「世界樹(扶桑樹)」の話、大反響ですね。
太古の昔、神々(宇宙人たち)が、世界中で、巨木の上に住んだり、また、その巨木のまわりを、飛び回ったりしていたと想像すると、楽しいですね。
紀伊半島の旅の後半、和歌山県和歌山市にある、「伊太祁曾神社」に、参拝に行った話を、旅行記の最初の方で書きましたが、この神社の鳥居をくぐる前に、目の前に、「古墳」があることに気が付き、そこにも、立ち寄りました。
元々、古墳は、好きだったのですが、ここの古墳は、それほど大きいサイズでもなく、地味なかんじだったので、それほど、期待もせずに、なんとなく、ブラリと立ち寄ったのです。
看板です。
小さい丘のように、土が盛り上がっていました。
この中に、何かあるのだと思います。
古墳の後ろの方にも、まわってみました。
前述したように、「伊太祁曾神社」というのは、日本中に、植林してまわった神様を祀った神社です。
だとしたら、その鳥居の前にある古墳だったら、「樹木」に関して、何か、とても大事なものが、隠されている聖地に違いありあません。
それなのに、こんなに地味な、古墳が、ポツンと存在しているということに、何か隠されえた意味があるような気がしました。
「木の国である紀伊半島の中でも、木の神様を祀っている神社だとしたら、よほど重要なものが、この古墳にはある気がするけど、何だろう?」
こうやって、いろいろ考えている時に、この古墳を見ていたら、突然、閃いたのです!
「わかったー! 樹木にとって、一番大切な部分といったら、一つしかない。それは、全ての源である、種だー!!」
こう思ったのです。
「世界樹」というウルトラサイズの巨木だったら、おそらく、「種子」も、超ド級のサイズだったに、違いありません。
だとしたら、何者かが、ある時に、その「種」を、蒔いたのだと思います。
すると、連鎖反応のように、私の脳内に、いろいろなビジョンが見えてきました。
もちろん、ただの空想ですよ。
科学的な根拠などありません。
しかし、いつものように、「正しいか?」ということよりも、「楽しいか?」のほうを優先させることにしている私には、とても面白いビジョンでした。
そのビジョンの中では、「世界樹」の源である、「種子」は、「勾玉」でした。
それから、神様のような存在たちが、その勾玉を地中に埋めて、それに向かって、呪文を唱えます。
それが、「八尺瓊勾玉」です。
すると、その勾玉から芽が出て、それが、一瞬で、みるみるうちに、ニョキニョキと成長して、超巨木になる場面が見えました。
それから、普通の太陽の光では、その巨木は、育たないので、太陽の光を、特別な鏡で反射させて、その光で、その巨木を育てるのです。
それが、「八咫鏡」でした。
それから、頃合いを見計らって、実をつけたり、どこかに、移動させる時には、スパーンと根本のあたりから、斬ったのです。
それが、「草薙剣」でした。
文字通り、「草をなぎ倒す剣」ですね。
「三種の神器」と呼ばれている、「八咫鏡」 、「草薙剣」 、「八尺瓊勾玉」は、こういう使い方もあったのかもしれません。
私の見たビジョンの中では、「種」である、「勾玉」は、一つではなく、無数にありました。
そして、それ自体も、いろいろな色や形、それから大きさがありました。
さらに、時間とともに、ある程度成長するのです。
手のひらサイズの大きさの勾玉もあれば、超巨大な勾玉もありました。
最初に、「種」が、超巨大になった後に、芽が出てきて、それが、ウルトラサイズの巨木になったのです。
勾玉が、超ド級のサイズになり、ウルトラサイズの巨木、つまり、「世界樹(扶桑樹)」になる準備が整うと、神様たちは、人間たちに、それの上に、土を被せる土木工事をさせました。
こんもりと土が盛られたのです。
植物の発芽には、「水」が必要だったので、その周囲には、堀を造り、水を張りました。
ハイ!
わかりましたね。
「前方後円墳」です。
証拠などは、まったくなく、あくまでも、私の脳内の空想ですが、その世界では、「世界樹(扶桑樹)」の「種」は、なんと、「前方後円墳」だったのです。
全ての古墳が、そうだったわけではないと思います。
ただし、もしも、「種子」であったならば、その古墳のサイズは、直接、「巨木」の大きさに、比例したと思います。
和歌山県田辺市本宮町にある、大塔山には、こういう伝承も残っているそうです。
弘法大師が、熊野詣での道中、大塔山の麓の場所で、昼食を食べた時、スギの枝を折って、箸の代用として使い、食事後、その枝を土へ突き立てたものが成長して、現在の二本の杉の大木となったとのことです。
それが、「弘法杉」と呼ばれている木だそうです。
これなども、ほとんど魔法の世界です。
「科学的には不可能」
という話ですが、その不可能だと思えることを、簡単にやって今得る人のことを、「聖人」というのです。
太古の昔は、想念や呪文の力が、この世界に反映しやすかったのかもしれません。
想ったことが、すぐに現実化していたようです。
だから、現代だと、「ミラクル(奇跡)」だと思われることでも、バンバン現象化できたのだと思います。
私が見たビジョンは、本当に過去にあった出来事なのか、別のパラレルワールドでの出来事なのか、ただの空想なのか、それは、わかりません。
ただ、最近、面白いなと思ったのは、私が、このビジョンの話をしたら、友人の一人が、
「それは、まるで、宮崎アニメのトトロの世界じゃないですか~! アニメの中で、トトロたちが、発芽させて、それを、巨木にするシーンがありますよ」
と教えてくれました。
なんと、私は、今までに、宮崎アニメを、全部観たと思っていたのですが、「トトロ」だけは、まだでした。
そこで、DVDを借りてきて、観ました。
たしかに、そういう場面がありました。
旅の最終日は、大阪府の堺市にある、「仁徳天皇陵」に行きました。
私の見たビジョンを、実感したかったのです。
ここを訪れるのは、3回目くらいですが、今回は、ようやく、ゆっくり見てまわることができました。
着きました。
内部には入れないので、外からの見学になります。
外堀があり、東京の皇居に似ています。
参拝しました。
この先にある「前方後円墳」が、「世界樹(扶桑樹)」の種子が埋められていた場所かもしれないと想像すると、ワクワクしてきました。
これは、「仁徳天皇陵」の隣にある、「堺市博物館」に展示されている航空写真です。
もしも、これらが、ウルトラサイズの巨木の「種」たちだったとしたら、この土地の意味は、何だったのでしょうか?
可能性は、いろいろ考えられます。
何かの理由で、発芽できなかった種子たちが、ここに残されたとも、想像することができます。
しかし、どうせ、確実な正解など、わからないのであれば、もっと面白くて、楽しい想像をしましょう。
私の空想です。
ここは、ま発していない種子たちが、眠っている土地なんじゃないでしょうか?
たとえば、いつか、日本が、天災や災害なので、食糧難のような状況になった時に、ここから、ニョキニョキと巨木が、生えてきて、超巨大で美味しい果実を、実らせたりするのかもしれません。
こういう想像、楽しいですね~!
他にも、太古の昔、神々(宇宙人たち)は、伐った後の巨木の上の部分を、何の目的で、どこに持っていたのでしょうか?
私の想像です。
「宇宙のどこかで、盆栽のコンテストのようなイベントがあって、そこで、展示したんじゃないだろうか?」
こう思いました。(笑)
他にも、こうも思いました。
「堺市にある、これらの古墳群は、もしかしたら、神々(宇宙人たち)の花壇だったんじゃないかな?」
つまり、地球で言えば、神々(宇宙人たち)の間で、「生け花」のような趣味があり、「地球流」という流派が、太古の昔、ここに、いろいろな地球産の巨木や花を咲かせようとしていたのですが、何かの理由で、それが、中止になった。
その痕跡なのかもしれません。
日本中にある古墳群は、神様たちの「花壇」や「花瓶」のような土地だったのかもしれないということです。
いやー!
またまた、想像が膨らみましたね。
他にも、面白い解釈があったら、教えてくださいね。
皆で、いろいろと知恵を絞って、考えていきましょう!
全ての調査を終えた後、仁徳天皇陵の近くのカフェで、友人と一緒に、おしゃべりしました。
アイスコーヒーを飲みながら、リラックスしました。
ひと仕事終えた後のアイスコーヒーは、格別に美味かったです。
この日は、暑かったので、ついでに、ミルク金時も、注文しました。
今回で、「紀伊半島ミラクルツアー」は、最終回です。
ここでの旅は、いつもとは違って、また、不思議で楽しい時間になりました。
毎回、何が飛び出すか、さっぱりわからない、私の旅行記ですが、楽しんでいただけたら、嬉しいです。
日本中、それから、世界中に、「切り株」が、たくさんあることがわかって、また、ワクワクしてきました。
友人たちと、
「これから、いろいろな所に、切り株ツアーに行こう!」
と話しています。
今回の紀伊半島の熊野は、その記念すべき、「第一回切り株ツアー」だったのかもしれません。
国内だけに限っても、熊野や高千穂以外にも、「切り株」は、たくさんあります。
一番わかりやすいのは、沖縄県久米島の「畳石」でしょう。
見事なまでの「六角形」と「五角形」の細胞が、見事に浮き出しています。
もしかしたら、久米島の全体が、ウルトラ級の巨木だったんじゃないかな?
あとは、現代では、一番の巨木である、「セコイア」は、日本には明治中期に渡来したとされているそうです。
または、江戸時代末に入ったとする文献もあるそうです。
このことから、ちょっと前までは、1300年以上前の日本には、無かった樹木ではないかとうも、言われていました。
しかし、最近になって、実は、「琵琶湖」には、かつて、セコイアの大森林だった痕跡層が見つかったそうです。
太古の時代にも、日本にも、「セコイア」が、自生していた時期があったようです。
私は、ここでも、また、空想しました。
もしかしたら、太古の時代、ボリビアの「ウユニ塩湖」のように、「琵琶湖」全体が、「世界樹(扶桑樹)」だったんじゃないでしょうか?
そして、ある時に、ニョキニョキと生えて、その巨木が、上の土を、上空高くまで、押し上げ、それから、その土の部分が、ベターンと下に落下して、「淡路島」になったんじゃないでしょうか?
さらに、その時の「種」の痕跡が、現在の「竹生島」なんじゃないでしょうか?
こうやって、想像すると、また、楽しくなってきました。
二つとも、「勾玉」の形をしていますね。
他にも…
福井県の「東尋坊」
京都府の「丹後半島の立岩」
福岡県の「茶屋の大門」
青森県の「仏ヶ浦」
北海道の「国後島」
あとは…
静岡県の「爪が崎」、兵庫県の「玄武洞」、佐賀県の「七ツ釜」、宮城県の「材木岩」
…などなど、たくさんあります。
少しづつ、見てまわりたいですね。
では、今回も、最後に締めの一言です。
「隠されているもので、あらわにならないものはなく、秘密にされているもので、ついには知られ、明るみに出されないものはない」
「新約聖書 ルカによる福音書」
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