沖縄の滞在は、短かったのですが、とても有意義で、たくさんの発見がありました。
ある日の午後には、沖縄県の南部を、皆で、まわりました。
遠足気分で、楽しくまわりました。
「チチンガー」という所にも行きました。
場所は、大里村です。
水が湧き出している井戸です。
世界中、どこでもそうですが、沖縄でも、やはり、美味しい湧き水があるところに、お城や集落はできます。
いつの時代でも、どこの土地でも、一番大切なのは、「水」なのです。
案内板です。
この日は、天気もよく、高台からの景色も最高でした。
たまに、車を停めて、皆で、素晴らしい景色を眺めました。
「イビ御嶽」という所にも行きました。
とても良い氣賀が、充満していました。
いつもまでもいたくなる心地よい空間でした。
ここでも、記念撮影しました。
「奧武島」にも行きました。
ここは、沖縄本島の南部にある、小さな島ですが、「おうじま」と読みます。
もしかしたら、太古の時代には、「王島」だったかもしれません。
地球の王だった、「アヌ王」や「エンリル」の拠点だったのかもしれません。
同じく那覇市にある、「奥武山」という地名も、昔は、「王の山」だった可能性もあります。
この島にも、「観音堂」がありました。
鳥居です。
この鳥居にある模様は、一般的には、「月」だと解釈されているようですが、私には、「日食」に見えました。
前回書いたように、「天照大神」のシンボルですね。
「奥武観音堂」と書かれています。
書かれている木製のものにも、注目してください。
小さいながらも、形は、エジプトなどに建っている、「オベリスク」ですね。
「地球の王」のシンボルです。
本堂の前で、記念撮影しました。
貫禄がありますね。
本堂の中です。
本堂の裏側には、ガジュマルの樹がありました。
沖縄らしい風景ですね。
沖縄本島の南部には、他にも、面白い場所がありました。
場所は、南城市佐敷です。
ここは、「月代宮(つきしろのみや)」と呼ばれているパワースポットです。
勘のいい方は、もうわかりましたね。
文字通り、「月の代わりになるもの」という意味です。
「月のようなもの」ということです。
空を見上げて、「月」と同じような形と光になる現象は、一つしかありません。
そうです。
「日食」です。
ここでも、また、「天照大神」のシンボルが出てきましたね。
石段を登っていきました。
小さな祠がありました。
この祠の裏には、やはり、「三つ巴」がありました。
そして、いよいよ、今回の旅行での一番のハイライトです。
ここも、沖縄本島の南部にあるのですが、いろいろな事情があって、詳しい場所は、このブログでは書けません。
そもそも、私も、車で連れていってもらったので、未だに、名前も住所も知らないのです。
沖縄の古代史などに詳しい、歴史マニアの方なら、知っていると思います。
詳しく書けないのは、個人の自宅でもあるからです。
駐車場もなく、もちろん、観光地でもありません。
看板なども、いっさいありません。
沖縄の場合、こういう所に、本物があることが多いのです。
旅行記の冒頭に書いたように、沖縄県の神社というのは、基本的に、「家庭」なのです。
何の変哲もない、普通の居間に、仏壇のようなものが、いくつか置かれているだけの質素な家です。
しかし、この家こそが、沖縄の古代史、それから、裏の日本史を繋げる、最重要な場所だったのです。
皆で、壁に貼られている、「琉球王国の家系図」を見ている場面です。
凄いです。
こんなに詳しい家系図は、初めてみました。
どこにもない資料です。
この居間の壁に並んでる置物に、注目してください。
まずは、「三つ巴」のシンボルですね。
やはり、ここも、「天照派」の拠点ですね。
そして、この正面に置かれている、「トゥトゥメー(位牌)」を見てください!
祭られている神様の名前です。
「阿摩美姑神」と書かれていますね。
そうです。
「アマミキヨ」
という古代琉球において、最重要な神様です。
古代琉球の開闢伝説です。
だいたい、こういう内容です。
この世の初まりは、女神の「アマミキヨ(アマミチュー)」、それから、男神の「シネリキヨ(シルミチュー)」の二柱の御神(オテダ、オチチ)のあがり口にて、生まれ給いぬ。
七日七夜の後に、上り来られたり、これまでは、天と地分かたず。
夜と昼なし、即ち神は、「二ライカナイ」に居られたり。
然して、神が、「ミントングスク」に降らせられたる時に、初めて天と地と分かれ、夜と昼の分け生じたり。
とても興味深い伝説ですね。
現代風な解釈は、学者によって、違うようです。
たくさんあるので、割愛させていただきますが、大まかな意味は、わかると思います。
ちなみに、肝心な部分を、少しだけ部分解釈しておきます。
「おてだ=太陽」と「おちち=月」が、「上り口=水平線」で生まれ、ミントングスクに降臨した。
こういう意味だそうです。
そうです。
こここそが、「アマミキヨ」の誕生した聖地なのです。
気がついた人も、多いと思いますが、「イザナギ」と「イザナミ」の夫婦神の話と、そっくりではないですか。
私は、これらの神々は、同一神だと思っています。
「イザナギ」=「シネリキヨ」
わかりましたね?
栃木県宇都宮市の「二荒山神社」にあった、シンボルマークです。
「沖縄のアマミキヨの聖地の神紋」=「栃木県の二荒山神社の神紋」
このように、二つの土地のシンボルが、とても似ているという状況証拠が、古代において、これらの二つの土地の歴史に、深い関係があったと、物語っているのです。
もう一度、沖縄の「アマミキヨ」の神紋です。
大感動しました~!
このように、「熊野」から始まった、「補陀落渡海」は、東は、「栃木」、それから、西は、「沖縄」の土地まで、強い影響を与えていたのです。
この三つの土地は、根底には、同じような世界観や思想をもっているのです。
それは、「愛」と「平和」です。
この家の裏に、小さな小山があるのですが、ここにも、興味深い場所がありました。
ここです。
「アマミキヨ」の墓だと、言われているそうです。
ここは、「シネリキヨ」の墓だそうです。
黄金灯籠提げてぃ(くがにどぅーるーさぎてぃ)
うりが灯がりば(うりがあかがりば)
弥勒御迎え(みるくうんけー)
ひーじんとー ひーじんとー いーゆぬみー いーゆぬみー
大国の弥勒(だいくくぬみるく)
我が島に往もち(わがしまにいもち)
御拡きぼせみそうり(うかきぶせみそうり)
弥勒世果報(みるくゆがふ)
この二人の神様は、同時に、「エンキ」と「ニンフルサグ」であり、「イザナギ」と「イザナミ」でもあります。
☆精神世界の面白いサイトが、たくさんあります。
http://airw.net/newage/rank.cgi?id=atlas
☆キネシオロジーの個人セッションも、やっています。
こちらも、ぜひ体験してくださいね。
http://www.tomaatlas.com/soul.htm
☆私のメインサントです。
http://www.tomaatlas.com/