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沖縄ニライカナイツアー 11 アマミキヨ

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沖縄の滞在は、短かったのですが、とても有意義で、たくさんの発見がありました。

 

 

ある日の午後には、沖縄県の南部を、皆で、まわりました。

遠足気分で、楽しくまわりました。

 

 

「チチンガー」という所にも行きました。

場所は、大里村です。

 

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水が湧き出している井戸です。

世界中、どこでもそうですが、沖縄でも、やはり、美味しい湧き水があるところに、お城や集落はできます。

いつの時代でも、どこの土地でも、一番大切なのは、「水」なのです。

 

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案内板です。

 

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この日は、天気もよく、高台からの景色も最高でした。

たまに、車を停めて、皆で、素晴らしい景色を眺めました。

 

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「イビ御嶽」という所にも行きました。

 

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とても良い氣賀が、充満していました。

いつもまでもいたくなる心地よい空間でした。

 

 

ここでも、記念撮影しました。

 

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「奧武島」にも行きました。

 

ここは、沖縄本島の南部にある、小さな島ですが、「おうじま」と読みます。

 

もしかしたら、太古の時代には、「王島」だったかもしれません。

地球の王だった、「アヌ王」や「エンリル」の拠点だったのかもしれません。

 

同じく那覇市にある、「奥武山」という地名も、昔は、「王の山」だった可能性もあります。

 

 

 

この島にも、「観音堂」がありました。

 

 

鳥居です。

 

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この鳥居にある模様は、一般的には、「月」だと解釈されているようですが、私には、「日食」に見えました。

前回書いたように、「天照大神」のシンボルですね。

 

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「奥武観音堂」と書かれています。

 

書かれている木製のものにも、注目してください。

小さいながらも、形は、エジプトなどに建っている、「オベリスク」ですね。

「地球の王」のシンボルです。

 

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本堂の前で、記念撮影しました。

 

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貫禄がありますね。

 

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本堂の中です。

 

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本堂の裏側には、ガジュマルの樹がありました。

沖縄らしい風景ですね。

 

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沖縄本島の南部には、他にも、面白い場所がありました。

場所は、南城市佐敷です。

 

 

ここは、「月代宮(つきしろのみや)」と呼ばれているパワースポットです。

 

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勘のいい方は、もうわかりましたね。

 

文字通り、「月の代わりになるもの」という意味です。

 

「月のようなもの」ということです。

 

空を見上げて、「月」と同じような形と光になる現象は、一つしかありません。

 

そうです。

 

「日食」です。

 

ここでも、また、「天照大神」のシンボルが出てきましたね。

 

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石段を登っていきました。

 

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小さな祠がありました。

 

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この祠の裏には、やはり、「三つ巴」がありました。

 

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そして、いよいよ、今回の旅行での一番のハイライトです。

 

ここも、沖縄本島の南部にあるのですが、いろいろな事情があって、詳しい場所は、このブログでは書けません。

 

そもそも、私も、車で連れていってもらったので、未だに、名前も住所も知らないのです。

沖縄の古代史などに詳しい、歴史マニアの方なら、知っていると思います。

 

 

詳しく書けないのは、個人の自宅でもあるからです。

駐車場もなく、もちろん、観光地でもありません。

看板なども、いっさいありません。

 

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沖縄の場合、こういう所に、本物があることが多いのです。

旅行記の冒頭に書いたように、沖縄県の神社というのは、基本的に、「家庭」なのです。

 

 

何の変哲もない、普通の居間に、仏壇のようなものが、いくつか置かれているだけの質素な家です。

しかし、この家こそが、沖縄の古代史、それから、裏の日本史を繋げる、最重要な場所だったのです。

 

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皆で、壁に貼られている、「琉球王国の家系図」を見ている場面です。

 

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凄いです。

こんなに詳しい家系図は、初めてみました。

どこにもない資料です。

 

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この居間の壁に並んでる置物に、注目してください。

 

 

まずは、「三つ巴」のシンボルですね。

やはり、ここも、「天照派」の拠点ですね。

 

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そして、この正面に置かれている、「トゥトゥメー(位牌)」を見てください!

 

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祭られている神様の名前です。

「阿摩美姑神」と書かれていますね。

 

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そうです。

 

「アマミキヨ」

 

という古代琉球において、最重要な神様です。

 

 

古代琉球の開闢伝説です。

だいたい、こういう内容です。

 


この世の初まりは、女神の「アマミキヨ(アマミチュー)」、それから、男神の「シネリキヨ(シルミチュー)」の二柱の御神(オテダ、オチチ)のあがり口にて、生まれ給いぬ。

七日七夜の後に、上り来られたり、これまでは、天と地分かたず。
夜と昼なし、即ち神は、「二ライカナイ」に居られたり。
然して、神が、「ミントングスク」に降らせられたる時に、初めて天と地と分かれ、夜と昼の分け生じたり。

 

 

とても興味深い伝説ですね。

 

現代風な解釈は、学者によって、違うようです。

たくさんあるので、割愛させていただきますが、大まかな意味は、わかると思います。

 

ちなみに、肝心な部分を、少しだけ部分解釈しておきます。

 

「おてだ=太陽」と「おちち=月」が、「上り口=水平線」で生まれ、ミントングスクに降臨した。

 

こういう意味だそうです。

 

そうです。

 

こここそが、「アマミキヨ」の誕生した聖地なのです。

 

 

気がついた人も、多いと思いますが、「イザナギ」と「イザナミ」の夫婦神の話と、そっくりではないですか。

私は、これらの神々は、同一神だと思っています。

 

「イザナギ」=「シネリキヨ」

「イザナミ」=「アマミキヨ」
 
こうなるのです。
 
 
もちろん、この二柱は、同時に、「天照大神」でもあるし、「天照派」の始祖でもあります。
そして、シュメールの神様、「エンキ」と「ニンフルサグ」でもあるのです。
同じ魂グループだということです。
 
 
古代琉球の伝説の中には、
 
「この場所が、この世の始まりだった」
 
という話もあるということです。
 
 
 
そして、さらに、その位牌の下にある、神紋を見てください!
 
おそらく、「アマミキヨ」のシンボルマークだと思います。
これに、驚嘆しました。
 
その場で、
 
「うわ~~!!」
 
と声を出したほどです。
 
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わかりましたね?

 

栃木県宇都宮市の「二荒山神社」にあった、シンボルマークです。

 

この神社にある神紋ですね。
「菊の三つ巴」です。
 
「三つ巴」と「菊花紋」が、合わさっています。
 
「日本という国家の中枢には、天照派のグループがいますよ」
 
こういう意味です。
 
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栃木県宇都宮から、遠く離れた沖縄本島の南部にも、似たようなシンボルがあったのです。
 
 
これは、モチロン、「黒潮ロード」によって繋がっていたからです。
 
「沖縄」 ⇔ 「熊野」 ⇔ 「栃木」
 
この三か所は、古代においても、海の道で結ばれていたのです。
 
 
もう一度、「黒潮ロード」の地図です。
 
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そして、古代においては、現在の房総半島の銚子のあたりから、栃木県のあたりまでも、「香取浦」から、「鬼怒川」を通って、小舟に乗って移動することが、可能だったのです。
 

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「沖縄のアマミキヨの聖地の神紋」=「栃木県の二荒山神社の神紋」

 

このように、二つの土地のシンボルが、とても似ているという状況証拠が、古代において、これらの二つの土地の歴史に、深い関係があったと、物語っているのです。

 

 

もう一度、沖縄の「アマミキヨ」の神紋です。

大感動しました~!

 

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このように、「熊野」から始まった、「補陀落渡海」は、東は、「栃木」、それから、西は、「沖縄」の土地まで、強い影響を与えていたのです。

 

この三つの土地は、根底には、同じような世界観や思想をもっているのです。

それは、「愛」と「平和」です。

 

 

 

この家の裏に、小さな小山があるのですが、ここにも、興味深い場所がありました。

 

 

ここです。

 

「アマミキヨ」の墓だと、言われているそうです。

 

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ここは、「シネリキヨ」の墓だそうです。

 
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この二人の神様、「アマミキヨ」と「シネリキヨ」の墓だと言われている場所は、他にも、「浜比嘉島」など、複数ありますが、私は、この土地のエネルギーを感じて、ここも、間違いなく、本物の墓だと思いました。
 
 
 
海の彼方に目をやると、そこには、「神の島」と言われている、「久高島」も見えました。
 
「斎場御嶽」以外にも、この景色が見える場所があったのですね。
間違いなく、ここも聖地ですね。
 
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これは、別の場所から眺めた、「久高島」です。
 
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古代の琉球の人々も、こうやって、海の彼方にある、「ニライカナイ」に思いを寄せていたのだと思うと、何とも言えない感動が、身体の奥から、また、じわじわと湧き上がってきました。
 
全ての人々の夢や願いが、全部叶う理想郷、そして、愛と平和の楽園、「ネガイカナイ」、つまり、「ニライカナイ」は、この沖縄の土地から始まるかもしれませんね。
 
 
 
 
「沖縄ニライカナイツアー」の旅行記は、これで終了です。
 
どうでしたか?
ちょっと長かったけど、いろいろなことが、繋がったと思います。
 
沖縄の旅の最終日には、飛行機が飛び立つ、ギリギリまで、友人たちと、語り合っていました。
 
那覇空港での記念撮影です。
 
楽しかったですね~!
また、夏にも行きますね。
 
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では、最後に、恒例の締めの一言です。
今回は、沖縄の民謡です。
 
 
赤田首里殿内(あかたすんどぅんち)
黄金灯籠提げてぃ(くがにどぅーるーさぎてぃ)
うりが灯がりば(うりがあかがりば)
弥勒御迎え(みるくうんけー) 
 
(囃子)
しーやーぷー しーやーぷー みーみんめー みーみんめー
ひーじんとー ひーじんとー いーゆぬみー いーゆぬみー

大国の弥勒(だいくくぬみるく)
我が島に往もち(わがしまにいもち)
御拡きぼせみそうり(うかきぶせみそうり)
弥勒世果報(みるくゆがふ)
 
 
「赤田首里殿内(あかたすんどぅんち)」より
 
 
※ 大まかな歌の意味です。
 
赤田首里殿内に、黄金の灯籠をつり下げて、それが明るくなれば、弥勒様をお迎えしよう。
大国(中国)の弥勒菩薩さまが、わたしたちの島においでになって、お治めくださいますように。
弥勒の世界を、もたらしますように。
道々の巷で、唄を口ずさみ遊ぼう。
弥勒の世界の到来も、だいぶ近くなったようだ。
 
 
※ 囃子の部分、私の個人的な解釈です。
 
しーやーぷー しーやーぷー 
 
歌の最中に、「ほっぺた」を引っ張る動作をします。
ほっぺたの大きな、「ミルク神」を表現していると思います。
 
みーみんめー みーみんめー
 
これは、「耳」を引っ張る動作をします。
同じく、耳の大きな、「ミルク神」を表現していると思います。
 
ひーじんとー ひーじんとー 
 
片方の手で、もう片方の「肘」を触ります。
これは、「直角三角形」の定規の意味で、「古代フリーメーソン」、つまり、古代中国の始祖である、「伏羲」と「女媧」という二人の神様を表現していると思います。

この二人の神様は、同時に、「エンキ」と「ニンフルサグ」であり、「イザナギ」と「イザナミ」でもあります。

 
いーゆぬみー いーゆぬみー
 
片方の指で、もう片方の手のひらを、グリグリする動作をします。
これは、十字架に磔になった、「イエス・キリスト」の手のひら、つまり、「聖痕」を示していると思います。
 
 
 
最後に、もう一度、「ミルク神=弥勒菩薩)=キリスト」です。
 
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