。

こちらのほうが、凄いです。

 

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まるで、恐竜の手と爪のようでした。

 

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コブのようなものが、狛犬に見えました。

 

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記念撮影しました。

 

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一説によると、「伊勢神宮」というのは、「外宮」と「内宮」、それから、ここの「伊雑宮」、この三つで、ワンセットらしいです。

 

つまり、「三位一体」だとも言われています。

 

 

また、ある学者によると、

 

「外宮」-「内宮」-「伊雑宮」

 

この三か所は、エジプトのピラミッドのように、「オリオンの三ツ星」の並びになっているそうです。

 

しかも、エジプトのピラミッドと、まったく同じ並びではなく、ちょうど、鏡を反転させたような関係になっているとのことです。

 

 

こんななんじです。

 

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面白いですね。

 

おそらく、同じ宇宙人のグループが、両方の建造に関わったのだと思います。

 

 

 

参道を歩いて、拝殿に向かいました。

 

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見えてきました。

 

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ここでも、「外宮」や「内宮」のように、20年に一度の「式年遷宮」をやっていのですね。

初めて知りました。

 

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拝殿です。

こちらでも、参拝しました。

 

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「榊」の葉っぱが、たくさん柱に、貼ってありました。

 

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これを見たら、また、「地球の超巨大循環システム」の話を思い出しました。

 

何回か書いたのですが、いい話なので、また紹介しますね。

 

 

 

木内鶴彦さんの講演会で聞いた話です。



木内さんによると、地球には、「超巨大循環システム」が、存在しているそうです。

そして、このシステムを動かしているのが、「ガイアの意識」なのだそうです。

この意識は、昔から、日本でも、「神様」と呼ばれてきました。

「ガイア」でもいいのですが、「神様」という表現のほうが、日本人には、なじみが深いと思います。


日本の土地を、「神様」の視点で、上空から見てみましょう。


まず、山の上で、キツネやタヌキなどの動物たちが、糞をします。

雨が降ってきて、それが地面に流れ込みます。

その糞を、植物が、根から養分として吸収し育ちます。

そして、その育った植物を、また、動物や人間が食べます。


そうしているうちに、それらの栄養分は、川に流れて、だんだん、上流から下流に流れ、やがて、海に流れだします。


地球には、引力があるので、

「高いところから、低いところに、栄養(エネルギー)は流れる」

という大原則が、あるからです。


その栄養分は、大陸棚などでは、海草が吸収し、さらに、小魚がそれを食べ、その糞を、海草が吸収するというかたちで、海の中でも循環しながら、だんだん、海の深いところに、流れていきます。

そうやって、栄養は、低いところに流れていくのですが、最終的に、流れ着くのが、「海溝」なのだそうです。


そうです。

引力の法則により、地球上で、一番栄養(エネルギー)が、蓄積されているのは、「海溝」という場所なのです。
特に、「マリアナ海溝」の底は、栄養が、豊富に溜まっているそうです。


さて、ここからが、面白いのです。

 


このままだと、栄養は、海溝だけに溜まって、循環が停滞してしまいます。

そこで、登場するのが、深海魚だそうです。
提灯アンコウなどですね。
彼らが、この海溝に溜まった栄養を、食べるのだそうです。


さらに、活躍するのが、クジラたちです。

ご存知のように、マッコウクジラなどは、かなりの深海に潜ります。
それは、この栄養を食べるのが、目的なのだそうです。




深海魚を、中層魚たちが食べたりして、体内にそれを溜めこみ、その栄養を、海の中間層に、戻すように運んでくれるそうです。

クジラも、ちょうど中間層あたりで死んで、死骸を中間層の魚たちに、食べさせたりするそうです。

それから、表層魚が、中間層の魚たちを捕食して、栄養を海の表面に上げてくれるそうです。


それらを、人間が釣ってから、陸に戻したりもするのですが、ここで、木内さんが、面白い表現をしました。

「皆さん、山登りをする魚を知っていますか? この循環システムの中では、彼らが、重要な働きをするのですよ」

聞いてみると、その魚は、サケやマス、ウナギなどの「川に帰る魚」ということでした。

北海道などで、サケが、海から帰ってきて、川を登り、山に向かうシーンを、テレビなどで見た方も、多いと思います。




実は、それは、

「深海の栄養を、再び陸に運ぶ」

という大事な役目のためなのだそうです。

なるほど…。


そして、ここからが、さらに面白いのですが、そのサケよりも、もっと大事な働きをする、キーパーソンが、いるそうです。

それが、クマなのだそうです。

 

北海道だと、ヒグマですね。

テレビや映画なので、ヒグマが川で、サケを手で、

バシャ! バシャ!

と跳ね飛ばしているのを、見たことがあると思います。

いつも、不思議に思っていたのですが、自分や子供たちが、食べる分だけだったら、数匹で、いいところを、けっこう無駄に、何十匹も川岸に跳ね飛ばしています。

これは、キツネやタヌキなどの山の小動物たちに、食べさせるためなのだそうです。
彼等は、身体が小さいので、サケが思うように獲れません。
ヒグマは、それを助けていたのだそうです。

クマって、とても大切な存在だったのですね。




それから、キツネやタヌキは、その場で、そのサケの死骸を食べずに、わざわざ、山の上にくわえて持っていき、そこで食べるのだそうです。

その後、山の上で糞をして、雨が降ってきて、地面に流れ込みます。

そして見事に、また最初から、植物の根から吸収され、川から海溝への循環に入るわけです。

 


なっ、なるほど…。

見事な「超巨大自然循環システム」ですねー。

地球も植物も魚も動物も、無駄なことは、一切やっていなかったのですねー。


子供の頃から、

「なぜ、ヒグマって、無駄にサケを殺しているんだろう?」

と不思議に思っていたのですが、長年の謎が解けて、スッキリしました。

学校では、ここまで深く食物連鎖について、教えてくれなかったなー。


「キツネ」や「タヌキ」→「植物」や「人間」→「海草」や「小魚」→「提灯アンコウ」→「マッコウクジラ」→「サケ」→「ヒグマ」→「キツネ」や「タヌキ」

 


こういう流れですね。

「栄養」をバトンにした、見事なリレーを、地球規模で、やっていたのですね。

そして、彼らに、このリレーの全ての指令を出しているのが、「ガイアの意識」であり、「神様」なのです。

 

 

地球が存在し続けている間は、ずーっと永遠に、「栄養(エネルギー)」は、大自然の中を回転し続けているのです。

 

これが、「神の愛」です。

 

何の見返りも求めずに、これだけのことを、太古の昔から、やっていたのです。

 

そして、これから先も、やってくれるのです。

 

無償で…



この話、感動しませんか?


昔の人は、こういうことを、当たり前のように、知っていたそうです。

 


たとえば、昔から、日本では、「榊の葉」を、神棚などに捧げる習慣があります。


これは、「榊(さかき)」という植物が、デリケートで、なかなか育たないからなのだそうです。

日本という土地で、自然循環システムにおいて、「榊の葉」が、一番のシンボルやバロメーターになっていたということです。

つまり、「榊」という植物が、よく育っているということは、

「日本の自然循環システムが、正常に機能していますよ」

という証になるのだそうです。


神主さんなどが、神社に、榊の葉を供えるのは、このことを、「神様」に、報告するためだそうです。

ちなみに、「榊(さかき)」の語源は、もともとは、「神と人の境の木」の意味から、「境木(さかき)」だったそうです。

現在の文字も、そのまま、「神の木」ですね。

昔の人たちは、「榊」を介して、「神様」と対話していたのですね。
昔の人々の知恵って、凄いですねー。

私たちは、太古の昔から現代まで、常に、「ガイアの意識」でもある、「神様」によって、見守られてきていたのです。

 

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さて、私たち3人は、拝殿の前で、こういう話をしながら、くつろいでいたのですが、ここで、不思議な出来事がありました。

 

 

どここからともなく、8人くらいの家族連れが、現れたのです。

 

ワイワイ、ガヤガヤと、おしゃべりしながら、騒がしく、写真を撮ったりしていました。

 

Sさんは、この家族が、拝殿の鈴を鳴らすのを、確かに聞いたそうです。

 

ガラガラ

 

こう鳴ったそうです。

 

 

しばらくして、私たちが、振り返ると、そこには、誰もいなかったのです。

 

しーん

 

と静まり返った空間が、そこにはありました。

 

しかも、鳴っていた鈴など、この拝殿には、なかったのです。

 

「あれっ? さっきの家族連れ、どこに行ったんでしょうね?」

 

こう言いながら、3人で、いろいろ探したのですが、もはや、気配もありませんでした。

 

忽然と消えたのです。

 

「拝殿の中に消えたのかな? 別のパラレルワールドに行ったのかな?」

 

3人で、こう話しながら、この現象について、

 

「不思議だねー!」

 

と話し合いました。

 

 

 

境内には、他にも、御神木がありました。

 

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いい氣が流れているせいだと思いますが、神社の樹木は、大きく成長しているものが、多いですね。

 

この楠の前でも、記念撮影しました。

 

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「勾玉池」という池もありました。

池の形が、「勾玉」の形なのです。

 

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この池の側に、桜が咲いていました。

 

「最高の花見ですね~!」

 

こう言いながら、3人で花見しました。

 

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ここで、参拝した後、私たちは、「伊雑宮」の近辺も散歩しました。

 

次回に続きます。

 

 

 

 

 

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