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古代日本ルーツツアー 3 モーセ

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玄武洞の後は、私たちは、丹後半島のあたりをまわりました。

 

まわった所を、いくつか紹介しますね。

 

 

 

「神谷(かみたに)神社」という所にも行きました。

貫禄のある鳥居ですね。

 

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なぜか、下の文字が地面に埋まっていました。

 

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案内板です。

 

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参拝しました。

 

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道を挟んだ所にも、摂社のようなものがありました。

「神社の森」という名前だそうです。

 

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階段を登って、こちらでも参拝しました。

 

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この辺りには、いくつかの磐座もありました。

巨石の前で、記念撮影しました。

 

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最近は、こういう磐座も、もともとは、超巨木だった化石のような気がしてきました。

模様を見ていると、「岩」というよりは、「木」に見えませんか?

 

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磐座の上に生えている植物を見ると、植物というのは、水や養分がなくても、エネルギーだけでも、生きていけるような気がしました。

 

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「女代(めしろ)神社」にも、立ち寄りました。

 

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鳥居の横に、「舟」が置いてありました。

 

神社の中に、「舟」があったら、それは、「ノアの方舟」の意味も含んでいることが多いそうです。

一説によると、「ノアの方舟」は、当時、世界中に、50隻くらいあったとも言われています。

 

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そう思いながら、案内板を読んだら、「揚舟一艘」、つまり、「揚がった船」という表現がありました。

 

ここの説明では、昔、この近くで、洪水があった話が書かれていました。

 

私は、この舟には、太古の昔に、丹後半島にも、「ノアの方舟」が上陸した話も、含まれているような気がしました。

 

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神社の彫刻にも、「ウサギが波に乗っている絵」が彫られていました。

これも、「洪水」を表現しているのかもしれません。

 

「ウサギ」は、「シュメール神話では、「イナンナ」の象徴ですね。

 

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参拝しました。

 

祭神は、「高御産巣日神:」だそうです。

シュメール神話の「エンキ」ですね。

 

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やはり、鳥居と拝殿を組み合わせた形が、「プロビデンスの目」になっていますね。

気が付きましたか?

 

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そして、小さな神社なのに、さりげなく、天皇家のシンボルである、「菊の紋章」がありました。

凄い神社なのですね。

 

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「由良(ゆら)神社」にも、立ち寄りました。

 

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こちらでも、参拝しました。

 

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拝殿に置かれた鏡が、やけに印象的でした。

「鏡」は、「かみ」+「が」だと言われています。

つまり、「神」と「人間」の融合のシンボルだそうです。

 

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ここでも、記念撮影しました。

 

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初めて読む方もいると思うので、ここで、再度、「シュメール神話」に登場する、二人の兄弟の話を書いておきます。

 

「エンリル」と「エンキ」の話です。

 

太古の時代、地球の王だった、父の「アヌ王」は、「エンリル」のほうを、地球の王様にして、「エンキ」を、日陰のような存在にしたようです。

「エンリル」=「表の王様」=「空と陸の王様」

「エンキ」=「裏の王様」=「海と地底の王様」

太古の昔に、地球には、こういう二人の王様が、ある時期から支配者として君臨したようです。

 

 
二人の息子は、仲が悪かったそうです。


左の人間の姿の宇宙人が、「エンリル」です。
右の下半身がヘビの姿の宇宙人が、「エンキ」です。

 

この絵でも、喧嘩していますね。

 
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身体の下半分がヘビだった、「エンキ」が、聖書の中で、「アダムとイブ」に、知恵を授けた、「ヘビ」です。

当時、「エンリル」のほうが、父親である「アヌ王」から、「エデンの園」と言われている場所で、「アダムとイブ」の管理を任されていたようなのです。

「エンキ」のこの行為に対して、「エンリル」が激怒したようです。


それで、「アダムとイブ」を、エデンの園から、追い出したようです。
「追い出した神」が、「エンリル」です。

その頃から、人間の姿をした「エンリル」という宇宙人が、半分ヘビの姿をした「エンキ」という宇宙人を、「悪魔」にしたそうです。


つまり、聖書に出てくる「神」は、「エンリル」で、「悪魔」が、「エンキ」ということです。

「エンリル」の価値観に合わない「エンキ」を、悪者にしたということです。

真ん中の木に巻き付いているのが、「エンキ」です。
「蛇(龍)」の神様です。
「アダムとイブ」に、知恵の実を勧めている場面です。

 
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その後も、人間の歴史は、この二人の兄弟の喧嘩の影響を、受け続けます。

「アダムとイブ」の10代目の子孫である、「ノア」の時代に、二人の喧嘩が、一度頂点に達するみたいです。

「エンリル」は、自分たちの姿に似ていながら、中途半端に知恵をつけた人間たちを、嫌悪していたそうです。

天変地異を起こし、人間たちを、全員殺そうとしたようです。
それが、「ノアの大洪水」の話です。
しかし、結果的には、「エンキ」が、「ノア」を含む、一部の人間たちを助けたみたいです。
 
 
 
このように、地球の宇宙人グループには、「エンリル派」と「エンキ派」という二大グループができて、両者が争いながら、歴史が展開していったようです。
 
 
「人間を、奴隷にしたままにしておこう」

という価値観のエンリルが、つくったのが、「ユダヤ教」や「キリスト教」、「イスラム教」などの「宗教グループ」みたいです。

一方、

「人間は、知恵をつけながら、いつかは自立するべきだ」

という価値観のエンキが、つくったのが、「ゾロアスター教」や「ミトラ教」、「グノーシス主義」、「フリーメーソン」や「イルミナティ」などの各種の「秘密結社」という流れみたいです。


地球の歴史の様々な出来事に、この二人の宇宙人兄弟の価値観の違いが、間接的に遠因として、影響を与えてきたと、ゼカリア・シッチンは、主張していたようです。

特に、ヨーロッパの歴史での酷い虐殺などには、特に、この二つの神々の喧嘩が、影響しているようです。

宗教戦争などの虐殺の遠因を辿っていくと、最終的には、

「エンリル VS エンキ」

の喧嘩に行きつくことが、多いのです。


もう一度、まとめますね。

エンリルの宇宙人グループは、

「人間に、あまり賢くなってもらいたくない」

と思ってたみたいです。


エンキの宇宙人グループは、逆に、

「人間に、はやく賢くなってもらいたい」

と思っていたみたいです。


これは、単純に、

「どっちが、正しいか?」

という簡単な問題ではありません。


たしかに、人間は、バカなままでも、戦争をしますが、賢くなっても、もっと高度な戦争を、やるからです。

特に、エンリルのグループは、太古から現在まで、

「時代を先取りしすぎる天才は、地球を全面核戦争に、はやく導きやすくする」

と考えて、賢すぎる天才は、一時的に拉致して、軟禁したりするとこともあったようです。

大きな戦争を回避するための誘拐を、やっていたらしいのです。
 

どうですか?

どちらの意見も、正しかったのです。

だから、これだけの長い期間、対立していたのです。
 
 
 

もっとわかりやすい話をしましょう。

 

 

人間には、大きく分けて、2種類のタイプがいると思います。


ハッキリ分かれているわけではなく、あくまでも、便宜上の例え話です。
実際には、ほとんどの人が、この二つが、複雑に混じっています。

 

 

前述したように、太古の時代から、地球を支配していた、二人の宇宙人兄弟は、二つのタイプに分かれています。


「エンリル」は、人間を、規律などで縛り、なるべく、一緒にして、全員を、平等に扱うほうがいいと思っていたようです。


一方の「エンキ」は、人間を、なるべく、各自の個性を生かして、自由にしたほうがいいと思っていたようです。

 


これは、どちらがいいという話ではありません。
好みの問題です。

 


「団体旅行がいいと思うのか? それとも、個人旅行がいいと思うのか?」


または、

 

「団体競技がいいと思うのか? それとも、個人競技がいいと思うのか?」

 

くらいの違いだと思います。

 

 

仕事でも、例えてみましょう。

 


「エンリル派」の人たちは、公務員や大企業の正社員などの「安定」を好む傾向があります。

 

「皆と、一緒に行動するほうがいい!」

 

こう考えるのです。


「エンキ派」は、個人事業主や起業家が、向いているようです。

 

「自分らしく生きたい!」

 

こういう姿勢ですね。

 


他にも、「エンリル派」は、宗教団体に属し、教義などで、生き方を律するのが、向いていると思います。


ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、それから、仏教などは、どちらかというと、ここだと思います。


一方の「エンキ派」は、神社などに、参拝しに行きます。


ご存知のように、神社には、教義もなく、まったくの自由な空間です。
精神世界も、そうだと思います。

 


「エンリル派」は、 決まりに従いながら、競ったり楽しんだりする、 ルールのある、スポーツみたいな生き方です。

「エンキ派」は、 決まりなどなく、ノールールで、ブラブラする、野山のハイキングみたいな生き方です。

 

 

 

旧約聖書に登場する、「モーセ」は、「エンリル派」だったと思います。

 

この人物が、このグループのリーダーだったような気がします。
もしくは、「エンリル」の生まれ変わりだったかもしれません。
 
 
、「モーセ」について、少しだけ説明しておきます。


ご存知のように、「モーセ」は、「出エジプト記」に書かれているように、追ってから逃れる時に、海を真っ二つにしたことで、有名ですね。

 

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歴史というのは、学者が、どんなにがんばっても、その時点での知識の範囲でしか、解釈できません。

ですから、どんな解釈も、その時点での仮説であり、発展途上のものだという謙虚な姿勢は、失わないほうがいいと思います。

科学が進んで、新しい事実がわかったら、他の学問にも影響を与えるし、それまでの定説が、ぜんぶひっくり返るということは、よくあることです。


たとえば、前述したように、旧約聖書の中に、

「モーセが、海を真っ二つに分けた」

という記述があるのですが、以前は、これの解釈を、聖書学者たちは、

「これは、モーセが、その当時、干潮の時期を知っていて、それを利用して、奇跡を演出したのだ。もしくは、そんな事実はなく、その記述は、なにかの象徴として、記述されているのだ」

と言っていました。

そういう学者が、賢い学者だと思われていたのです。

私も、そう思っていました。


この常識の中には、

「水が、真っ二つに分かれるわけはない」

という、思い込みがあったのです。


しかし、1996年に、科学者たちが、ビーカーの中にある水に、特殊な電磁波を与えることで、この水を真っ二つに分ける実験に、成功したのです。

「水って、真っ二つに分かれるんだー!」

私は、このニュースを聞いて、驚嘆しました。

 


このニュースを、簡単に説明しますね。

 


磁場によって水が分かれる現象を発見したのは、九州大学工学部・生体情報システムのグループだったそうです。


彼らは、


「磁場が、生体にどのような影響を与えるのか?」


ということを調べる実験の最中に、全くの偶然で、この現象を発見したそうです。


その実験内容とは、長さ1メートル、幅10センチ、深さ5センチの細長い水槽に、水を入れて、そこに、水平方向から、特殊な超伝導マグネット装置で、磁気断層撮影装置、MRIの4~8倍、磁束密度8テスラ以上の強磁場をかけるというものだったようです。


すると、磁場を中心にして、水が、両側へ押しやられるように変形し、ちょうど、磁場のある所だけを避けるように、水の壁が、両側にできたそうです。


その時、その場にいた人たちは、水の壁で分かれた真ん中に、水槽の底が見えて、大感動したそうです。


「モーセ」が、紅海を割った奇跡が、小規模ながら、実験室の中で、それを再現できたということです。

 


もう少し科学的な説明を、追加します。

 

通常では、水に磁気はないと考えられていますが、分子レベルでは、わずかながら磁気を持っているそうです。


しかも、これが特殊な磁気なので、外部から強い磁場をかけられると、それに、反発するような方向に、磁場を作り、N極ならN極に、S極ならS極に、磁場をつくるそうです。


そうなると水は、かけた磁場の強い方から弱いほうへ向かって動き、結果として、水が両脇に、分かれるとのことです。

 

 


この実験の後、聖書学者たちは、今までの常識を改め、今では、

「モーセは、その当時、なんらかのパワーを利用して、海を真っ二つに分けたのかもしれない」

と考えるようになっているようです。


現象が、「事実」だとわかったら、あとは、出力や規模の問題だからです。


このように、聖書や神話の中には、それまで、荒唐無稽だと思われていたのに、後から、真実だとわかったことが、たくさんあるのです。

それまで、「非常識」だった考えが、「常識」になったりしているのです。

 

 

 

ちなみ、現在では、

 

「水を、真っ二つに分ける」

 

どころではなく、特殊なバイブレーションを使って、空間上で、いくらでも、好きな形に、水の形を変えることができるようです。

 

 

螺旋状に、ねじ曲げられた、水道水です。

 

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他にも、「モーセ」は、日中は雲の柱、夜は火の柱となる、不思議な「光」に導かれ、約束の地・カナンへ向かっていったそうですね。

 

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これも、現在は、

 

「それは、UFOだった」

 

と考えたほうが、しっくりくると思います。

 

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昔のヨーロッパの絵画には、「モーゼ」が、「十戒の石板」を、UFOから貰ったと思わせる絵も、あります。

 

遠くのUFOたちに、何かを叫んでいる様子だと思います。

 

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今年の2月に、京都市右京区の「太秦」という街にある、「広隆寺」に行ってきました。

 

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ここには、「モーセ」が滞在していたと思われる痕跡が、たくさん残っています。

 

「十善戒」と言われているものです。

 

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「モーセの十戒」です。

 

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そっくりですねー!

誰が、どう考えても、偶然とは思えません。

やはり、「モーセ」は、日本にも来ていたのです。

 

 

ここで、

 

「モーゼは、どうやって、日本語を学んで、しゃべったんですか?」

 

という質問は、無しにしましょう。

 

「モーセ」は、人間以上の存在である、「神様」なのです。

 

そういう、人間のモノサシで測るのは、そろそろ、やめにしましょう。(笑)

 

 

 

「広隆寺」にある、「弥勒菩薩半跏思惟像」です。

 

なんとなく、被っている帽子から、二本角が出ているようにも、見えます。

 

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これは、奈良県の「中宮寺」に置かれている、「弥勒菩薩像」です。

 

「髪形」と言われていますが、一説によると、

 

「二本の角が、頭から生えていた」

 

と言われています。

 

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そうです。

 

「弥勒菩薩」は、頭に二本角が生えた、「鬼」だった可能性があるのです。

 

私は、「エンリル」が、シェイプシフトした姿かもしれないと、推測しています。

 

 

さらに、この写真を見てください。

 

ミケランジェロが、彫刻したといわれている石像です。

「モーセ」の姿です。

二本角がありますね。

 

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ハイ!

 

「エンリル」が、シェイプシフトした姿、もしくは、分け御霊です。

 

「エンリル」=「モーセ」=「弥勒菩薩」

 

こういう可能性が、出てきましたね。

 

面白いですね~!

 

 

丹後半島の近くの福知山市大江町には、「鬼の交流博物館」という博物館もあるくらい、昔から、「鬼伝説」が、たくさんある土地です。

 

もしかしたら、これらの鬼たちも、「エンリル」のグループが、深く関わっていたのかもしれません。

 

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私個人は、「エンキ派」なのですが、別に、「エンリル」が嫌いというわけではありません。

 

「エンリル」には、彼なりのポリシーがあったのだと思います。

 

 

前述したように、「エンリル」は、、「モーセ」に生まれ変わったのだと、思いますが、その時にも、別に、

 

「人間たちを、戒律で不自由にしてやろう!」

 

なんて、思っていなかったような気がします。

 

 

「何がなんでも、10の教えを守りなさい!」

 

と、言いたかったわけではないような気がします。

 

人間の側が、ねじ曲げて、解釈したような気がするのです。

 

彼が言いたかったのは、

 

「この10の教えだけは、必ず守ってください。でも、逆に言えば、これ以外のことだったら、何をやってもいいですよ!」

 

こういうことだったと思います。

 

 

 

「日本人」と「アメリカ人」は、生き方の発想も、まったく違うという話を、どこかで聞いたことがあります。

 

 

日本人は、

 

「自分は、何をしなくては、いけないんだろうか?」

 

と、やることを、義務的に考える癖があるそうです。

 

 

それに対して、アメリカ人は、まずは、

 

「何をしては、いけないのだろうか?」

 

と、禁止されていることから、把握するそうです。

 

そして、その禁止事項を把握したら、

 

「よし! これ以外は、自分は、何をやってもいいんだな! よーし、何からやろうかな?」

 

と、やることを、権利として考えるそうです。

 

そして、手当たり次第に片っ端から、行動しまくるのだそうです。

 

 

どちらの考え方が、自由度が大きいと思いますか?

 

もちろん、アメリカ人の考え方ですね。

 

こういう生き方のほうが、人生を何十倍も楽しめるのです。

 

 

人生というのは、基本的な考え方として、

 

「人様に迷惑をかけなければ、何をやってもいい!」

 

ということです。

 

 

正しいかどうかは、ともかく、少なくとも、私の人生哲学は、そういうものです。(笑)

 

 

 

丹後半島には、「モーセの墓」もあります。

次回は、そこを訪れた話です。

 

お楽しみに!

 

 

 

 

 

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