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紀伊半島ミラクルツアー 8 種

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「世界樹(扶桑樹)」の話、大反響ですね。

 

 

太古の昔、神々(宇宙人たち)が、世界中で、巨木の上に住んだり、また、その巨木のまわりを、飛び回ったりしていたと想像すると、楽しいですね。

 

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紀伊半島の旅の後半、和歌山県和歌山市にある、「伊太祁曾神社」に、参拝に行った話を、旅行記の最初の方で書きましたが、この神社の鳥居をくぐる前に、目の前に、「古墳」があることに気が付き、そこにも、立ち寄りました。

 

 

元々、古墳は、好きだったのですが、ここの古墳は、それほど大きいサイズでもなく、地味なかんじだったので、それほど、期待もせずに、なんとなく、ブラリと立ち寄ったのです。

 

 

看板です。

 

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小さい丘のように、土が盛り上がっていました。

 

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この中に、何かあるのだと思います。

 

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古墳の後ろの方にも、まわってみました。

 

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前述したように、「伊太祁曾神社」というのは、日本中に、植林してまわった神様を祀った神社です。

 

だとしたら、その鳥居の前にある古墳だったら、「樹木」に関して、何か、とても大事なものが、隠されている聖地に違いありあません。

 

それなのに、こんなに地味な、古墳が、ポツンと存在しているということに、何か隠されえた意味があるような気がしました。

 

 

「木の国である紀伊半島の中でも、木の神様を祀っている神社だとしたら、よほど重要なものが、この古墳にはある気がするけど、何だろう?」

 

こうやって、いろいろ考えている時に、この古墳を見ていたら、突然、閃いたのです!

 

「わかったー! 樹木にとって、一番大切な部分といったら、一つしかない。それは、全ての源である、種だー!!」

 

こう思ったのです。

 

 

「世界樹」というウルトラサイズの巨木だったら、おそらく、「種子」も、超ド級のサイズだったに、違いありません。

 

だとしたら、何者かが、ある時に、その「種」を、蒔いたのだと思います。

 

 

すると、連鎖反応のように、私の脳内に、いろいろなビジョンが見えてきました。

 

もちろん、ただの空想ですよ。

科学的な根拠などありません。

 

しかし、いつものように、「正しいか?」ということよりも、「楽しいか?」のほうを優先させることにしている私には、とても面白いビジョンでした。

 

 

そのビジョンの中では、「世界樹」の源である、「種子」は、「勾玉」でした。

 

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それから、神様のような存在たちが、その勾玉を地中に埋めて、それに向かって、呪文を唱えます。

 

それが、「八尺瓊勾玉」です。

 

すると、その勾玉から芽が出て、それが、一瞬で、みるみるうちに、ニョキニョキと成長して、超巨木になる場面が見えました。

 

それから、普通の太陽の光では、その巨木は、育たないので、太陽の光を、特別な鏡で反射させて、その光で、その巨木を育てるのです。

 

それが、「八咫鏡」でした。

 

それから、頃合いを見計らって、実をつけたり、どこかに、移動させる時には、スパーンと根本のあたりから、斬ったのです。

 

それが、「草薙剣」でした。

文字通り、「草をなぎ倒す剣」ですね。

 

 

「三種の神器」と呼ばれている、「八咫鏡」 、「草薙剣」  、「八尺瓊勾玉」は、こういう使い方もあったのかもしれません。

 

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私の見たビジョンの中では、「種」である、「勾玉」は、一つではなく、無数にありました。

 

そして、それ自体も、いろいろな色や形、それから大きさがありました。

 

さらに、時間とともに、ある程度成長するのです。

 

手のひらサイズの大きさの勾玉もあれば、超巨大な勾玉もありました。

 

最初に、「種」が、超巨大になった後に、芽が出てきて、それが、ウルトラサイズの巨木になったのです。

 

 

勾玉が、超ド級のサイズになり、ウルトラサイズの巨木、つまり、「世界樹(扶桑樹)」になる準備が整うと、神様たちは、人間たちに、それの上に、土を被せる土木工事をさせました。

 

こんもりと土が盛られたのです。

 

植物の発芽には、「水」が必要だったので、その周囲には、堀を造り、水を張りました。

 

ハイ!

 

わかりましたね。

 

「前方後円墳」です。

 

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証拠などは、まったくなく、あくまでも、私の脳内の空想ですが、その世界では、「世界樹(扶桑樹)」の「種」は、なんと、「前方後円墳」だったのです。

 

全ての古墳が、そうだったわけではないと思います。

 

ただし、もしも、「種子」であったならば、その古墳のサイズは、直接、「巨木」の大きさに、比例したと思います。

 

 

 

和歌山県田辺市本宮町にある、大塔山には、こういう伝承も残っているそうです。

 

弘法大師が、熊野詣での道中、大塔山の麓の場所で、昼食を食べた時、スギの枝を折って、箸の代用として使い、食事後、その枝を土へ突き立てたものが成長して、現在の二本の杉の大木となったとのことです。

 

それが、「弘法杉」と呼ばれている木だそうです。

 

これなども、ほとんど魔法の世界です。

 

「科学的には不可能」

 

という話ですが、その不可能だと思えることを、簡単にやって今得る人のことを、「聖人」というのです。

 

 

太古の昔は、想念や呪文の力が、この世界に反映しやすかったのかもしれません。

 

想ったことが、すぐに現実化していたようです。

 

だから、現代だと、「ミラクル(奇跡)」だと思われることでも、バンバン現象化できたのだと思います。

 

 

私が見たビジョンは、本当に過去にあった出来事なのか、別のパラレルワールドでの出来事なのか、ただの空想なのか、それは、わかりません。

 

 

 

ただ、最近、面白いなと思ったのは、私が、このビジョンの話をしたら、友人の一人が、

 

「それは、まるで、宮崎アニメのトトロの世界じゃないですか~! アニメの中で、トトロたちが、発芽させて、それを、巨木にするシーンがありますよ」

 

と教えてくれました。

 

なんと、私は、今までに、宮崎アニメを、全部観たと思っていたのですが、「トトロ」だけは、まだでした。

 

 

そこで、DVDを借りてきて、観ました。

たしかに、そういう場面がありました。

 

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旅の最終日は、大阪府の堺市にある、「仁徳天皇陵」に行きました。

私の見たビジョンを、実感したかったのです。

 

 

ここを訪れるのは、3回目くらいですが、今回は、ようやく、ゆっくり見てまわることができました。

 

 

着きました。

 

内部には入れないので、外からの見学になります。

 

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外堀があり、東京の皇居に似ています。

 

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参拝しました。

 

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この先にある「前方後円墳」が、「世界樹(扶桑樹)」の種子が埋められていた場所かもしれないと想像すると、ワクワクしてきました。

 

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これは、「仁徳天皇陵」の隣にある、「堺市博物館」に展示されている航空写真です。

 

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もしも、これらが、ウルトラサイズの巨木の「種」たちだったとしたら、この土地の意味は、何だったのでしょうか?

 

 

可能性は、いろいろ考えられます。

 

 

何かの理由で、発芽できなかった種子たちが、ここに残されたとも、想像することができます。

 

しかし、どうせ、確実な正解など、わからないのであれば、もっと面白くて、楽しい想像をしましょう。

 

私の空想です。

 

ここは、ま発していない種子たちが、眠っている土地なんじゃないでしょうか?

 

たとえば、いつか、日本が、天災や災害なので、食糧難のような状況になった時に、ここから、ニョキニョキと巨木が、生えてきて、超巨大で美味しい果実を、実らせたりするのかもしれません。

 

こういう想像、楽しいですね~!

 

 

他にも、太古の昔、神々(宇宙人たち)は、伐った後の巨木の上の部分を、何の目的で、どこに持っていたのでしょうか?

 

 

私の想像です。

 

「宇宙のどこかで、盆栽のコンテストのようなイベントがあって、そこで、展示したんじゃないだろうか?」

 

こう思いました。(笑)

 

 

他にも、こうも思いました。

 

「堺市にある、これらの古墳群は、もしかしたら、神々(宇宙人たち)の花壇だったんじゃないかな?」

 

つまり、地球で言えば、神々(宇宙人たち)の間で、「生け花」のような趣味があり、「地球流」という流派が、太古の昔、ここに、いろいろな地球産の巨木や花を咲かせようとしていたのですが、何かの理由で、それが、中止になった。

 

その痕跡なのかもしれません。

 

日本中にある古墳群は、神様たちの「花壇」や「花瓶」のような土地だったのかもしれないということです。

 

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いやー!

またまた、想像が膨らみましたね。

 

他にも、面白い解釈があったら、教えてくださいね。

皆で、いろいろと知恵を絞って、考えていきましょう!

 

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全ての調査を終えた後、仁徳天皇陵の近くのカフェで、友人と一緒に、おしゃべりしました。

 

アイスコーヒーを飲みながら、リラックスしました。

ひと仕事終えた後のアイスコーヒーは、格別に美味かったです。

 

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この日は、暑かったので、ついでに、ミルク金時も、注文しました。

 

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今回で、「紀伊半島ミラクルツアー」は、最終回です。

 

 

ここでの旅は、いつもとは違って、また、不思議で楽しい時間になりました。

 

毎回、何が飛び出すか、さっぱりわからない、私の旅行記ですが、楽しんでいただけたら、嬉しいです。

 

 

 

日本中、それから、世界中に、「切り株」が、たくさんあることがわかって、また、ワクワクしてきました。

 

友人たちと、

 

「これから、いろいろな所に、切り株ツアーに行こう!」

 

と話しています。

 

今回の紀伊半島の熊野は、その記念すべき、「第一回切り株ツアー」だったのかもしれません。

 

 

 

国内だけに限っても、熊野や高千穂以外にも、「切り株」は、たくさんあります。

 

 

一番わかりやすいのは、沖縄県久米島の「畳石」でしょう。

見事なまでの「六角形」と「五角形」の細胞が、見事に浮き出しています。

もしかしたら、久米島の全体が、ウルトラ級の巨木だったんじゃないかな?

 

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あとは、現代では、一番の巨木である、「セコイア」は、日本には明治中期に渡来したとされているそうです。

または、江戸時代末に入ったとする文献もあるそうです。

 

このことから、ちょっと前までは、1300年以上前の日本には、無かった樹木ではないかとうも、言われていました。

 

しかし、最近になって、実は、「琵琶湖」には、かつて、セコイアの大森林だった痕跡層が見つかったそうです。

 

太古の時代にも、日本にも、「セコイア」が、自生していた時期があったようです。

 

 

私は、ここでも、また、空想しました。

 

もしかしたら、太古の時代、ボリビアの「ウユニ塩湖」のように、「琵琶湖」全体が、「世界樹(扶桑樹)」だったんじゃないでしょうか?

 

そして、ある時に、ニョキニョキと生えて、その巨木が、上の土を、上空高くまで、押し上げ、それから、その土の部分が、ベターンと下に落下して、「淡路島」になったんじゃないでしょうか?

 

さらに、その時の「種」の痕跡が、現在の「竹生島」なんじゃないでしょうか?

 

こうやって、想像すると、また、楽しくなってきました。

 

二つとも、「勾玉」の形をしていますね。

 

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他にも…

 

福井県の「東尋坊」

 

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京都府の「丹後半島の立岩」

 

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福岡県の「茶屋の大門」

 

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青森県の「仏ヶ浦」

 

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北海道の「国後島」

 

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あとは…

 

静岡県の「爪が崎」、兵庫県の「玄武洞」、佐賀県の「七ツ釜」、宮城県の「材木岩」

 

…などなど、たくさんあります。

 

少しづつ、見てまわりたいですね。

 

 

 

 

では、今回も、最後に締めの一言です。

 

 

「隠されているもので、あらわにならないものはなく、秘密にされているもので、ついには知られ、明るみに出されないものはない」

 

「新約聖書 ルカによる福音書」

 

 

 

 

 

 

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