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古代日本ピースツアー 6 雷電塚古墳

歴史を考える場合、大きく分けて、二つのアプローチがあります。

 

一つ目は、その出来事に関わった人々の思惑を、推測するやり方です。

文系的な考え方と言ってもいいですね。

 

たとえば、

 

「この武将は、あの武将のことが嫌いだったから、戦をしかけた。それは、ある日、こういう言葉を言われて、それで、怒ったからだろう」

 

こういう感情や気持ちを、洞察する方法です。

 

ほとんどの歴史は、これで、構成されているのですが、これは、あくまでも、その推測している学者の主観です。

小説やドラマとしては、面白いのですが、本当に、歴史上の人物が、そう思っていたのかは、わかりません。

 

 

これに対して、二つ目は、その出来事に関わった場所に注目して、その地形などから、推測するやり方です。

理系的な考え方ですね。

 

たとえば、

 

「この武将の城は、あの武将の城から、距離が遠いから、あまり好きではなかっただろう。お互いに、戦などもやりたくないし、お付き合いもしたくなかったのだろう。記録を調べても、生涯のうちに、数回しか会ってないから、仲良しではなかったのだろう」

 

こうやって、お互いの拠点の距離から、親密度を推測するのです。

 

最近の歴史の本では、こういう考え方をする学者が、多くの人から支持されていますね。

こちらは、論理的で、説得力があります。

 

 

わかりやすい例をあげます。

 

世界情勢を考える場合、その国の首都において、たとえば、日本の東京だと、国会議事堂から、各国の大使館が、どれくらい離れているかで、日本との親密度を考えると、わかりやすいです。

 

すると、「アメリカ大使館」が、国会議事堂の目と鼻の先だということがわかり、日本とアメリカの政治家は、他の国に比べたら、仲がいいということがわかります。

 

一方で、ベトナムの政治の中心地から、一番遠い所にある大使館が、「アメリカ大使館」だという話も、どこかで聞いたことがあります。

 

このことから、

 

「ベトナム人は、アメリカ人が嫌い」

 

ということが、推測できるのです。

それは、そうでしょう、ベトナム戦争で、ベトナムの人たちを、一番多く殺戮したのですから。

 

 

私の歴史の探求も、メインは後者のほうです。

 

なるべく、客観的な事実を探るために、地形などを調べる、理系的なアプローチをすることにしています。

特に、移動距離、山の高さ、海の深さなど、数字で表現できるものを、重視します。

 

その時代背景の人々の思惑を考える、文系的な作業は、全ての理系的な作業が終わった後に、やるようにしています。

 

 

 

 

補陀落渡海によって、黒潮を利用して、関東に上陸した、「天照派」のグループは、現在の東京都内にも、いくつかの拠点をもっていたようです。

 

いくつか、紹介しますね。

 

 

まず、都内の品川区にも、「補陀落山寺」があります。

東日本でも、この名前のお寺を中心に、各地で、いろいろな活動をしていたようです。

 

 

JR品川駅から、一駅の大井町駅から、車で5分くらいの所にあるお寺です。
名前は、「海晏寺」ですが、仏教の寺院に付ける称号である「山号」は、そのものズバリ、「補陀落山」です。
ご本尊も、「観世音菩薩」だそうです。
 
 
ここにも、先月行きました。
 
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八角堂がありました。
「八角形」は、「補陀落信仰」ですね。
 
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もう一度、「ウイキペディア」からです。
 
「補陀落(ふだらく、梵: Potalaka)は、観音菩薩の降臨する霊場であり、観音菩薩の降り立つとされる伝説上の山である。その山の形状は、八角形であるという。インドの南端の海岸にあるとされた。補陀落山とも称す」
 
こう書かれています。
 
そうなのです。
和歌山県の「補陀落山寺」から、「小舟」でやってきた人々にとっては、ここが、観音菩薩の降り立つとされる、八角形の山だったのです。
 
 
屋根は、「鬼瓦」です。
 
「鬼」=「大丹生」=「天皇家」
 
でしたね。
 
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このように、「絶対平和主義」の「天照派」の子孫たちが、西日本から、「小舟」で、東日本に移住してきて、つくりあげたのが、「江戸」という町なのです。
だから、「江戸時代」が、260年くらい平和だったのです。
 
 
最近気が付いたのですが、江戸時代に、「お伊勢参り」というのが流行りましたね。
 
「一生に一度は伊勢詣」
 
昔は、こう言われたらしいですね。
 
実は、あれの本当の意味は、大いなる里帰りだったのです。
 
 
旅行記の最初の頃に書きましたね。
日本人の始祖である、「イザナギ」と「イザナミ」が、最初に、結婚式を挙げたのが、「伊雑宮」だったことを…
 
江戸時代の人々は、DNAの中に、その記憶があり、その記憶が、騒いだのかもしれません。
 
「本当のお父さんとお母さんの故郷に帰りたい!」
 
この気持ちが、「お伊勢参り」だったのかもしれません。
 
 
伊勢から始まった、生粋の日本人である、「天照派」の人々が、熊野の那智から、小舟で関東に流れ着いて、「江戸時代」をつくりあげ、そして、その時代に、天下泰平になった頃、故郷の伊勢に、また帰りたくなった。
 
こう想像したら、またまた、じわじわと、感動の波が湧き上がってきました。
 
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関東に、「小舟」で流れ着いた、「天照派」のグループが、最初に大きな拠点にしたと思われる土地が、東京にあります。
ここから、江戸時代が、始まったと思われる所です。
 
 
再度、おさらいしますね。
 

「西日本」から、小舟に乗って、少しづつ、長期間にわたって、「東日本」の地に移住してきたパイオニアたち、彼らのグループは、「イザナギ」と「イザナミ」を始祖とする子孫たちでした。

 

彼らは、最初の38人の子供たちの子孫でもあるのですが、長男の名前が、「別雷尊」。

 

これは、生まれた時に、身体が、「丹生」という宇宙エネルギーで、輝いていて、まるで、身体に雷が落ちた時のように、発光していたから、この名前だったそうです。

現代風の表現では、「凄いオーラの持ち主」というかんじですね。

 

それから、長女の名前が、「玉依姫」だったようです。

 

この名前は、「イザナミ」の別名でもあったようですが、この子孫の女性には、よくこの名前を付けたそうです。

「玉のように美しい」という表現は、今でも、たまに使いますね。

 

 

「天照派」のグループは、関東地方において、いくつの地点から、上陸したようですが、ある時期に、東京のある場所で、一堂に会する機会があったと思われます。

 

なんと、その場所は、「浅草」でだったようです!

有名な「雷門」です。

 

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「昔は、このあたりに、よく雷がよく落ちたから、雷門というのかな?」

 

私は長年、そう思っていたのですが、違うのです。

 

もうわかりましたね。

 

38人の子供の長男だった、「別雷尊」の名前から、これは、名付けられたのだと思います。

 

「別雷尊のグループの拠点だった場所」

 

それが、「雷門」の場所なのだと思います。

 

「天照派」のグループの本部が、おそらく、ここにあったのだと思います。

 

 

「金龍山」というのは、奈良県の吉野にある、「金峯山」とも関係していると思います。

 

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ここの参道を歩いていて、一番驚いたのが、これです。

最初の「雷門」の次の門です。

 

なっ、なんと!

デ~ンと大きく、「小舟町」と書かれているではないですか~!!!

 

人目もはばからず、

 

「うわーー!!」

 

と大声を上げてしました!

 

今までに、これの意味に気が付いた人が、どれくらいいたんだろう?

 

ジャ~~ン!!

 

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見てください!

 

「小舟に乗って、関東にやって来た人々が住んでいた町」

 

こう言っているのです。

 

 

実は、日本国内において、隠している秘密などないのです。

歴史の秘密は、どうどうと、目の前に提示しているのです。

 

問題は、

 

「それの意味を、正しく解釈できるかどうか?」

 

だったのです。

 

 

この提灯の真下に、金色の紋章のようなものが、ありました。

これを見た時、またまた、大感動でした~!

 

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ここが、「補陀落信仰」の最終地、「観音菩薩」のいる聖地だったのです。

 

「観音」というのは、もしかしたら、

 

「もともと、76あった完全な音を、全部観ること(感じ取ること)ができる存在」

 

という意味かもしれませんね。

つまり、完全な存在である、「神」ということです。

 

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実は、東京都内には、他にも、「別雷尊」を祭っている神社があります。

ここも、東京都内で、しかも、ど真ん中です。

 

新宿の歌舞伎町にある、「花園神社」です。

 

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ここの拝殿にも、「雷電神社」というのが入っていたのです。

左側に、「雷電神社」と書かれている文字が見えますね。

 

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「新宿」にも、「天照派」のグループの拠点があったのですね。

 

境内には、昔、「雷電神社」があった痕跡である、記念碑もあります。

 

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新宿には、他にも面白い神社があります。

その名も、ズバリ、「稲荷鬼王神社」です。

 

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「三つ巴」の神紋ですね。

 

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それから、境内には、さりげなく、「三つの石」が置かれていました。

 

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「肝心の鬼の王は、どこにいるんだろう?」

 

と、探し回ったら、鳥居の近くに、ひっそりと隠れていました。

 

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頭の上に、大きな荷物のような物を、載せていますね。

これは、古代を勉強していると、同じコンセプトで、共通する姿の神様が、わかります。

 

 

数年前、奈良の旅で、「興福寺」に立ち寄ったのですが、面白い像を見ました。

このお寺には、たくさんの国宝があるのですが、「天燈鬼&龍燈鬼」の二体の像も、隠れたファンが、たくさんいるようです。
 

一体のほうです。

口を閉じ、吽形で、腕組みして、静止しているようなポーズをしていますね。

これが、「龍燈鬼」です。
青っぽい身体で、ヘビを巻きつけています。
明らかに、「青鬼」ですね。

 

上記の神社にいる鬼と、似ていませんか?

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さらに、他にも、同じような像がないかを探します。
単体では、わからないことでも、似たような像を、複数見比べると、共通点や相違点が、見つかりやすく、より本質に、迫れるからです。
日本にない場合は、外国から探してみます。

この場合、常識的な発想で、

「この時代には、馬や船しか、交通手段がなかったから、そんな遠い国から、日本と行き来することは不可能だ」

と考えると、視野が狭まります。


「宇宙考古学」の発想では、

「あらゆる時代、あらゆる国に、人間よりも、遥かに優れた科学力をもつ宇宙人のような存在がいて、地球の文明に、影響を与えていた」

と考えます。

だから、

「タイムトラベルやテレポーテーションなどを使って、自由自在に、時空間を行き来していた」

という前提で、いろいろと推理するのです。
こう考えると、発想の幅、広がります。


私は、人物像よりも、持っている、「灯籠」のような物が気になりました。

「この灯籠みたいなの、何なんだろう?」

疑問を持ったら、すぐに、いろいろ調べてみるのです。

まずは、これです。
エジプト神話に登場する、「べス」という神様です。
「龍燈鬼」に、似ていませんか?

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どうですか?
こちらも、青っぽいし、体格や姿なども、そっくりではないですか?
ちなみに、エジプトでは、もともとは、「歌と踊りの神様」だったそうですが、後に、「悪いものと戦う戦いの神様」に変化したそうです。

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こうなってくると、次の疑問が出てきます。

「では、エジプトのべスの頭は、何だったのか?」

ということです。

「灯籠」だったかもしれないし、似たような「何か」だったかもしれません。
「龍燈鬼」も「べス」も、もしかしたら、特殊な光り輝く「ヘルメット」をかぶっていたのかもしれません。
それが、日本人には、「灯籠」に見えて、エジプト人には、「帽子」に見えたのかもしれません。


他にも、身体に不釣り合いなくらい、大きな帽子のようなものを、頭にかぶているような像があります。

これは、シュメール文明の像です。
巨大な壷のようなものをかぶった二人が、相撲をとっているように見えます。
見れば見るほど、不思議な像です。

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一説によると、「赤鬼」と「青鬼」は、他の惑星や異次元空間ではなく、地球の内部に存在していると言われている、地底王国の「シャンバラ」から来ていた存在だとも言われています。
「天燈鬼&龍燈鬼」は、「シャンバラ」の住人だったかもしれません。


だとしたら、エジプトの「べス」も、シュメールの「相撲取り」も、そして、この「稲荷鬼王神社」の石像も、この「シャンバラ」から来ていた、同じグループだったかもしれませんね。

いずれにしても、これらの神々は、絶対平和主義の「天照派」と関係のあるグループだということです。

 

結論は、この神社も、「鬼=大丹生家=天皇家」と関係しているということです。

 

 

 

 

「群馬県」は、昔、「上野国(かみつけのくに)」とも呼ばれていたそうですね。

「神の国」だったのですね。
 
「群馬県」にも、「雷電神社」という名前の神社が、いくつもあります。
 
 
いくつかある「雷電神社」の中でも、総本山のような所に行ってきました。
 
 

 

「鬼の手形」がありました。

「大丹生家」のシンボルですね。

 

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入口近くには、一番大切な神様が、祭られていました。

 

この二体の石像です。

「イザナギ」と「イザナミ」ですね。

 

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拝殿です。

「三つ巴」がありますね。

 

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境内には、「雷童子」という名前の石像もあります。

「別雷尊」ですね。

 

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埼玉県川口市にも、「補陀落山寺」の山号をもつ寺があります。

 

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三重塔で、有名な寺だそうです。

 

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この塔の前には、「三つの石」が置かれていました。

 

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境内には、「延命地蔵尊」と書かれた石碑があります。

「延命」というのは、「補陀落渡海」のことを、意味しているのかもしれませんね。

 

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本堂です。

 

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「∞(無限)」のマークにも見えますが、数字の「8」にも見えますね。

「和合」の意味かもしれません。

 

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本堂の一番大切な所に、この木の破片が、掲げられていました。

 

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「もしかしたら、補陀落渡海舟の破片なんじゃないかな…?」

 

こう思ったら、またまた大感動しました。

 

 

 

 

埼玉県や群馬県や栃木県などの北関東には、「雷電神社」が、たくさん点在しています。

 

先月、その中でも、一番古いと思われる所に行って来ました。

 

埼玉県坂戸市にある、「雷電塚古墳」です。

別名は、「雷電1号墳」だそうです。

 

ここは、神社の前の姿、「前方古円墳」の形状なのです。

 

 

着きました。

簡単な入口があり、その向こうに、古墳があります。

 

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案内板に、いろいろな説明が書かれています。

 

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つまり、この古墳の頂上に、「雷電社」という祠があったので、「雷電塚古墳」という名前が付いたということです。

 

古墳の上に登ってみました。

そこからの眺めです。

何の変哲もない、ただの住宅街の景色です。

 

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「なんだ…、期待してきたのに、何もないじゃないか… 期待外れだったな…」

 

こう思って、ガッカリしたのですが、考え方を変えてみました。

 

「ちょっと待てよ。古墳時代から、祭られている神様って、もしかしたら、神社なんかに祀られている神々よりも、歴史が古いので、凄いはずだぞ。自分は、何か、とても大切なことを、見逃しているかもしれないぞ」

 

こう思って、いろいろな視点から、この古墳を眺めてみました。

 

 

まずは、一番大切な場所である、頂上の祠を、注意深く観察しました。

しかし、特に、何も感じませんでした。

 

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その全体を見てみました。

すると、その祠を取り囲んでいる植物が、独特の形をしていることに、気が付きました。

それでも、この時点では、何も気が付かなかったのです。

 

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諦めて、帰ろうとして、振り返った瞬間!

 

「あっ!」

 

と声をあげました。

 

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わかりましたか?

 

2頭の龍の姿だったのです。

 

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そして、その2頭の龍の間に、祠があったのです。

 

「2頭の龍と祠」

 

これが、この古墳に祀られている神様の正体だったのです。

 

そうです!

 

龍の姿をした、「イザナギ」と「イザナミ」、それから、その最初の子供である、長男の「別雷尊」だったのです!

 

 

旅行記の最初に紹介した、岐阜県の位山の「エンキ=宇賀神=イザナギ」の姿を思い出してください。

 

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それから、この「球体」です。

 

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そして、もう一度、この植物と祠を見てください。

龍の尻尾もありますね。

そして、木の根は、龍の爪だったことがわかりますね。

 

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この古墳は、人類の始祖である、「イザナギ」と「イザナミ」の夫婦、それから、その最初の息子を、祀った聖地だったのです。

これに気が付いて、またまた、大感動でした~!

 

 

 

 

次回に続きます。

 

 

 

 

 

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トーマ

 
 
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